今回はKOKEMONから徒歩2分程にあるレストランへやって来ました。
目次
レストラン&料理
メニューは、よくあることですがカタルーニャ語のみ。全く旅行者には優しくないですが、その代りに親切なオーナーシエフが全力で英語で説明してくれます。
最初のワインは白。ブドウはお気に入りのGodello、よく見かけるブドウVerdejoはもう飲み飽きました。
参加者の半分はアルコールが飲めないのでノン・アルコールビール。
シエフのお勧めの季節のキノコ。
papadaと呼ばれる、いわゆる豚トロの部位をカリカリに揚げたものと合わせて食べます。
マテ貝を食べたかったのですが、今日は無いと言うことでアサリ。
身がプリプリしています。
タルタルステーキ、付き合わせはパンでは無くポテトフライ。
タルタルの上に黄身。まるでユッケですね。
アンコウ。
唐辛子の様に見えますが、ニョラと呼ばれる赤パプリカの一種を干したもので、これを入れるとなんとなく鰹節だしの様な味がします。
カサゴのフライは魚の形になっているのが面白い。
アラの部分もカリッと揚がっています。
パエリヤ。
一瞬、イカ墨かと思うほど黒いですね。
デザートにクレマ・カタラナ
ミルフィーユ。
総評
【アクセス】
最寄り地下鉄駅はVerdaguerで徒歩5分程。グラシア通りからもそんなに遠くなくカサ・ミラからも徒歩で8分で旅行者でも容易に着けると思います。あと、KOKEMONからは徒歩2分は非常に便利。
【店の作り雰囲気】
モダンでおしゃれなレストランが多い昨今、昔ながらと言えば聞こえは良いがですが、雰囲気に何も期待するものはありません。
【サービス】
サービスは女の子が一人と、オーナシエフ。あとこの日は、いつもいるシエフの奥さんが少し遅れて登場。料理の皿出しや飲み物のサーブなど、トータルして特にストレスは感じずで問題無しとします。
特筆すべきは、オーナーシエフの料理についての説明が丁寧と言うかフレンドリーと言うか、とにかく全力投球、人間性が良く出ているます。
【料理】
順番に食べた物から言っていきますと。。
季節のキノコは合格点、カラッと揚げた豚トロを合わしているのが面白いアイデア。次のアサリも鉄板で焼いて味付けはオリーブオイルとシンプルなものですが素材の良さが感じれこれも合格ですが、ほんの少し砂を噛んだのは残念。
タルタルもは見た目、肉が粗めに刻んであるように見えましたが、生卵が入っていたせいか舌触りまた味にコクがあり合格。次の小さいアンコウを使った料理は、悪くは無いのですがあまり印象に残らず。カサゴのフライもシンプルな一品ですが、先日Al Kostatで食べたフライに比べればこちらが全然上でアラまで全部食べれるのは秀逸。
あと、パエリヤは悪くはありませんがあまり印象に残らずで、この店でわざわざ食べなくても良いかというところ。やはり、出汁の深みなど専門店には敵わないかと。
尚、写真を撮り忘れてたのに鱈のチルティーヤがあったのですが、それが唯一今回食べた中で完全ハズレ料理でした。
最後のデザートを言っておくと、クレマ・カラタラナ、ミルフィーユ共にどちらも。どこでも食べれような普通の出来で、この店でわざわざデザートを食べる理由はないでしょう。
【コスパ】
安くは無いですが、その分良い素材を使っているので納得いけると思います。
【まとめ】
とても親切でそしてやる気に満ちたシエフ。良い素材を使っていますし、技術もしつかり。
ただ、料理全体に言えるのは丁寧に作った伝統料理ですが少し面白みには欠けます。
個人的には、自分が好きな定番料理を2,3品頼んで、美味しいワインを飲むと言う様な感じでこれからも使って行こうかと思います。
参加者の感想
今回はマイクが故障して、雑音が多く入っています。
検証ツアー参加を希望される方は詳細以下より。
バルセロナウォーカー、レストラン、バル検証ツアー
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By | オフィスHILL 2022.10.05 作成 |
記事は訪問時点のものです。料金、営業時間等は頻繁に変わります。現在とは記事の内容が異なる場合もありますのでご了承ください。 |
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