
バルセロナからタラゴナ郊外にあるラス・ファレラス水道橋への行き方を、詳しく解説します。
目次
概要
数多くのローマ遺跡が残る町、タラゴナ。その中でも、町の中心から少し離れた場所でひっそりと威容を誇っているのが、「悪魔の橋(Pont del Diable)」の異名を持つラス・ファレラス水道橋です。
この水道橋は、古代ローマ帝国時代の1世紀頃に築かれたとされるローマ水道橋です。タラゴナの北にあるフランコリ川方面から、水の少ないタラゴナの町へ水を供給するために造られました。
現在はタラゴナ中心部から約4km離れた山の中に残っており、「タラゴナの考古遺産群」の一部として世界遺産にも登録されています。
石造りの橋は、全長約217m、高さ約27m、幅約2m。上下二層のアーチ構造になっており、上段には25のアーチ、下段には11のアーチが並んでいます。柱の太さは約1.8mあり、近くで見ると、古代ローマの土木技術の高さに驚かされます。
スペイン国内に現存する水道橋としては、セゴビアの水道橋に次ぐ規模とも言われています。
見応えは十分にある遺跡ですが、問題はアクセスです。タラゴナ旧市街から少し離れた場所にあり、駅から歩いて簡単に行ける観光スポットではありません。
行く価値はありますが、行き方を知らずに出かけると少し面倒な場所でもあります。
そこでここでは、バルセロナからタラゴナへ行き、さらにラス・ファレラス水道橋まで行く方法を、できるだけ分かりやすく解説していきます。
最初に結論を述べると
最初に結論を述べると、ラス・ファレラス水道橋へ行くなら、タラゴナ駅前からタクシーを利用するのが一番楽でおすすめです。タラゴナ駅の前にはタクシー乗り場があり、そこから水道橋まで直接行くことができます。
ただし問題は帰りです。ラス・ファレラス水道橋の周辺では、基本的に流しのタクシーは拾えません。そのため、帰りはバスを利用するか、行きに乗ったタクシーの運転手に追加料金を払って、その場で待ってもらう方法になります。
少しお金に余裕があるなら、タクシーに待ってもらうのが一番安心です。水道橋の見学自体は、写真を撮って周辺を見るだけなら30分ほどあれば十分です。ただし、橋の上を歩いて渡ったり、周囲の散策路を少し歩いたりする場合は、もう少し時間を見ておいた方がよいでしょう。
時間と体力を節約したい方、特に夏場や子連れ、年配の方と一緒の場合は、往路だけでなく復路のことまで考えておくのがポイントです。
起点はバルセロナ・サンツ駅
ここでは、バルセロナからラス・ファレラス水道橋へ行く方法を、順を追って解説していきます。
出発の起点となるのは、バルセロナ市内の主要駅であるバルセロナ・サンツ駅です。まずサンツ駅から列車でタラゴナ駅へ向かいます。
そこからタラゴナ市内のバス乗り場まで移動し、さらに路線バスに乗ってラス・ファレラス水道橋を目指します。また、行きだけでなく、見学後に水道橋からタラゴナ市内へ戻るバスについても説明します。
この水道橋は、タラゴナ旧市街の中にある遺跡とは違い、市内中心部から少し離れた場所にあります。そのため、行き方を事前に把握しておかないと、現地で少し戸惑うかもしれません。
ここでは、バルセロナからタラゴナ駅、タラゴナ市内のバス乗り場、そしてラス・ファレラス水道橋までの流れを、できるだけ分かりやすく紹介します。

サンツ駅、自販機、また窓口でチケット購入
バルセロナからタラゴナへ行く場合、起点となるのはバルセロナ・サンツ駅です。ただし、列車によってはグラシア通り駅(Passeig de Gràcia)からも乗車できます。
バルセロナからタラゴナ方面へ向かう列車は、大きく分けると三つあります。
一つ目は、AVE、AVANT、ALVIAなどの高速鉄道です。専用線を走るため所要時間は短く、約30〜35分ほどで到着します。ただし、これらの高速列車が到着するのは、タラゴナ市内の駅ではなく、市内から約10km離れた Camp de Tarragona 駅です。
そのため、タラゴナ旧市街やラス・ファレラス水道橋へ行くには、そこからさらにタクシーやバスで移動する必要があります。滞在中にスペインの高速鉄道に一度乗ってみたい方には良いかもしれませんが、単純にタラゴナ観光を目的にするなら、あまり便利とは言えません。
二つ目は、TALGOやEUROMEDなどの特急列車です。これらは在来線の線路を走る列車ですが、所要時間は次に紹介する快速列車と大きく変わりません。料金は高めになるため、タラゴナまでの移動だけを考えると、利用価値はあまり高くありません。
日本で例えるなら、東京から横浜、大阪から京都へ行くのに、わざわざ特急列車に乗るようなものです。実際、地元のスペイン人がこの区間でわざわざ特急を利用することは少ないでしょう。
三つ目が、快速列車の R. EXPRESS です。ここでは、基本的にこの R. EXPRESS の利用をおすすめします。所要時間は高速鉄道より長くなりますが、タラゴナ市内のタラゴナ駅に直接到着するため、その後の移動が分かりやすくなります。
タラゴナ駅からは、駅前のタクシーを利用するか、市内のバス乗り場へ移動して、ラス・ファレラス水道橋を目指します。料金と便利さのバランスを考えると、バルセロナからタラゴナへ行く場合は、サンツ駅またはグラシア通り駅から R. EXPRESS に乗り、タラゴナ駅で降りるのが一番現実的です。
なお、列車の時刻や料金は変更されるため、出発前にRENFEの公式サイトで確認してください。
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赤が快速、緑が特急、青がスペイン新幹線。高い料金を払ってまで、わざわざ在来特急に乗る意味が無いのは一目瞭然。
チケット購入(自販機)
サンツ駅には自動券売機がいくつも並んでいます。ただし、その多くは Rodalies と呼ばれる近郊列車用の券売機です。色はオレンジ色で、近郊電車の切符を買うためのものです。
タラゴナ行きの R. EXPRESS に乗る場合は、RENFE と書かれた自動券売機でチケットを購入してください。なお、自動券売機は基本的にカード払いのみで、現金は使えません。
カードを持っていない方や、券売機の操作に不安がある方は、窓口で購入するとよいでしょう。
窓口では英語が通じることが多く、うまく説明できない場合は、メモ用紙に行き先、列車の種類、希望の出発時間を書いて見せれば大丈夫です。
チケットは往復でも購入できますが、帰りの時間が決まってしまうため、ここでは片道での購入をおすすめします。行きはバルセロナで片道分を購入し、帰りのチケットはタラゴナ駅で買う方が、現地での時間調整がしやすくなります。
R. EXPRESS は満席で乗れないという心配はほとんどありません。
チケットを購入したら、駅構内の案内板で列車のホーム番号を確認します。ホーム番号が表示されたら、その番号が書かれた改札へ向かってください。
なお、RENFE の紙の大判チケットは、自動改札機を通れないことがあります。その場合は、改札の端にある有人改札でチケットを見せて入場します。無理に自動改札へ通そうとせず、係員に見せれば問題ありません。
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【タラゴナへの行き方 (AVE編)】 ローマ遺跡の残る世界遺産の町タラゴナへ電車で行く場合、2通りの行き方が… |
駅からバス停まで
タラゴナ駅から
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| ① 途中にある壁を巻くように作られた階段 | ②大きな銅像のある広場が『地中海のバルコニー』 |
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| ③大通りRambla Nova | ④噴水のあるロータリー、Font del Centenari |
タラゴナ駅に着いたら、まず駅を出て右へ進みます。駅前の道をしばらく歩くと、右手に上へ上がる階段が見えてきます。
ここが最初のポイントです。
階段を上ると、海沿いに続く通りに出ます。そのまま海を右手に見ながら進んでいくと、大きな銅像のある広場に出ます。ここが「地中海のバルコニー」と呼ばれる場所です。
名前の通り、地中海を一望できるタラゴナを代表する展望スポットで、ここまで来れば道はかなり分かりやすくなります。
次に、地中海のバルコニーから北西へまっすぐ延びる大通り、ランブラ・ノバ(Rambla Nova)へ進みます。ランブラ・ノバはタラゴナ中心部のメインストリートで、道幅も広く、歩きやすい通りです。ここから約700メートルほど歩くと、噴水のあるロータリーに出ます。
このロータリーが「Font del Centenari」です。水道橋行きのバスを利用する場合、この周辺が次の目印になります。
タラゴナ駅からここまでは、途中に階段と坂がありますが、道順自体はそれほど難しくありません。ただし、夏場は日差しが強く、駅から歩くだけでもかなり暑く感じることがあります。
水道橋までさらに移動することを考えると、時間に余裕を持って歩くことをおすすめします。
噴水のロータリーからバス停まで
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| ① 薬局の右側の通りが | ②Avinguda Ramon y Cajal通り |
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| ③角にある目印のパン屋さん | 角を曲がり進むと前ぽにバス停が見えます |
Font del Centenari のロータリーまで来たら、左奥に延びる Avinguda Ramon y Cajal 通りへ入ります。
目印は、通りの角にある薬局です。①薬局の右側にある通りが、Avinguda Ramon y Cajal 通りです。
通りの入口の壁には、②通り名の標識があります。念のため、ここで Avinguda Ramon y Cajal と書かれているか確認してください。
そのまま通りを150メートルほど進むと、右側の角に③パン屋があります。このパン屋の角を右へ曲がります。
すると、正面にバス停が見えてきます。ここがラス・ファレラス水道橋方面へ向かうバスに乗る場所です。
タラゴナ駅からここまでは少し歩きますが、地中海のバルコニー、Rambla Nova、Font del Centenari、Avinguda Ramon y Cajal と、順番に目印をたどれば迷いにくいルートです。
バス停から
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| バス停は始発駅 | 5、85番どちらも水道橋へ行きます |
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| 乗車した切符を買います1.50€ | チケットはこんなレシート |
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| のんびりムードの車内 | 案内板に水道橋(Ponte del Diable)と表示が出ます |
ラス・ファレラス水道橋方面へ行くバスは、5番と85番です。
時刻は、タラゴナ市交通局の公式サイトで確認できます。
平日の日中であれば、5番と85番のバスが交互に運行しており、比較的本数はあります。目安としては15分おきくらいに出ていますが、時間帯や曜日によって変わるため、事前に時刻表を確認しておくと安心です。土日祝日は本数が少なくなり、1時間に2本程度になることがあります。
チケットは乗車時にドライバーから購入できます。料金は以前は1.50ユーロほどでしたが、値上がりしている可能性があるため、現地で確認してください。
バスに乗ってから水道橋までは、約10〜15分です。最初はタラゴナ市街地を走りますが、しばらくするとバスは自動車専用道に入ります。その後、下り坂のカーブに差しかかったあたりで、「Pont del Diable」の案内が見えてきます。
この表示が見えたら、停車ボタンを押してください。停留所は町中のように分かりやすい雰囲気ではないので、乗り過ごさないように注意が必要です。
不安な場合は、乗車時に運転手へ「Pont del Diable」と伝えておくとよいでしょう。
【交通局の時刻表の読み方】
カタルーニャ語の表示になっていますが、以下を参考にして下さい
通りの名前は「Avinguda Prat de la Riba」。
バス停の名前は「PRAT DE LA RIBA」です。
@
『Horaris』の下の
●Dies Feiners = 月曜~金曜
●Dissabtes = 土曜
●Diumenges i festius = 日曜・祝日
水道橋の最寄りバス停より

バス停は、自動車専用道路沿いにあります。バスを降りると、すぐ後ろに横断歩道があります。
まずはその横断歩道を渡ります。
そのまま進むと、奥に公園の入口のような門が見えてきます。この門をくぐり、あとは林の中の道をそのまま進みます。
道順はそれほど難しくありません。
林の中を右方向へ進んでいくと、やがて正面にラス・ファレラス水道橋が見えてきます。ここまで来れば到着です。
お疲れ様でした。
タラゴナ旧市街の遺跡とは違い、ここは少し郊外の自然の中にあるローマ遺跡です。その分、たどり着いた時の迫力はなかなかのものです。
帰りのバス
帰りは、先ほど降りたバス停から、同じく5番または85番のバスに乗ってタラゴナ市内へ戻ります。
バス停の表示を見ると、71番のバスが来るように書かれていることがあります。ただし、71番は夜間専用の路線なので、日中に利用する場合は基本的に5番または85番を待ちます。
バスは自動車専用道路をかなりのスピードで走ってきます。そのため、ただバス停に立っているだけだと、運転手に見落とされる可能性があります。バスが近づいてきたら、乗る意思がはっきり分かるように、大きく手を振って合図してください。
乗車後、バスはすぐにタラゴナ中心部へ戻るわけではありません。途中、サン・サルバドールという住宅地区を通り、何度も停車しながら終点へ向かいます。
終点に着くと、運転手が一度バスを降りて休憩することがあります。ここで慌てて降りる必要はありません。数分後に運転手が戻ってきて、そのままタラゴナ市内方面への折り返し運転が始まります。車内でそのまま待っていれば大丈夫です。
なお、帰りも住宅地区をぐるぐる回るため、行きより時間がかかります。
行きは10〜15分ほどでも、帰りは30〜40分ほどかかることがあります。時間に余裕を持って戻るようにしてください。
解説動画
取材レポート
まとめ&アドバイス
今回は、タラゴナ駅から路線バスを使ってラス・ファレラス水道橋へ行く方法を詳しく解説しました。ただ、実際にバスに乗って検証した感想としては、かなり時間を浪費した印象が残りました。
まず、タラゴナ駅からバス乗り場まで歩いて約20分かかります。そこにバスの待ち時間、乗車時間が加わります。さらに帰りは、一度サン・サルバドール方面の終点まで行き、そこから折り返してタラゴナ市内へ戻るため、思った以上に時間がかかります。
そのため、個人的には、せめて行きだけでもタクシーを使う方がよいと思います。それだけで時間と手間を大幅に節約できます。タクシー代も、タラゴナ駅から水道橋までなら目安として10ユーロ前後です。
仮に2人で行く場合、バス代だけでも合計で数ユーロかかります。そこに、駅からバス停まで歩く手間、待ち時間、乗り過ごしの不安、帰りの所要時間を考えると、タクシー利用はかなり賢い選択と言えます。
ちなみに、タラゴナ駅の目の前にはタクシー乗り場があり、通常はタクシーが待機しているので便利です。考えられる行き方は、大きく分けて次の三つです。
一つ目は、往復ともタクシーを利用する方法です。これが一番楽で、時間も有効に使えます。ただし、水道橋の周辺にはタクシー乗り場はありません。流しのタクシーも基本的に拾えません。そのため、行きに乗ったタクシーに、見学が終わるまでその場で待ってもらい、再びタラゴナ市内まで戻る形になります。
この場合、タクシーの待ち料金が発生します。ただ、水道橋をさっと見学するだけなら30分ほどで十分です。待ち料金を含めても、往復で合計30ユーロ前後を見ておけばよいでしょう。もう少しゆっくり見たい場合でも、さらに10ユーロほど余裕を見ておけば足りると思います。
実際のところ、ラス・ファレラス水道橋は見た目のインパクトはあります。ただし、周辺に多くの見どころがあるわけではありません。橋を見て、写真を撮り、少し周囲を歩く程度なら、長くても1時間あれば十分です。
ドローンでも飛ばして空撮するなら別ですが、普通に観光するだけなら、あまり長く滞在すると時間を持て余すかもしれません。タクシーの運転手に待ってもらいたい場合は、乗車時に次のように書いたメモを見せるとよいでしょう。
Querría ir al Pont del Diable. ¿Me puede esperar unos 30 minutos y luego llevarme de vuelta a Tarragona?
意味は、「悪魔の橋へ行きたいのですが、30分ほど待ってもらい、その後タラゴナまで戻ってもらえますか」という感じです。
タラゴナのタクシー運転手であれば、観光客を水道橋まで乗せた経験がある人も多いはずなので、この内容で十分通じるでしょう。
また、帰りは駅に戻るよりも、次に見学したい観光スポットまで送ってもらう方が効率的です。タラゴナ旧市街、円形競技場、地中海のバルコニー、カテドラル周辺など、次に行きたい場所をあらかじめメモしておき、運転手に見せるとよいでしょう。
おすすめ順としては、次の通りです。
① 往復タクシー
一番楽で、時間を有効に使えます。複数人なら特におすすめです。
② 行きはタクシー、帰りはバス
費用を少し抑えつつ、行きの面倒な移動を省ける現実的な方法です。
③ 行きも帰りもバス
とにかく安く行きたい方、時間と手間を惜しまない方には可能です。
ただし、ラス・ファレラス水道橋だけを見るためにタラゴナへ行くのは、少しもったいないと思います。タラゴナには、旧市街に点在するローマ時代の遺跡、円形競技場、城壁、カテドラル周辺など、見どころがいくつもあります。
せっかくタラゴナまで行くなら、水道橋だけで終わらせず、市内の世界遺産もあわせて見て回るのがおすすめです。その意味でも、水道橋への往復にあまり時間と体力を取られすぎるのは得策ではありません。
限られた日帰り観光の時間を有効に使うなら、ラス・ファレラス水道橋へはタクシーをうまく使い、残った時間をタラゴナ旧市街の観光に回すのが、一番満足度の高い回り方だと思います。
記事は取材時点のものです。現在とは記事の内容が異なる場合もありますのでご了承ください。間違った情報、また有用新情報、分かり難い点や質問等ございましたら情報共有いたしますので、サイト内の「バルセロナ観光情報掲示板」に書き込んでください。
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この記事を書いた人:カミムラ:生まれ京都府。1989年日本を離れバックパックをかついで海外へ。アジア、アフリカ、中南米、ヨーロッパを旅し1997年よりバルセロナに在住。 記事最終更新 2026.07.04 |
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