
現地ガイドが迷わないお土産をまとめました。
お土産は「食べてなくなる物」が基本です
お土産には色々な物がありますが、もらう側からすると困ってしまうものもあります。
例えば置物や小物は、贈る側としては可愛いと思って選びますが、趣味や好みが合うとは限りません。また、せっかく買ってきてくれたものなので簡単に処分することもできません。
その点、食品であれば食べて終わり、残りません。後腐れがないためおすすめです。
お土産選びの基準(ここが重要)
・軽い(持ち帰りやすい)
・壊れない
・日本で手に入りにくい
・味が分かりやすい
厳選お土産リスト
・気軽系(配る用)
軽くて配りやすく、失敗しにくい定番です

・プリングルス生ハム味
世界中で販売されているプリングルズですが、スペイン限定の「生ハム味」があります。
知る人ぞ知る人気商品で、お土産としてもかなりウケます。
【長所】
・とにかく珍しいので、お土産として話題性がある。
・袋入りのポテトチップスは持ち帰る途中で割れたり、飛行機内の気圧変化で膨らんだりしますが、これは筒入りなので安心。
・生ハムそのものは日本へ持ち帰れませんが、これなら問題なく持ち帰れる。
【短所】
・ばらまき用として大量に買うには少しかさばる。理想を言えば、半分くらいのサイズがあるとベスト。
【詳細】
現地価格目安(※価格は変動します)
・価格:約2.5〜3ユーロ
・内容量:180g
・購入場所:スーパー、エル・コルテ・イングレス地下食品売場 など

・カルキニョリス
バルセロナで昔から親しまれている代表的なお菓子の一つが、このカルキニョリスです。
数あるカルキニョリスの中でも特筆すべきは、やはり食感。
カリカリ、バリバリとした歯応えに加え、シンプルながら深い味わいがあります。
【長所】
・数あるカルキニョリスのブランドの中でも、現在の一押し。
・食感が最高。
【短所】
・お年寄りには、最初少し硬く感じるかもしれません。
・200グラム入りは箱がやや大きく、お土産としては130グラム入りの方がベストサイズかも。
【詳細】
現地価格目安(※価格は常に変動します)
・200グラム入り:約8.5ユーロ
・130グラム入り:約5.5ユーロ
・購入場所:エル・コルテ・イングレス(200g入り)
※130グラム入りはデパートでは現在、販売されていません。
・ チョコ・甘い系

・イチジクチョコ
【長所】
・一つずつ個別包装されており、日本人観光客をかなり意識した商品作りが秀逸。
・外箱、中身ともに高級感があり、お土産として見栄えする。
【短所】
・当然ながら、スーパーで売られている日常用のチョコレートと比べると価格は高め。
【詳細】
現地価格目安(※価格は常に変動します)
・ダークチョコ
・ミルクチョコ
・ホワイトチョコ&苺
の3種類。
・3個入り:約4ユーロ
(3種類がそれぞれ1個ずつ入っています)
※こちらはデパートでは販売されていません。
・8個入り(142g):約11ユーロ
・15個入り(265g):約17ユーロ
・24個入り(425g):約24ユーロ
・購入場所:エル・コルテ・イングレス地下食品売場

・ブボ マカダミア
東京・表参道にも店舗を構える、バルセロナ発のスイーツブランド「Bubó Barcelona」。
その中でも、このマカダミアナッツ入りチョコレートは看板商品の一つです。
いくつか種類がありますが、この商品は塩味が甘さを引き立て、全体のバランスが非常に良いのが特徴。
実際に購入された方からも、「これが一番良かった」という声をよく聞きます。
正直なところ、「Cacao Sampaka」と比べても、こちらの方をおすすめしたいと感じる日本人旅行者は多い印象です。
【長所】
・安定して評価の高い味
・高級感のあるパッケージ
・缶入りで持ち運びしやすい
【短所】
・価格はかなり高め
【詳細】
現地価格目安(※価格は変動します)
・190g:約16.50ユーロ
・100g:約10.50ユーロ
購入場所:
・Bubó本店
・El Corte Inglés グルメコーナー
※東京店舗では190g入りが約3,900円前後。
タイミングによっては、現地購入の方が1,000円以上安くなる場合もあります。

・アマトリェール
世界遺産カサ・バトリョの隣にある「カサ・アマトリェール」。
その建物内にあるチョコレート専門店で販売されている、アール・ヌーヴォー調のパッケージが印象的です。
【長所】
・パッケージがおしゃれ。
・いかにもヨーロッパ土産という雰囲気。
・種類が豊富。
【短所】
・味自体に特別感はあまりない。
【詳細】
・価格:種類によってさまざま。全体的には、高すぎず安すぎずといった印象。
・購入場所:以下リンク参照。
・缶詰

・タラ肝缶詰
これは鱈(タラ)の肝を燻製にし、植物油とともに缶詰にしたものです。
お酒のつまみに最適で、日本へ帰国する際には、友人達から毎回「買ってきて」と数十個単位でリクエストされるほど人気のお土産。
価格も手頃です。
下で紹介しているMercadonaの「パン・コントマテ」スナックに乗せて食べると、更にいい感じです。
【長所】
・缶詰なので割れない、腐らない。
・日本の酒飲み達からの評価が非常に高い。
・カミムラ&アキモトも、日本帰国時には毎回購入している定番土産。
【短所】
・お酒を飲まない方には、少し生臭く感じるかもしれません。
【詳細】
現地価格目安(※価格は常に変動します)
・価格:約3.35ユーロ
・購入場所:エル・コルテ・イングレス

・タコのアヒージョ
2024年に発売されて以降、よく買うようになった缶詰です。
お酒のつまみに最適。
日本でもスペインバルの定番料理として知られているアヒージョですが、これは“タコ風アヒージョ缶”。
ちなみに、正確にはタコではなくイカです。
というのも、スペインでもタコはかなり高価なので、庶民向け商品ではイカが代用されることがよくあります。
まだガイドブックにも、ネット上にもほとんど紹介されていない、実績ゼロのお土産。
ですので、カミムラ&アキモトを信じられる方のみご購入ください(笑)
【長所】
・缶詰なので割れない、腐らない。
・なんだか癖になる味。
・3個で約3ユーロとリーズナブル。
【短所】
・使われているのがオリーブオイルではなく、ひまわり油。
・ばらまき用として1個ずつ配ると、缶の見た目が少し地味。
【詳細】
現地価格目安(※価格は常に変動します)
・価格:約2.95ユーロ
・購入場所:スーパー Mercadona

・イベリコ豚パテ
高級生ハムで知られるイベリコ豚。そのレバーをふんだんに使ったパテです。
パンに塗るだけで簡単にワインに合う一品になるので、スペインでは常備している家庭も少なくありません。
レバーが大丈夫なお子さんなら、サッと塗ってサンドイッチにも使えます。
高級感のある箱に2缶入って3ユーロ弱と価格もかなりお手頃。
腐らず、割れず、重くもないので、日本へ持ち帰るお土産としても優秀です。
【長所】
・高級そうに見えるわりに価格が安く、コストパフォーマンスが良い。
・2缶セットなので、分ければ2人分のお土産にもなる。
・パンに塗るだけで、ちょっとオシャレなおつまみ感が出る。
【短所】
・レバーが苦手な方には少し厳しいかも。
【詳細】
現地価格目安(※価格は常に変動します)
・78g × 2缶:約2.70ユーロ
・購入場所:エル・コルテ・イングレス
※「肉製品なので日本入国時に没収されないの?」とよく聞かれますが、私が確認した限りでは、加熱処理済み商品のため問題ないとのことでした。
ただし、検疫ルールは変更される場合もありますので、最終的にはご自身でも最新情報をご確認ください。
・実用系

・スプレー式オリーブオイル
お土産として意外と好評なのが、このスプレー式オリーブオイル。
フライパンに油を薄く均等に吹きかけられるので、とても便利です。
少ない油の量で調理できるため健康的ですし、価格も3ユーロ台と手頃なので、ばらまき用のお土産にも使えます。
【長所】
・割れない、腐らない。
・油の使用量を減らせる。
・フライパンに油を注いで回しながら馴染ませる手間がない。
【短所】
・特になし。
【詳細】
現地価格目安(※価格は常に変動します)
・200ml:約3.45ユーロ
・購入場所:エル・コルテ・イングレス

・パンコントマテ(Mercadona)
スーパーMercadonaで売っている、パン・コントマテ風味のスナック。
このページで紹介している「タラ肝缶」を乗せて食べると、かなり相性が良いです。
【長所】
・地元スペインっぽい味。
・安価。
・タラ肝との相性が抜群。
【短所】
・袋入りなので、スーツケースに無理やり詰め込むと割れる可能性あり。
・量が多く、少しかさばる。
・ばらまき用のお土産にはあまり向かない。
【詳細】
現地価格目安(※価格は常に変動します)
・170g入り:約1.25ユーロ
・購入場所:スーパー Mercadona
・お酒

・カバ(CAVA)
日本でも比較的安価に買える、スペイン産スパークリングワイン「CAVA」。
せっかく本場に来たなら、日本でよく見かける廉価版ではなく、地元でも評価の高い一本を試してみるのも面白いと思います。
ここで紹介する「Gramona Imperial」は、地元でも安定した人気を持つ定番CAVA。
日本で一般的に流通している安価なCAVAとは、かなり印象が違います。
【長所】
・日本でよく見かける廉価版とはレベル感が違う。
・地元でも安定評価。
・ワインに比べ瓶が丈夫で割れにくい。
【短所】
・ワインより少し瓶が重い。
・一般的な普及価格帯CAVAより値段は高め。
【詳細】
・価格:約24ユーロ(約1.3kg)
・購入場所:デパ地下、スーパー
失敗しやすいお土産
・重いものや壊れやすいもの。物珍しさに惹かれて買う。
・スペインでわざわざ買う理由が無い物
・ガイドブックで紹介されているお土産の幾つか
以下、ガイドブックに良く紹介されているハズレの一例

【スーパーに並ぶスペイン製チョコレート】
地元ブランドとしては最大手の「VAROR」のチョコ。では味はどうかというと――正直、日本のお菓子の40年前くらいの感覚です。
素朴といえば聞こえはいいですが、あえて買う理由は見当たりません。実際、地元のスペイン人も手に取るのは、よく知られたスイスのチョコレートブランド「リンツ」や「ネッスル」です。
【オリーブオイルのミニボトル】
ばらまき土産としてよく見かける、ミニボトルのオリーブオイル。5本パックで2.5€と値段だけ見れば魅力的です。ただ、はっきり言えばこれは“それっぽいだけ”の品です。中身よりも見た目優先。正直、わざわざ持ち帰るほどの価値はありません。

【白アスパラガス】
日本のガイドブックにもよく出てくる、白アスパラの瓶詰や缶詰。実際に食べてみると、食感はほぼなく、全体にぼやけた印象です。これを美味しいと感じる日本人は、正直かなり少ないと思います。
ちなみに、旬の時期に茹でたての本物と食べ比べると、その差ははっきり分かります。同じ食材とは思えないほどで、ここで一度“別物”だと割り切った方がいいかもしれません。
【パエリヤの素】
これを入れれば本場のパエリヤが簡単にできる――そんなふうに思われがちな「パエリヤの素」。実際のところは、色をつけるための粉、着色料です。
レストランのパエリヤが美味しいのは、甲殻類をしっかり使って出汁を取っているから。時間と素材にコストをかけて、ようやくあの味になります。それをこの粉で再現できるかというと、答えははっきりしています。そこまで簡単なら、誰も苦労しません。

【ひまわりの種】
サッカースタジアムで地元のスペイン人がよく食べている、ひまわりの種。
いかにも現地っぽいおやつですが、日本人には少しハードルが高いです。
口の中で殻を割って中身だけを取り出す――この作業に慣れていないと、ほとんど食べられません。
結局、そのままゴミ箱行きになることが多いと思います。
もともとは、食べるものが限られていた時代の名残。
いまの感覚でわざわざ選ぶ理由は、正直あまりありません。
【安ワイン】
世界有数のワイン生産国スペイン。
スーパーでは1本1ユーロ台から並び、日本と比べると驚くほど手頃です。
ただし、味はそのまま価格に比例します。
安いものはそれなりで、「安いからお得」というより「安いなり」です。
せっかくお土産にするなら、ここは少しだけ線を引いた方がいいところ。
目安として、赤なら30€前後、白なら10€以上。このあたりから、ようやく“持ち帰る意味がある”一本になります。
まとめ
食品で日本へ持ち帰るお土産で本当にお勧めできるものはそう多くは無く、上記で紹介したのがまあなんとかお勧めできるものです。
また、日本から来られた方からよく質問を受ける友達や職場用のばらまき土産。
日本国内どこへ旅行に行っても、その地方名物のお土産饅頭やお菓子が使いやすく小分け包装さ れて売られていますが、スペインではそう言った小分けしたものは殆どありません。
それが、日本人のお土産探しをより困難にしています。
そんな中で、現時点でのお勧めとして紹介させて頂きました。
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