
バルセロナ中のフラメンコショー(タブラオ)を回ってみて、間違いなく一番と思えた店が、Tablao Flamenco Cordobes。今回は、この店を詳しく解説してみます。
基本に忠実
バルセロナでフラメンコショーが観れる場所と言うと、以前は限られていましたが、近年は観光客の増加とともに選択肢がかなり増えてきました。
ただし、その中にはライブハウスやコンサートホールを流用した様な店も多く、会場が大きすぎて舞台が見づらかったり、雰囲気がクラブの様で落ち着かなかったりと、正直かなり微妙なお店も少なくありません。
また、踊りに関しても、バレエやジャズダンスの要素を強く取り入れた“創作フラメンコ”が増えていて、本来のフラメンコとはかなり違うものもあります。
もちろん、それ自体が悪い訳ではありません。
ただ、初めて観る観光客にとっては、「何が本来のフラメンコなのか」が分かりづらい時代になっているのも事実です。
そんな変わりゆくフラメンコの中で、今でも伝統的なタブラオ文化を重んじ、本来のフラメンコに強くこだわっているのが、老舗の Tablao Flamenco Cordobes です。
場所は一番の繁華街
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| 年間を通して人で溢れかえる繁華街と言えばここランブラス通り |
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| レイアール広場 | ダガウディ作グエル邸 |
場所はバルセロナ最大の繁華街ランブラス通り沿い。
徒歩圏内には、世界遺産の Palau Güell や、観光客で賑わう Plaça Reial もあり、観光の流れの中でも非常に立ち寄りやすい立地です。
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【レイアール広場】 バルセロナの旧市街のへそとも言える広場は南国情緒漂う… |
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【ランブラス通り】 バルセロナで一番の繁華街。周りには多くの観光スポットが点在しています。 |
洞窟風タブラオ
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| 高くないアーチ形の天井とそれを支える柱は洞窟風 | |
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| アルハンブラ宮殿をイメージ | ワインセラーを彷彿 |
ランブラス通りからお店に入ると、グラナダのアルハンブラ宮殿のムディハル様式をイメージさせる装飾が目に入ります。
また、ショーがおこなわれるホールは洞窟フラメンコを彷彿させ、食事を取るダイニングはワインセラー風となっていて他の劇場に比べその点でも楽しめます。
料金
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| 料理はビュッフェスタイルで好きなものを好きなだけ取ります | |
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| スペインと言えば生ハム | そして、米料理と言えばパエリア |
他のタブラオ同様、料金は「食事付き」か「ショーのみ(ワンドリンク付き)」かで変わってきます。
食事付きプランの場合、料理はビュッフェ形式。内容はアンダルシア料理を中心に、スペイン各地の定番料理が並びます。
また、飲み物も基本的に飲み放題となっているため、ワインやサングリアを飲みながらゆっくり過ごす事も可能です。
旅行中で気が緩んでいると、かなり良い感じに酔っぱらいます。笑
ショーは1日に数回開催され、それぞれ開始時間と料金が異なります。
なお、最後のショーは少し料金が安く設定される事がありますが、開催されない日も多く、しかもそれが分かるのが当日、もしくは2〜3日前だったりするため、旅行日程に組み込むには少々使い勝手が良くありません。
さらに、終演後に店を出るのが24時を過ぎる事もあり、地下鉄の終電が終わっているケースもあります。特にバルセロナに慣れていない日本人旅行者の場合、深夜のランブラス通り周辺を歩くのはあまりおすすめ出来ないため、個人的には通常時間帯のショーを選ぶ方が無難だと思います。
店自体は観光地のど真ん中にあり便利なのですが、深夜になると周辺の雰囲気は昼間とかなり変わります。そこは少し現実的に考えた方がいい部分です。

2026年、最新料金は以下
ビュッフェ&ショー 84€
ドリンク&ショー 48€
実力派の出演者
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| 日本人は女性のイメージが強い | フラメンコはジプシーの踊り |
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| 若い娘はあまりいません | 貫禄たっぷり |
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| フラメンコに欠かせないのが歌と | ギター演奏 |
検証に行って観て食べて
前半はタブラオの紹介、残り半分が検証して見ての感想になります。
まとめ&アドバイス
最初に述べたように、現在バルセロナでフラメンコショーが観られる場所はかなりの数にのぼります。
ただし、その多くはフラメンコ専用劇場ではなく、ライブハウスやイベントホールを利用したものも少なくありません。また、踊りに関しても創作色の強いものが増えていて、「本来のフラメンコ」を観ようと思うと、実はなかなか難しいのが現状です。
そんな中で、専用タブラオとして長年営業を続け、踊り手のレベル、生歌、生演奏、空間の濃さという点まで含めて総合的に見ると、Tablao Flamenco Cordobes はやはり別格です。正直、他より頭一つ、場合によっては二つ抜けていると言っても過言ではありません。
現時点で、バルセロナで本格的なフラメンコを観るなら、まず最初に候補へ入れるべき場所だと思います。
もちろん料金は他より少し高めです。ただ、その分ショーの質や空間の完成度が高く、結局人気も一番。「とにかく安く雰囲気だけ味わいたい」というなら他にも選択肢はありますが、
“ちゃんとしたフラメンコ”を観たいのであれば、やはりここは強いです。
最後に予約時のアドバイスをひとつ。
ショーのみ(ワンドリンク付き)の予約の場合、席がステージ向かって右奥になる事が多く、正直かなり観づらい事があります。一方、食事付きプランは席の条件がかなり良く、舞台との距離感も含めて満足度が大きく変わります。
料金差はありますが、単純に「食事代」と考えるより、実際には“席代込み”と考えた方が分かりやすいかもしれません。その意味でも、当サイトとしては食事付きプランをおすすめします。
| 住所 | Rambla 35 【地図はこちら】 |
| URL | http://www.tablaocordobes.es/ja |
| TEL | 933 19 57 40 |
| 営業時間 | 年中無休 (開演時間は本記事内の上記参照) |
| 最寄駅 | 地下鉄3号線Liceu(リセウ)駅から徒歩3分 |
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@ | この記事を書いた人:カミムラ:生まれ京都府。1989年日本を離れバックパックをかついで海外へ。 |
| アこの記事を書いた人:カミムラ:生まれ京都府。1989年日本を離れバックパックをかついで海外へ。アジア、アフリカ、中南米、ヨーロッパを旅し1997年よりバルセロナに在住。。 記事最終更新 2026.06.06 | ||
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