100年前にバルセロナで活躍した地元建築家と、日本の建築家の融合した美術館です。
概要
世界的に有名な近代建築バルセロナ・パビリオンの道を挟んだ北側にあるこの建物は、モデルニスモの著名な建築家の一人プッチ・イ・カダファルクが設計し紡績工場「カサ・ラモナ」として1911年に建てられましたが、繊維産業の衰退により閉鎖。
その後長らく廃墟となっていましたが、2002年になって地元最大手銀行の「La Caixa」によって文化センターとして改築。 その際エントランス部分は、バルセロナオリンピックの屋内競技場サンジョルディ・スポーツ館を設計した日本の建築家、磯崎新氏が担当し、当時話題となりました。
また中では期間限定で、色々な展示やイベントが開催されています。
エントランス
磯崎氏が設計したエントランス部分①
エントランス前の広場
道から美術館へ下りる階段
下が近代建築、上がプッチのモデルニスモ建築
プッチの手により約100年前に建てられた、紡績工場①
紡績工場②
紡績工場③
お勧め度:6点/20点 |
住所 | Av. Francesc Ferrer i Guàrdia, 6-8 【地図はこちら】 【詳しい行き方】 |
URL | http://obrasocial.lacaixa.es/nuestroscentros/caixaforumbarcelona_es.html |
開館時間 | 10:00-20:00 毎日 |
最寄駅 | Plaza de Espanya(エスパーニャ駅) 1号線、3号線から徒歩約10分 |
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この記事を書いた人:カミムラ:生まれ京都府。1989年日本を離れバックパックをかついで海外へ。アジア、アフリカ、中南米、ヨーロッパを旅し1997年よりバルセロナに在住。 記事最終更新 2022.09.26 |
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