
1929年5月にここバルセロナで開催された万国博覧会。
それに合わせて作られた噴水ショー「Font Màgica de Montjuïc」は約100年の時が経った今も、多くの観光客を魅了し続け開催される週末は多くの人で賑わいます。
今回は、無料の噴水ショーをここで一挙解説します。
無料噴水ショー
どこも入場がが高いバルセロナにあって、無料で見物できると言うこともあり、欧米人旅行者には屈指の人気のイベントとして知られています。
現在、水不足の節水の為に噴水ショーは12月より休止しています。
再開時期については、市役所の以下のサイトにご確認ください。
https://www.barcelona.cat/en/what-to-do-in-bcn/magic-fountain/magic-fountains-show-times
場所

空港からバスやタクシーで来ると通るスペイン広場。
ここがバルセロナの入り口と言える場所ですが、広場横に建つ二本の、通称ベネチアの塔の向こうに見える宮殿。
ちなみに、それは宮殿では無くカタルーニャ美術館(MNAC)で、噴水ショーはちょうどその前の階段下の広場でおこなわれます。
また、この広場には昔の闘牛場をそのまま利用したショッピングモールがあるので、噴水ショーへ行く前に立ち寄ってショッピングや食事が出来ます。
最寄り地下鉄駅
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緑のラインの地下鉄3号線 |
赤のラインの地下鉄1号線 |
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改札を出たらこの標識 Fira Montjuic(見本市会場)に注目 |
地下鉄エスパニャ広場駅(Espanya駅)には幾つもので出口がありますが、改札を過ぎたところにある【Fira Montjuic】の標識に従って進むと、ベネチアの塔の下に出れます。
また、もし出口を間違えても広場は一周できるので、歩く距離は増えますが焦らず安心して下さい
壮大な景色に感激

宮殿のような壮大な建物がカタルーニャ美術館

ギリシャの神殿をイメージさせる夕闇に浮かぶ4本の石柱は、カサ・アマトリェールで知られるモデルニスモ建築の巨匠 プッチ・イ・カダファルク作。
ちなみに4本の石柱はカタルーニャの旗の4本線を表しています。
お勧め見物場所

無料イベントと言う事も手伝って夏ともなれば観光客が大挙押し寄せる人気で、周りは数十台の観光バスで埋まりまるでお祭り騒ぎ。

噴水はあまり近くで見るよりも少し高台から見た方が綺麗に見えます
写真のように階段のところで座って鑑賞するのがお勧め。
また地下鉄駅から来る時に渡る陸橋の上も人気の見学場所になっています。
暗くなるほど光の効果
光と音楽の噴水ショーは30分毎に合計2回。
開始時間に着いている必要はありません。
それよりも照明の効果がでる時間、そう周りが暗くなってからがお勧めです。
スペインらしい緩い雰囲気

なんだか緩い雰囲気で無許可の物売りが地面にお土産物を並べていたり、横の仮設バルではビールを飲んだり夕涼みがてら子供から大人まで楽しめます。
ただ町の中心から離れているので周りにはレストランが無くその点に難があります。近くのお勧めレストランとしては以下があります。
「Bodega Amposta」 「Casa de tapas Cañota」日没が遅い夏ならショーの前、逆に冬ならショーの後に行くと良いでしょう。

まとめ&アドバイス
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記事は取材時点のものです。現在とは記事の内容が異なる場合もありますのでご了承ください。間違った情報、また有用新情報、分かり難い点や質問等ございましたら情報共有いたしますので、サイト内の「バルセロナ観光情報掲示板」に書き込んでください。 |
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この記事を書いた人:アキモト
日本で社会人を経験後マドリッドへ大人の語学留学。海のあるバルセロナへ移住後、バルセロナウォーカーにて情報を発信しています。最終更新 2023.03.10
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