海外での身分証明書となるパスポートについて、バルセロナならではの注意事項をここで解説します。
はじめに
海外での自分の身分証明書となる最も重要な物です。よく、海外においては生命の次に重要な書類などと大袈裟に書いていますが、再発行もできますし、お金さえあれば何とかなると言うのが事実ですが重要なのに変わりなく以下の様な場面で必要となります。
● 空港での出入国審査
● 国際線飛行機の予約・搭乗
● ホテルにチェックインする時
● 警察官などに身分証明書の呈示を求められた際 など
またスペインでは原則、旅行者は必ず携帯していなければならないことになっています。
コピーの用意を
バルセロナに行く前に必ず準備したいのが、パスポートのコピー一部。パスポート番号や顔写真のあるページです。(白黒でも構いません)そのコピーをパスポートと一緒に保管していては意味がありません。パスポートはホテルのセーフティーBOXに預け、観光中はコピーを持ち歩きましょう。
スペインの法律上はパスポートはスペインでは必ず携帯していなければならいことになっています。ただし盗難被害に遭う人が多いので、日本人旅行者に対してはコピーでも何のお咎めもないと、バルセロナ警察署長が自らが公の場で言われていますので安心です。
ほとんどの場所で使えるコピー
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バルセロナ滞在中の多くの状況でコピーで用が済み、免税手続きもショップでならコピーの提示で大丈夫(空港での手続は要パスポート)。ただし例外としては、銀行での両替時には必要となります。
有効期限を確認
スペインに観光で来られる際のパスポートの残存有効期間は、3ヵ月間以上必要です。パスポートの残存有効期間が1年未満の場合は、既存パスポートを返納し、新たにパスポートの発行ができます。また、既に有効期限が切れてしまっている場合は、申請に必要な書類と期限切れのパスポートを持って窓口で改めて申請してください。
ところで、頻繁に海外旅行に行かない方に特に多いのですが、この有効期限(3か月)が切れていて、日本出向の際に航空会社のカウンターで登場拒否され旅行に行けなかったと言う人が結構います。なので必ずスペイン旅行を計画する際に、改めて有効期限を確認してください。
取得にかかる日数は1週間ほど、都道府県により異なりますので以下でご確認ください。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/passport/pass_6.html
盗難はまず警察へ
紛失、盗難に遭ってパスポートの再発行には必ず警察で盗難証明もしくは紛失届(JUSTIFICANTE DE DENUNCIA) を発行してもらう必要があります。
ここで、盗難の際の対処方法を詳し書いていますのでご覧ください。
記事は取材時点のものです。現在とは記事の内容が異なる場合もありますのでご了承ください。間違った情報、また有用新情報、分かり難い点や質問等ございましたら情報共有いたしますので、サイト内の「バルセロナ観光情報掲示板」に書き込んでください。
この記事を書いた人:カミムラ:生まれ京都府。1989年日本を離れバックパックをかついで海外へ。アジア、アフリカ、中南米、ヨーロッパを旅し1997年よりバルセロナに在住。 記事最終更新 2022.09.01 |
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