
目次
スペインが誇る高速鉄道網
スペインの主要鉄道事業者であるRenfeは、近郊列車から長距離列車、高速鉄道AVEまで、幅広い鉄道サービスを運行しています。
なかでもAVEは、マドリッドやバルセロナをはじめとする主要都市を結ぶ、スペイン周遊に便利な交通手段です。多くの列車が市内中心部の駅から発着するため、空港までの移動や搭乗手続きを含めて考えると、飛行機より利用しやすい場合もあります。
繁忙期や利用者の多い時間帯には、希望する列車や割安なチケットから売り切れることがあります。旅程が決まったら、早めに公式サイトを確認しておくとよいでしょう。
購入画面の詳しい解説を終了しました
Renfe公式サイトの画面構成、運賃の名称、変更・払い戻し条件、発売開始時期などは変更されることがあります。そのため、この記事では画面を一つずつ追う購入手順の解説を終了しました。
購入時には、現在の公式サイトに表示されている内容をもとに、次の項目を確認してください。
- 出発駅と到着駅
- 乗車日と出発時刻
- 運賃に含まれる条件
- 変更やキャンセルの可否
- 乗客名と身分証明書の情報
- 座席と手荷物の条件
画面の意味や次に押す場所が分からない場合は、個人情報を隠したスクリーンショットをAIに見せて質問すると便利です。ただし、列車や運賃の選択、入力内容、最終的な支払金額については、決済前に必ずご自身で確認してください。
チケットは端末と紙の両方に保存
購入したチケットはスマートフォンに保存し、画面に表示されたQRコードなどを使って乗車できます。
ただし、旅行中はスマートフォンの盗難や紛失、充電切れ、端末の故障なども考えられます。チケットのPDFを端末内に保存したうえで、可能であれば紙にも印刷しておくと安心です。
サンツ駅からAVEに乗る方法
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| 入り口でチケット確認があります | 次の荷物検査は飛行機に比べわりと簡単 |
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| 改札はこんな感じで日本とは全然違います | 同じホームに別の行先の列車があることも |
サンツ駅には、AVEなどの高速列車を利用するための専用乗車エリアがあります。案内表示も分かりやすく、駅構内で迷うことはそれほどないでしょう。
乗車エリアの入口では、まずチケットの確認を受け、その後に荷物検査があります。空港の保安検査ほど厳格なものではありませんが、混雑や警備状況によって時間がかかることもあるため、余裕を持って駅へ到着しておきましょう。
荷物検査を終えたら、出発案内板で列車番号、出発時刻、行き先、ホームを確認します。乗車口では、チケットに表示されたQRコードを読み取ってもらい、ホームへ進みます。
同じホームから別の行き先の列車が発着することもあります。係員の案内に従うとともに、乗車する前に車両入口付近の表示を見て、列車番号、出発時刻、行き先、車両番号を必ず確認してください。
乗車動画も参考に
まとめ&アドバイス
最後に、RenfeのAVEを予約・利用する際に、特に注意しておきたい点をまとめます。
チケットは早めに購入する
AVEは空席があれば当日でも購入できますが、夏のバカンスシーズン、イースター、クリスマス、年末年始、週末や連休には、希望する時間帯が満席になることがあります。
また、同じ列車でも販売状況によって料金が変わり、割安なチケットから先に売り切れていきます。旅行の日程が決まったら、なるべく早めにRenfe公式サイトを確認しておきましょう。Renfeも、早めに購入するほど安い料金を選びやすいと案内しています。
発売開始日は一律ではない
以前は「約60日前から購入できる」と案内していましたが、現在は具体的な日数を断定しないほうがよいでしょう。
Renfe公式サイトでも、「販売システムに掲載された時点から購入できる」と案内しており、すべての列車に共通する発売開始日は示されていません。希望日の列車が検索結果に出てこない場合は、完売ではなく、まだ発売されていない可能性もあります。数日おきに公式サイトを確認してください。
料金だけでなく条件を確認する
現在のAVEや長距離列車には、主に「Básico」「Elige Estándar」「Elige Confort」「Prémium」などのチケットがあります。
安いものほど変更やキャンセルの条件が厳しい傾向があります。料金だけで選ばず、変更の可否、払い戻し条件、座席の種類などを購入前に確認してください。これらの条件は今後も変更される可能性があるため、購入画面に表示される内容を優先しましょう。
出発駅と到着駅を間違えない
スペインの大都市には複数の鉄道駅があります。同じ都市名が表示されていても、駅の場所がまったく異なる場合があるので注意してください。
バルセロナからマドリッドへ向かうAVEでは、通常「Barcelona Sants」と「Madrid Puerta de Atocha–Almudena Grandes」を利用します。ただし、列車や路線によって発着駅が異なる可能性があるため、購入時と乗車前に駅名を必ず確認してください。
氏名はパスポートと同じ表記で
AVEや長距離列車のチケットは記名式です。購入時には、パスポートと同じ氏名を入力してください。
乗車時や車内で本人確認を受ける可能性があるため、パスポートなどの顔写真付き身分証明書も携帯しておきましょう。
チケットはスマートフォンと紙の両方に保存
購入したチケットはスマートフォンに保存し、画面に表示して利用できます。Renfe公式アプリでも、チケットの購入や管理ができます。
ただし、旅行中にはスマートフォンの盗難や紛失、電池切れ、故障なども考えられます。PDFを端末内に保存したうえで、可能であれば紙にも1部印刷し、スマートフォンとは別に保管しておくと安心です。
決済エラーが出た場合
決済途中でエラーが表示された場合は、すぐに同じ操作を何度も繰り返さず、まず予約確認メールやRenfeの購入履歴を確認してください。
チケットが発行されていないのにカードの利用通知だけが届いた場合は、カード会社に決済状況を確認しましょう。別のカードや支払い方法を試す場合も、二重購入になっていないことを確認してから操作してください。
分からない画面はAIに確認する
Renfe公式サイトの画面構成や操作方法は頻繁に変わります。そのため、この記事では画面を一つずつ追う購入手順の説明を終了しました。操作が分からない場合は、現在表示されている画面のスクリーンショットをAIに見せて、
「次はどこを押せばよいですか」
「この運賃は変更できますか」
「この項目には何を入力すればよいですか」
などと質問すると便利です。
ただし、カード番号、パスポート番号、住所、予約番号などの個人情報は、必ず隠してから画像を送ってください。また、列車、日時、駅名、氏名、運賃条件、最終的な支払額については、決済前にご自身でも確認しましょう。
サンツ駅には余裕を持って到着する
サンツ駅では、AVEの乗車前にチケットの確認と荷物検査があります。また、Renfeは列車へ入るための乗車口を、発車時刻の2分前に閉めると案内しています。
初めて利用する場合は、出発の45分前、できれば1時間前には駅へ到着しておくと安心です。これは乗車手続きに1時間かかるという意味ではなく、駅構内で迷ったり、荷物検査が混雑したりした場合に備えるためです。
記事は取材時点のものです。現在とは記事の内容が異なる場合もありますのでご了承ください。間違った情報、また有用新情報、分かり難い点や質問等ございましたら情報共有いたしますので、サイト内の「バルセロナ観光情報掲示板」に書き込んでください。
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この記事を書いた人:カミムラ:生まれ京都府。1989年日本を離れバックパックをかついで海外へ。アジア、アフリカ、中南米、ヨーロッパを旅し1997年よりバルセロナに在住。 記事最終更新 2026.07.18 |
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