
バルセロナ郊外のガラフに建つ、小さな酒造施設です。サンツ駅から近郊電車に乗り、およそ30分で到着します。
ガウディ最大の支援者として知られる実業家エウセビ・グエルの依頼を受け、ガウディと、その弟子で右腕でもあったフランセスク・ベレンゲルが設計・建設に携わりました。
※現在は閉鎖されており、敷地内には入れません。また、建物は外からもほとんど見えないため、訪問の際はご注意ください。
かつては敷地内へ入れました

以前は門をくぐると、建物に沿って中庭の奥へ進むことができました。写真左手に見える扉が、かつて営業していたレストランの入口です。
青空に映える最上階の礼拝堂

建物の最上階には、小さな礼拝堂があります。以前は外階段を上り、自由に近くまで行くことができました。
鋭く反り上がった屋根と、穴の開いた特徴的な煙突が青空によく映えます。
礼拝堂から望む地中海

礼拝堂の開口部からは、すぐ近くに広がる地中海を一望できました。
石造りの柱とアーチの間に青い海が切り取られ、建物が海辺に建っていることを実感できる眺めです。
魚の骨を思わせる鉄の門

敷地内には、鎖と鉄材を組み合わせた独特な門があります。
上部に並ぶ鋭い突起は魚の骨のようにも見え、実用的な門でありながら、生き物を思わせる有機的な形に仕上げられています。細部まで遊び心を忘れない、いかにもガウディらしい。
まとめ&アドバイス
ガラフ酒造は、サグラダ・ファミリアやカサ・バトリョのような華やかな作品ではありません。しかし、鋭く反り上がる屋根や特徴的な煙突、鉄の門など、小さな建物の中にガウディらしい意匠が凝縮されています。
現在は閉鎖され、敷地内へ入ることも、外から建物を十分に眺めることもできません。そのため、今の時点では、この建物だけを目的に訪れるのはおすすめしません。
ただし、将来再び一般公開される可能性もあります。内部見学が再開されれば、観光客の少ない場所でガウディ建築を間近に見られる、貴重な穴場になるでしょう。訪問を考える際は、事前に最新の公開状況を確認してください。
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お勧め度:10点/20点 |
| 住所 | Carretera c-246, Barcelona-Sitges 【地図はこちら】 |
| URL | http://www.gaudigarraf.com/ (レストランのHP)閉鎖 |
| 最寄駅 | 近郊線R2 Garraf(ガラフ) 駅から徒歩10分 【バルセロナからの詳しい行き方】 【レストラン訪問記事】 |
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@ | この記事を書いた人:アキモト 日本で社会人を経験後マドリッドへ大人の語学留学。海のあるバルセロナへ移住後、バルセロナウォーカーにて情報を発信しています。最終更新 2026.07.12 |
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