フランスやドイツなど他で見る凱旋門とは意味合いが違う、バルセロナの凱旋門をご紹介します。
概要
長距離バスが発着する北バスターミナルの近くにある凱旋門Arc de Triunf。1888年にバルセロナで開催された万博の際にその会場であったシウダデーヤ公園へ続く入場門として地元カタルーニャの建築家Josep Vilasecaの設計により作られました。
有名なパリの凱旋門やヨーロッパの他の国のそれと違い、戦いの勝利を讃える物では無くあくまでも万博の為だった事もあり材料は安価なレンガできているのが特徴。
また、建設当時に流行しバルセロナの他の建築にも多く見かけられる、アラブ文化の影響が濃いネオ・ムデハル様式で建てられています。
インパクトある外観
高さ約30メートルの堂々たる威容を誇る門は、とて万博の為に作ったモニュメントと言う言葉で括れない迫力があります。
珍しいレンガ造り
レンガ造りの足元部分は確かに安価な材料なのかも知れませんが、日本人にはこれはこれで味があって悪くないと思えます。
門を見上げると
アーチを描いた曲線の装飾を見ると、アラブ文化の影響が感じられます。
また、門には上部には様々な装飾が施されていて。。
楽器を奏でる天使像やコウモリなど注意してみると、案外面白い装飾がなされています。
みゅう現地ツアー集合場所
「みゅう現地ツアー」に参加される方から、詳しく集合場所について教えて欲しいと言う質問を受けました。
取材に(2020年3月)行って来ましたので追加します。
(注意)当サイトと「旅行代理店のみゅう」さんとは何ら関係がありません、あくまでも読者からの質問でこの記事をUPしていますのでお間違えないようにお願いいたします。本来これは「みゅう」さんのお仕事の様な気がしますが。。。 まあ、皆様の役に立てば幸いです。
集合場所は凱旋門のちょうど真下。
集合10分前程になるとご覧の様に(写真左下)日本人の参加者が集まっています。
そこに、みゅうのツアー係のお姉さんもしくはお兄さんがファイルを持って待っていますので、ご自分のお名前を告げて下さい。
全員が揃ったら徒歩3分ほどの所に停めてあるバスまで移動。
ちなみに、取材に行った日ですが集合時間に遅れる人も見かけました、他の参加者に迷惑の掛からないように早めに着くようにしましょう。
また、スリなどのトラブルに遭う可能性の高い地下鉄よりも、ここへはタクシーを利用されることをお勧めします。
市内のホテルからでしたら、どこからでも10ユーロ以下ですので安全のために是非ご利用ください。
お勧め度:8点/20点 |
住所 | Passeig Lluís Companys 【地図はこちら】 【地下鉄からの行き方】 |
URL | 無し |
最寄駅 | 地下鉄1 号線Arc de Triomf(アルク・ダ)トリオンフ) 駅から徒歩1分 |
記事は取材時点のものです。現在とは記事の内容が異なる場合もありますのでご了承ください。間違った情報、また有用新情報、分かり難い点や質問等ございましたら情報共有いたしますので、サイト内の「バルセロナ観光情報掲示板」に書き込んでください。 |
@ | この記事を書いた人:アキモト 日本で社会人を経験後マドリッドへ大人の語学留学。海のあるバルセロナへ移住後、バルセロナウォーカーにて情報を発信しています。最終更新 2022.10.31 |
近くの見所
「シウタデリャ公園」(徒歩5分) バルセロナの憩いの場となる公園には動物園を初め州議会場があります。 |
「ロベルト博士のモニュメント」(徒歩7分) はっきりした事は分かってはいませんがガウディが制作に加わったと言われ… |
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