
周辺に特別な観光スポットがあるわけではなく、旅行者が偶然訪れることはあまりないグラシア地区の市場です。
リベルタ市場は、バルセロナ市内に数ある市場の中でも比較的小規模で、観光客向けというより、地元の人たちの日常に根づいた市場です。
ここでは、そのリベルタ市場を紹介します。
アクセス

リベルタ市場の最寄り駅は、地下鉄L3号線、緑ラインの「Fontana」駅です。
この駅は、ガウディ初期の建築作品として知られるカサ・ビセンスの最寄り駅でもあります。そのため、カサ・ビセンス見学の前後に、少し足を延ばして立ち寄ることもできます。
Fontana駅からリベルタ市場までは、徒歩で約7分ほどです。
市場そのものを目的にわざわざ行くほどではありませんが、グラシア地区を散策する途中や、カサ・ビセンス見学と合わせるなら、無理なく立ち寄れる場所です。
中は近代的な市場
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リベルタ市場は100年以上の歴史を持つ市場ですが、近年大規模な改修工事が行われ、内部は近代的で清潔感のある造りになっています。
外観には昔ながらの市場らしさを残しながら、中へ入ると明るく整った空間が広がっています。
市場内の通路も比較的広く取られていて、ボケリア市場、正式にはサン・ジョセップ市場のような混雑した雰囲気はありません。
観光客でにぎわう市場というより、地元の人たちが落ち着いて買い物をする、グラシア地区らしい市場です。
地元食材が並ぶ
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市場内には、地元カタルーニャ州で採れる野菜や果物をはじめ、肉、魚、オリーブ、チーズ、アンチョビなど、スペインの食卓でおなじみの食材が並んでいます。
規模は大きくありませんが、日常の買い物に必要なものはひと通りそろっており、地元の人たちが普段使いする市場らしい雰囲気があります。
魚屋では、スペインの市場ではあまり見かけない水槽を置いている店もあります。新鮮な魚介を扱っていることが分かり、売り場を眺めているだけでも少し興味を引かれます。
観光客向けに派手に見せる市場ではありませんが、地元の人たちがどのような食材を買い、どのようなものを食べているのかを感じられる場所です。
スーパも併設
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バルセロナの他の市場でもよく見かけますが、リベルタ市場にも地元のスーパーが併設されています。
基本的には市場内の専門店と競合しすぎないよう、生鮮食品の品ぞろえはそれほど多くありません。
その一方で、飲み物、加工食品、調味料、洗剤、紙製品など、日用品はひと通りそろっています。
市場で肉や魚、野菜などを買い、スーパーでそれ以外のものをまとめて買えるため、近所に住む人たちにとっては便利な造りになっています。
小さな市場ではありますが、専門店とスーパーが同じ場所にあることで、日常の買い物をまとめて済ませられるのも、地元市場らしい特徴のひとつです。
魚屋直営のシーフドバル
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リベルタ市場内にはバルが2軒あります。
そのうちの1軒は、魚屋とバルが一体になった少し面白い店です。
魚屋が自分の店で扱っている魚介類を、その場で調理して出してくれるスタイルで、市場ならではの楽しみ方ができます。
新鮮な魚介を使った料理を、かしこまったレストランではなく、市場の中のカウンターで気軽に味わえるのが魅力です。
規模の小さな市場ではありますが、こうした店があることで、ただ買い物をするだけでなく、少し食べて休憩できる場所にもなっています。
賑わう路地
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リベルタ市場の周辺は、小さな通りが入り組むグラシア地区らしいエリアです。
市場そのものは小規模ですが、周りの路地にはバルや店が並び、バルセロナの他の市場周辺に比べても、意外と活気があります。
観光地というより、近所の人たちが普段から歩き、買い物をし、食事をする生活の場という雰囲気です。
また、市場の裏手には、地元客に人気のレストランもあります。手頃な料金でしっかり食べられるランチは、グラシア地区散策の途中に利用しやすいでしょう。
リベルタ市場だけを目的に訪れると少し物足りないかもしれませんが、周辺の路地やバル、レストランと合わせて歩くと、グラシア地区の日常を感じられるエリアになります。
まとめ&アドバイス
リベルタ市場は、基本的には生鮮食品を中心とした、地元の人たちのための市場です。
バルセロナ市内に点在する市場の中でも規模は小さめですが、その分、小じんまりとまとまっていて、地元の人が日常的に買い物をするにはちょうどよい市場です。
観光客向けの派手さはありませんが、清潔で見やすく、印象は悪くありません。ただし、この市場だけを目的に、わざわざ訪れるほどの場所かと言えば、正直そこまでではありません。
旅行者にとって使いやすいのは、ガウディ建築のカサ・ビセンスと組み合わせる行き方です。カサ・ビセンスから歩いて行ける距離にあるため、見学の前後に少し立ち寄るなら無理がありません。
また、リベルタ市場はグラシア地区の一角にあります。グラシア地区の中心部ど真ん中というわけではありませんが、周辺には小さな通りや地元の店もあり、散策の流れに入れることはできます。
アドバイスとしては、カサ・ビセンスを見学し、そのあとリベルタ市場を軽く見て、近くのレストラン「La Pubilla」でランチを食べる流れがよいでしょう。
もう少し動くなら、朝一番にグエル公園へ行き、その帰りに地下鉄Fontana駅で下車。そこからカサ・ビセンス、市場、レストランへと回るコースにすると、ちょうどランチの時間に合いやすくなります。
「La Pubilla」は地元でも人気のある店なので、できれば予約しておくのがおすすめです。予約なしで行く場合は、混み合う時間を避け、13時頃に行けば、カウンター席なら入れる可能性があります。
結論として、リベルタ市場は単独で強くおすすめする市場ではありません。ただ、カサ・ビセンス見学やグラシア地区散策と組み合わせるなら、地元市場の雰囲気を少し感じられる、悪くない立ち寄り先です。
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お勧め度:★★★★☆ (3.8) |
| 住所 | Plaça de la Llibertat, 27 【地図はこちら】 |
| URL | http://www.mercatsbcn.com/ |
| TEL | 932 170 995 |
| 営業時間 | 午前8:00-20:30 (月-金曜日) 8:00-15:00(土曜日) |
| 最寄駅 | FGC – Gràcia(グラシア)駅から徒歩約3分 |
| 記事は取材時点のものです。現在とは記事の内容が異なる場合もありますのでご了承ください。間違った情報、また有用新情報、分かり難い点や質問等ございましたら情報共有いたしますので、サイト内の「バルセロナ観光情報掲示板」に書き込んでください。 |
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@ | この記事を書いた人:アキモト 日本で社会人を経験後マドリッドへ大人の語学留学。海のあるバルセロナへ移住後、バルセロナウォーカーにて情報を発信しています。最終更新 2026.06.20 |
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