

バルセロナ旅行の準備は、もうお済みですか?
旅行前は、着替えやカメラ、充電器、ガイドブックなど、用意するものが意外に多くあります。出発直前になって、「何か忘れている気がする」と不安になることもあるでしょう。
目次
はじめに
バルセロナでは、衣類や日用品など、ほとんどのものを現地で買いそろえることができます。そのため、多少の忘れ物であれば、それほど心配する必要はありません。
ただし、パスポートをはじめ、航空券の予約情報(Eチケット)、クレジットカード、現金などは、忘れると旅行そのものに大きな支障が出てしまいます。
この記事では、日本を出発する前に必ず確認しておきたい持ち物と、バルセロナ旅行に持って行くと役立つ便利グッズをご紹介します。
荷造りを終える前の最終チェックとして、ぜひ参考にしてください。
パスポートのコピーと重要書類

パスポートは、出発日に忘れれば飛行機に乗ることができません。そのため、パスポート本体を忘れることはまずないと思いますが、万一の盗難や紛失に備えて、コピーも日本を出発する前に必ず用意しておきましょう。
バルセロナ観光中は、パスポートの原本をホテルのセーフティーボックスなど安全な場所に保管し、コピーを持ち歩くのがおすすめです。
これは、在バルセロナ日本国総領事館立ち会いの安全講習会で、地元の警察署長に直接確認したものです。通常の観光中であれば、かなりの場合、パスポートのコピーで用が足ります。
ただし、銀行での両替をはじめ、手続きの内容によっては原本の提示を求められることがあります。原本が必要な予定がある日は、盗難に十分注意して携帯してください。
パスポートのコピーは、本体とは別の場所に保管します。スマートフォンにも写真を保存しておくと、盗難や紛失の際に役立ちます。
パスポート以外に用意しておきたい書類
パスポートのほか、次の書類や連絡先も忘れずに準備しておきましょう。
- 航空券の予約情報(Eチケット)
- ホテルの予約確認書
- クレジットカード会社の海外サポート電話番号
- 海外旅行保険の証券番号と緊急連絡先
- 旅行日程表
- 宿泊ホテルの名称、住所、電話番号
- 戸籍関係の書類 (推奨)
- パスポート用の予備写真 (推奨)
航空券の予約情報やホテルの予約確認書は、紛失やスマートフォンの故障に備えて、紙でも用意しておくと安心です。予約番号を別にメモし、財布やパスポートとは異なる場所に保管しておけば、万一の際にも確認できます。
クレジットカードを紛失した場合は、すぐにカード会社へ連絡して利用を停止する必要があります。海外から利用できる紛失・盗難受付の電話番号を控え、カード本体とは別に保管しておきましょう。
海外旅行保険についても、保険会社の緊急連絡先と契約番号をすぐ確認できるようにしておきます。病気やけが、盗難などが起きた際に役立ちます。
パスポートを盗まれた場合に備えて
「戸籍関係の書類や写真まで持って行く必要があるのか」と思われるかもしれません。
しかし、バルセロナでは日本人旅行者がパスポートを盗まれるケースが少なくありません。万一盗難に遭った場合には、警察への届出と、在バルセロナ日本国総領事館での手続きが必要になります。
その際に備え、戸籍関係の書類と、縦45ミリ×横35ミリのパスポート用写真を用意しておくと安心です。実際に使わずに済めば、それが一番です。しかし、いざという時には手続きを円滑に進める助けになります。
転ばぬ先の杖、石橋を叩いて渡るという意味でも、決して無駄な準備ではありません。以下では、それぞれの書類や準備方法について、さらに詳しく解説します。
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日焼止めとサングラス
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夏にバルセロナを旅行するなら、日焼け対策は必須です。特に日差しが強くなる午前11時ごろから午後4時ごろまで、屋外を歩いて観光する方は注意してください。
日焼け止めは、顔だけでなく、首や腕など肌が露出する部分にも忘れずに塗りましょう。また、日本では普段サングラスを使わない方も、夏のバルセロナでは持参することをおすすめします。強い日差しの中を長時間歩くと、目も思った以上に疲れます。
一般的な乳液タイプの日焼け止めは、バルセロナの薬局やスーパーなどでも購入できます。ただし、スプレータイプやジェルタイプは、日本の方が種類が豊富で、肌に合う使い慣れた商品を選びやすいでしょう。
現地に到着してから購入する場合は、カタルーニャ広場横にあるデパート「エル・コルテ・イングレス」の地下売り場が、場所も分かりやすく買いやすいのでおすすめです。
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【エル・コルテ・イングレス】 スペイン唯一のデパートにして、日本人旅行者のお土産ショッピングの聖地…. |
地図
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バルセロナ観光では、自分が今どこにいるのか確認できる地図を用意しておきましょう。
日本から持参したガイドブックの地図、現地で手に入る観光地図、スマートフォンのGoogleマップなど、使いやすいもので構いません。
ただし、地下や建物の中では電波が入りにくかったり、通信環境によってインターネットにつながらなかったりすることがあります。出発前に、バルセロナ市内の地図をGoogleマップにダウンロードしておくと、オフラインでも現在地や周辺の道路を確認できて便利です。
あわせて、地下鉄路線図や市バスの路線図もスマートフォンに保存しておきましょう。画像やPDFとして保存しておけば、インターネットに接続できない場所でもすぐに確認できます。
スマートフォンの故障や電池切れに備えて、ホテルでもらえる簡単な紙の地図を1枚持っておくと、さらに安心です。
以下に地下鉄、バス、トラムの路線図をまとめていますので、あわせてご確認ください。
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【これは便利!バルセロナ地図集】 地下鉄の路線図、バスの路線図、時刻表など10種類以上がそろう…. |
観光用のバック
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| バルセロナの観光には全く向かないバッグ。 | |
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| 両手が使えて一見良さ… | こう言う感じがベスト |
バルセロナの地下鉄は、スリが多いことで知られています。また、日本人旅行者の被害では、置き引きもスリと並んで多く発生しています。
観光中に貴重品を持ち歩くバッグは、肩から斜め掛けにできる、ファスナー付きのショルダーバッグがおすすめです。口が開いたままになるトートバッグなどは避け、簡単に中へ手を入れられないものを選びましょう。
市場や観光名所、地下鉄の車内など、人が多い場所ではバッグを必ず体の前に持ち、ファスナー付近を軽く手で押さえておきます。バッグを体の横や後ろに回したままにしないことが大切です。
リュックサックは両手を自由に使えるため便利ですが、背負っている本人からは後ろの様子が見えません。そのため、財布やスマートフォンなどの貴重品を入れて歩くのには向いていません。できるだけ貴重品用としての使用は避け、どうしても利用する場合は、市場や地下鉄など混雑する場所では必ず体の前に抱えてください。
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【徹底解説・バルセロナ地下鉄すり対策】 バルセロナで日本人が一番遭う被害のトップがこれ。地下鉄でスリに… |
変換プラグ、アダプター

旅行中に携帯電話やノートパソコンを充電する際に必要になるのが、変換プラグです。スペインのコンセントは、写真のような丸い2本ピンのCタイプが一般的です。
また、スペインの電圧は230Vで、日本の100Vとは大きく異なります。ただし、電圧が2倍以上だからといって、必ず2倍以上の電流が流れるわけではありません。
携帯電話やノートパソコンの充電器の多くは「INPUT 100–240V」と表示されており、この場合は変圧器を使わず、変換プラグだけで使用できます。一方、100Vにしか対応していない電気製品をそのまま使うと、故障や異常発熱を起こし、最悪の場合は火災につながる危険があります。
使用する前に、充電器や電気製品に記載されている対応電圧を必ず確認してください。
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【スペイン・バルセロナ電圧とプラグ】 日本で使っている電化製品を使えない、コンセントが合わない。前もって準備! |
湿布と常備薬
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| 普段は車を使うことが多く、あまり歩かない方には超オススメ | |
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| 脂っこい料理には胃腸薬 | 日本の風邪薬が体に優しい |
バルセロナをしっかり観光すると、普段の日本での生活とは比べものにならないほど歩きます。1日の歩数が軽く1万歩を超えることも珍しくなく、それに伴って多くの旅行者を悩ませるのが、足の疲れや痛みです。
そんなとき、持ってきて良かったと思うものの一つが湿布です。スペインにも鎮痛・消炎成分を含む貼付薬やジェルはありますが、日本で使い慣れた湿布と同じものが簡単に見つかるとは限りません。
普段あまり歩かない方、特に日常の移動がほとんど車という方は、いつも使っている湿布を日本から持参すると安心です。
ちなみに、知人の整形外科医は「湿布には、それほど大きな効果は期待できない」と言っています。ただ、旅先では気持ちも大事。貼って足を休ませるだけでも、少し楽になったような気がするものです。
また、日本人にとって量が多く、全体に重めのスペイン料理。慣れない食事が続き、胃薬のお世話になる方も少なくありません。普段から使っている胃薬があれば、あらかじめ用意しておきましょう。
風邪薬や鎮痛薬などについても、スペインで販売されている薬は、日本のものとは成分や一回当たりの量、服用方法が異なる場合があります。現地で購入する際は、症状や服用中の薬を薬剤師に伝え、説明された用法と用量を守ってください。
旅行中に必要になりそうな薬については、日本で普段から飲み慣れているものを、必要な日数分だけ持参するのが安心です。
ウエットティッシュ

バルセロナの街には、地下鉄の構内や街角のいたるところにゴミ箱が設置されています。日本ほどではありませんが、ヨーロッパの大都市としては、それなりにきれいに保たれています。
ただし、油断して歩いていると、路上に落ちている犬のフンを踏んでしまうことがあります。特に細い路地や住宅街では、足元にも注意してください。
また、観光中はベンチやテーブルが汚れていたり、食事の前に手を洗える場所が見つからなかったりすることもあります。靴や手、身の回りのものをさっと拭けるウェットティッシュを、バッグに一つ入れておくと何かと便利です。

バルセロナの街には、地下鉄の構内や街角のいたるところにゴミ箱が設置されています。日本ほどではありませんが、ヨーロッパの大都市としては、それなりにきれいに保たれています。
ただし、油断して歩いていると、路上に落ちている犬のフンを踏んでしまうことがあります。特に細い路地や住宅街では、足元にも注意してください。
また、バルセロナのレストランやバルでは、日本のようにおしぼりは出てきません。食事の前に手を拭いたり、テーブルやベンチの汚れをさっと拭いたりできるウェットティッシュを、日本から携帯しておくと、ことのほか便利です。
それに加えて、携帯用の便座除菌クリーナーもあると安心です。街場の庶民的なバルでは、たまに、入った瞬間に少しひるんでしまうようなトイレに遭遇することがあります。そんなときも、便座クリーナーが一つあれば、なんとか対処できるはずです。
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【飲料水、衛生、トイレ事情】 世界一清潔な日本に比べると、スペインの衛生事情は若干異なり… |
スーツケース用のはかり
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| 帰国の前日、お土産物を詰めたスーツケースの重量が気に | |
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| 掌サイズの秤があると | 簡単に計れます |
旅行の最終日、あるいはその前日の夜には、旅行中に買ったお土産をスーツケースに詰める作業が待っています。
そんなときに、とても役立つのがデジタル式のスーツケース用はかりです。最近は預け入れ荷物の重量制限を厳しく確認する航空会社も多く、空港のカウンターで重量超過を指摘されると、荷物を入れ替えたり、追加料金を払ったりすることになります。
小型のものなら場所も取らず、価格も千円ほど。家族で使い回すこともできるので、一つ持っておくと非常に重宝します。何度も旅行に使えることを考えれば、ほんとうにタダのようなものです。
Amazonや楽天市場などで、「スーツケース はかり」または「ラゲッジスケール」と検索すると、たくさんの商品が表示されます。購入者のレビューと価格を比較して選べば、まず間違いないでしょう。
※当サイトでは利益誘導を避けるため、Amazonや楽天市場などの商品リンクは掲載していません。お手数ですが、ご自身で検索してください。
プチプチ(気泡緩衝材)
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| プチプチのテープ、ハサミ | ワイン、オリーブオイル | ||
陶器などの割れ物は、購入したショップで包装してもらえることが多いのですが、スーパーで買ったお土産までは包んでくれません。
ワインやオリーブオイルなどの瓶入り商品を買う予定の方は、プチプチを日本から持参しておくと便利です。
また、一見丈夫そうに見える缶詰も、蓋の部分に強い力が加わると変形し、中の液体や油が漏れることがあります。プチプチで包んだうえでビニール袋に入れておけば、万一の液漏れにも対処できます。
旅行に出るときは、お土産を入れるため、スーツケースにある程度の空きを作っているはずです。行きはその空いたスペースをプチプチで埋めておけば、荷物が中で動くのを防ぐこともできます。
軽くて場所も取らず、帰りのパッキングにも役立つので、持って行って損はありません。
浴槽の栓

海外のホテルでは、「浴槽はあるのに栓が見当たらない」ということがたまにあります。ただし、見慣れない形式の排水栓が付いている場合もあるので、まずはフロントに確認してみてください。
それでも栓がない場合に便利なのが、薄いシリコン製の携帯用排水口カバーです。排水口の上にかぶせるだけで使え、浴槽だけでなく洗面台の栓がない場合にも役立ちます。
平たくて軽く、スーツケースの中でもほとんど場所を取りません。Amazonや楽天市場などの通販で、「シリコン 排水口カバー」「携帯用 浴槽の栓」などと検索すれば、簡単に見つかります。
湯船につかりたい方は、一つ持っておくと安心です。
まとめ&アドバイス
必需品から便利アイテムまでいろいろと書きましたが、すでに何度も海外旅行を経験されている方でしたら、バルセロナだからといって特別に用意するものはありません。これまでの旅の経験をもとに、持ち物を準備されるとよいでしょう。
あえて言うなら、同じヨーロッパでも、バルセロナは南欧。別名「太陽の国」といわれるだけあって日差しが強いため、日焼け止めとサングラスは必需品です。
また、ウェットティッシュは本当に役に立ちますので、これは忘れずに持ってきてください。
ホテルの部屋でワインを飲みながら、生ハムやチーズ、オリーブなどをつまむ予定なら、ワインのコルク抜き、使い捨てのスプーンやフォーク、簡単な皿もあると便利です。なお、コルク抜きは形状によっては機内持ち込みができないため、必ず預け入れ荷物に入れてください。
鞄については、持っていないのであれば安いもので十分ですので、肩からたすき掛けにできる、ファスナー付きのショルダーバッグを用意してください。
スリや置き引き対策の記事にも詳しく書いていますが、この点は日本とバルセロナで大きく違います。必要以上に恐れることはまったくありませんが、日本と同じように行動していてはダメ。人混みの中で、ぼんやりしていてもダメですよ。
以上、バルセロナ旅行の準備の参考にしてみてください。
| 記事は取材時点のものです。現在とは記事の内容が異なる場合もありますのでご了承ください。間違った情報、また有用新情報、分かり難い点や質問等ございましたら情報共有いたしますので、サイト内の「バルセロナ観光情報掲示板」に書き込んでください。 |
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@ | この記事を書いた人:アキモト 日本で社会人を経験後マドリッドへ大人の語学留学。海のあるバルセロナへ移住後、バルセロナウォーカーにて情報を発信しています。最終更新 2026.07.13 |
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