サグラダファミリア教会はその壮大な外観で広く知られていますが、内部のステンドグラスもお勧めです。
読者の方からよく受ける質問が「ステンドグラスは午前と午後とどちらがお勧めですか?」。
今回は、それにお答えすべく2時間おきに教会内を360°カメラで撮影し検証しました。
比較撮影開始
撮影は9月の下旬の快晴の日の開門時間の9時から17時まで2時間おきにしました。
9:00
11:00
13:00
15:00
17:00
見せ場はこの時間
それは西日が差し込む時間
冬場なら午後3時頃から、夏場なら夕方。
太陽の西日を受けて黄色に燃え上がり受難の門側のステンドグラスとその光が教会内部の床、柱、そして人までが色づくなんとも神秘的な空間がそこに現れます。
まとめ&アドバイス
太陽が東から西へと時間とともに移動、それによりステンドグラスの色がどのように変わるのかを期待して撮影してきましたが、正直それほど劇的な変化はありませんでした。
例えば午前中は生誕のファザード側のブルーのステンドグラスが太陽光で輝くのですが、午後は午後で少し明るさは落ちると言ってもそれなりに見えるわけで、その変化はほんの僅かです。
敢えて言うなら午後の西日が差し込む時間帯、日の短い冬なら15時からのこの時間、受難のファザード側のステンドグラスがまるで燃えるような黄色になり、これが一番の変化と言えます。
ただし、朝から夕方まで長時間同じものを見ていると視覚が麻痺してきて、イマイチ変化が分からなくなるのも事実でその点は注意が必要。
あと、これまで何度も入場していたにも関わらず今回初めて気が付いたのは13時が案外と暗く、それは太陽が教会の真上にありステンドグラスに直接日光が降り注がないからです。
アドバイスとしては、未だ人が少ない中をゆっくり観たいなら朝一番の9時入場がベストですが、人が多くても夕日に照らされ燃えるようなステンドグラス見たければ夕方に入場。
更に言うと、もしステンドグラスの変化を比べて見たいのであれば入場は朝と夕方の2回に分けた方が良いと思います。
また、その場合はどうせ2度の入場になるのですから、塔も生誕と受難それぞれ別に登ってみる。これこそが、やり尽した感があって思い残す事が無いサグラダファミリアの完全制覇と言えるのかも知れません。
記事は取材時点のものです。現在とは記事の内容が異なる場合もありますのでご了承ください。間違った情報、また有用新情報、分かり難い点や質問等ございましたら情報共有いたしますので、サイト内の「バルセロナ観光情報掲示板」に書き込んでください。 |
@ | この記事を書いた人:アキモト 日本で社会人を経験後マドリッドへ大人の語学留学。海のあるバルセロナへ移住後、バルセロナウォーカーにて情報を発信しています。最終更新 2023.05.26 |
関連記事
近くのお勧めレストラン
【La Piazzenza】 サグラダファミリアから徒歩4分にあるお勧めピザ屋はこのエリアでは手堅い1軒とし…. |
【Bardeni】 サグラダファミリの夜景観賞の行き帰りにお勧めバルで軽く…. |
||
【Olé Mallorca】 サグラダファミリアから徒歩3分にあるこの店のトルティーヤは地元でも定評の…. |
. | . |
ピックアップ記事。
観光記事一覧
基本情報記事一覧
レストラン記事一覧
ショッピング記事一覧
エンターテイメント記事一覧
【サッカー情報】 バルサ。世界屈指の人気チームを中心に解説します。 |
【フラメンコ情報】 本場アンダルシアに負けず劣らずのレベルの高いフラメンコがここでも見れます。 |