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はじめに
チョコレートとスペインには、実は深い関係があります。
コロンブスが新大陸から持ち帰ったカカオを、フェルナンド王とイサベル女王に献上したことが、ヨーロッパにチョコレートが伝わるきっかけのひとつになったと言われています。
そんなスペインで最古のチョコレートブランドとして知られるのが、チョコレート・アマトリェールです。
その始まりは1797年。ガブリエル・アマトリェールが、バルセロナのサンタ・マリア・デル・マル教会近くに小さな工房を開いたことにさかのぼります。
その後、芸術を愛した3代目のアントニ・アマトリェールが、アルフォンス・ミュシャをはじめとする当時のアーティストを起用した広告にも力を入れ、アマトリェールはスペインを代表するチョコレートブランドへと成長しました。
なかでも、アルフォンス・ミュシャがアマトリェール100周年のために描いたポスターは有名で、現在も商品のパッケージデザインとして使われています。
カサ・ミラの並び

アマトリェールのチョコレートと言えば、アルフォンス・ミュシャの絵が描かれた缶入りの商品が有名です。
見た目も可愛く、バルセロナ土産にしたいと思われる方も多いでしょう。ただし、缶入りの商品は個別包装ではないため、一人に一缶ずつ配るとなると、それなりの予算になってしまいます。
では、ばらまき土産として買うにはどうすればいいのか。
そこでおすすめなのが、カサ・ミラの並びに新しくできたアマトリェールのショップです。
以前から、カサ・バトリョ隣のカサ・アマトリェール内にもショップはありました。ただ、そちらはカフェテリアも併設されているため、店内はやや手狭な印象です。
一方、カサ・ミラ近くにできた新しいショップは、店内が広く、ゆっくり商品を選ぶことができます。さらに品揃えも格段に豊富で、缶入り商品だけでなく、ばらまき用に使いやすいチョコレートも探しやすくなっています。
【アルフォンス・ミュシャ】

アール・ヌーヴォーを代表するチェコ出身の画家。花や曲線に囲まれた優雅な女性像で知られ、その華やかな作風は日本の少女漫画やイラストにも影響を与えたと言われています。名前は知らなくても、どこか見覚えのある絵柄かもしれません。
バラマキ土産、その1

これまで花の形をしたボンボンショコラは、12個入りの缶入りしかありませんでした。
ところが、この新しいショップでは、それが一つずつ個別包装され、量り売りで買えるようになっています。
味は全部で6種類。
ビターチョコレートで包んだものは、オレンジ、コアントロー、カタルーニャ地方のスパークリングワイン「Cava」の3種類。
ミルクチョコレートで包んだものは、フランボワーズ、カプチーノ、ヘーゼルナッツの3種類です。
なお、コアントローとCavaは、少しアルコールを感じる大人向けの味になっています。
量り売りなので、好きな味を好きな数だけ選べるのが便利なところ。実際にいくつか袋に詰めてみると、ちょっとしたお土産として買いやすい価格に収まります。
この量り売りの良いところは、個別包装のものを必要な数だけ買えること。さらに、いろいろな味を自由に組み合わせて、ちょっとした詰め合わせにできる点です。
缶入りは見た目が可愛く、お土産らしさがあります。ただし中身は同じ味で、しかも個別包装ではありません。
そのため、職場や友人に少しずつ配るバラマキ土産にするなら、缶入りよりもこの量り売りの方がおすすめです。

バラマキ土産、その2

一口サイズの薄い正方形チョコレート「キャレ」は、大容量入りもあり、数が多いのでバラマキ土産にはぴったりです。
ただし、大容量入りは量がある一方で、中身はすべて同じ味になってしまいます。その点、量り売りなら、9種類あるチョコレートを自由に詰め合わせることができます。
いろいろな味を混ぜておけば、配る時に「どれがいい?」と選んでもらえる楽しさもプラスされます。
人数が多い場合は大容量入り、味に変化をつけたい場合は量り売り。バラマキ土産でも少し気の利いた感じにしたいなら、量り売りがおすすめです。
| ガーナ産カカオ85%@ | エクアドル産カカオ85% | バニラミルクチョコレート |
| ガーナ産カカオ70%@ | エクアドル産カカオ70% | ホワイトチョコレート |
| カカオ70%@ | カカオ50% | ミルクチョコレート |
三大お土産チョコ
バルセロナの3大お勧めお土産チョコでも紹介しています。
まとめ&アドバイス
アマトリェールのショップは、どちらも人気観光地のすぐそばにあるので、観光の途中に気軽に立ち寄れるのが嬉しいところです。
特にカサ・ミラの並びにある新しいショップは、店内が広く品揃えも豊富。
なかでも量り売りの商品は、個別包装のお土産が少ないスペインでは、バラマキ土産としてかなり貴重な存在です。
今回は、職場や友人に配りやすいバラマキ土産として量り売りをおすすめしました。
ただ、予算に少し余裕があれば、アルフォンス・ミュシャの絵が描かれた缶入りもぜひチェックしてみてください。
缶そのものが可愛らしく、食べ終わった後も小物入れとして使えるので、お土産らしさではこちらも負けていません。
ちなみに私も、気に入った缶をいくつかコレクションしています。
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お勧め度:★★★★☆ (4.5星) |
| 住所 | Provenza 269 【地図はこちら】 |
| URL | http://www.chocolateamatller.com/en/Portada |
| Tel | 93 487 4354 |
| 営業時間 | 月- 土 9:00~21:00、日・祝日 10:00~21:00 年中無休 |
| 最寄駅 | 地下鉄3, 5号線Diagonal(ディアゴナル)駅から徒歩2分 |
| 記事は取材時点のものです。現在とは記事の内容が異なる場合もありますのでご了承ください。間違った情報、また有用新情報、分かり難い点や質問等ございましたら情報共有いたしますので、サイト内の「バルセロナ観光情報掲示板」に書き込んでください。 |
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@ | この記事を書いた人:アキモト 日本で社会人を経験後マドリッドへ大人の語学留学。海のあるバルセロナへ移住後、バルセロナウォーカーにて情報を発信しています。最終更新 2026.07.09 |
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