はじめに
バルセロナのレストランの多くは日曜日と月曜日にお休みになります。特に日曜の夜に営業しているレストランはわずか。日曜にバルセロナに滞在される 場合は計画を立てずに繁華街、例えばランブラス通り沿いの開いている観光客目当ての店に適当に入ると、不味くて高い最悪のバルセロナの食事になります。
ここで数は少ないですが日曜に開いているお勧めレストランを幾つか紹介しておきます。
日曜日に開いている店
ミシュラン星付きレストランで開いている店は残念ながらありません。それ以外のレストランも観光客向けのチエーンのレストラン以外の、まともなレストランは殆ど閉まっています。
ただ日曜日の昼でしたら、バルセロネータの海岸沿い(バルセロネータ)のシーフドレストランは、ほぼ全て開いていますのでそこでパエリヤと言うのが一番良い選択でしょう。
さて、次に一番困るのが日曜の夜。開いていてまだお勧めできるのは以下の「Les Quinze Nits」かその姉妹店の「La Fonda」あたりでイカ墨パエリヤでも食べるぐらいしかありません
当サイトでは全くお勧め店としていませんが観光ガイドブックでお馴染の、三大有名観光客レストランの「7portes」 「4gats」 「Los Caracoles」 。三店共に年中無休ですので、行く予定のある方はこれらの店を日曜日の食事用に計画を立てると良いかと思います。
あとバル、いわゆるタパス小皿料理でしたら以下がお勧めです。
お馴染みの「Cerveceria Catalana」セルベセリア・カタラナとその姉妹店の「Ciudad Condal」「Vinitus」「La Flauta」あたりが便利かと思います。その他に昔ながらの雰囲気を残したバルが1軒。ピンチョスバルはどこも開いていますが、アクセスが一番と言う事で定番の「Txapela」。
月曜に開いている店
月曜日もちゃんとしたレストランは休みの所が多いのですが、以前に比べて最近では営業する店も徐々に増えて来ました。例えば「Emabat」「Can Valles」など。ただし、注意が必要なのは星付きレストラン。これは話は全く別で相変わらず日、月曜日の二日連続で閉まる店がその大半となっています。
その中では「Alkimia」が月曜日も開いているこのカテゴリーの中の貴重な店と言えます。
まとめ&アドバイス
今回ここで紹介した店はお勧めと言っても、多くは観光ガイドブックに載っているベタな店ばかりですが。決してお金の無駄だったと言う様な悲しい思いは取り合えずはないと思います。
ところで実際のところ、特に日曜と月曜は日本から友人知人が来ても連れて行く所が非常に限られてしまうのでいつも悩まされます。私 からのアドバイスといしては日曜はパエリヤ。日本から来られる方は一度は必ずパエリヤを食べられる事でしょうからその日にそれをあて、 月曜日にレストランに行く様にすれば案外とすんなり行くものです。
また、パエリヤは非常にヘビーな料理なので、同じ日に残り一回をレストランで食べる と言うのには元々無理ですから、残り一回の食事はタパスを軽くつまむ、もしくはピンチョスバルでお腹の減り具合と相談しながら食べ ると言うのが、理にもかなっているはずですしバルなら開いている店が多くてまだ選択の余地が残されています。
最後に特に日曜日の夜に限った事ではないのですが、ホテルから遠くへ行くのは億劫だと言って、近場の適当な店で食べると言うのは失敗の元。下手な妥協は後々まで後悔が残ります。
以上、「これで安心!日曜日のレストラン」。本当に困る日曜日ですが、工夫次第で何とかなります。滞在期間中に日曜日が入る様でしたら前もって計画立て、充実したバルセロナをお過ごし下さい。
By | オフィスHILL 2015.04.06 作成 2020.09.26 最終更新 |
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