19世紀の修道院を改造した広場には、中心に噴水が設置され、広場を囲むようにバルやレストランが並んでいます。
昔はこの広場は治安が悪かったのですが、現在は市の長年の努力により改善。
夜もレストランには子供連れの家族を多く見かける程、治安が良くなりました。旧市街の中心とも言えるレイアール広場を解説します。
場所はランブラス通り沿い
カタルーニャ広場からランブラス通りを港に向かって下りて行きコロンブスの塔の少し手前を左に入ると、そこがレイアール広場。
ガウディのガス灯
この広場で注目したいのは、2つある街灯。何と、この街灯をデザインしたのは若かりし頃のガウディ。
1879年にガウディが建築学校を卒業して初めてした仕事はバルセロナ市からの依頼によるものでした。
ガス灯の上部をよく見てみると、当時のバルセロナ市の経済発展を象徴するかのように、商業のシンボルであるギリシャ神話のヘルメスを表す装飾がされています。
夜はこの街灯に明かりが灯り、昼間とはまた違う雰囲気の素敵な広場に変身。
人気観光スポット
昼間の広場には、カフェやレストランのテラス席に座ってゆっくりと過ごす欧米人達。
一緒に座って人間ウオッチングしながら時間を過ごすのもいいですよ。
ナイトライフ
人気レストラン「ラス・ギンザ・ニッツ」や、気軽にフラメンコ・ショーが観られる「タラントス」もこの広場の一角に店を構えています。
また、日曜日の午前中は、切手と古銭のアンティーク・マーケットが開催されているので、興味のある人はのぞいてみるのも面白いですよ。
お勧め度:14点/20点 |
住所 | Placa Reial 【地図はこちら】 |
最寄駅 | 地下鉄4号線 リセウ駅から徒歩3分 |
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@ | この記事を書いた人:アキモト 日本で社会人を経験後マドリッドへ大人の語学留学。海のあるバルセロナへ移住後、バルセロナウォーカーにて情報を発信しています。最終更新 2022.10.29 |
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