バルセロナで老舗にて最古、1797年に創業したスペイン最古のチョコレート屋さんを紹介します。
はじめに
アマトリェールのチョコレートは、3代目のアントニ・アマトリェール(Antoni Amatller)氏がパトロンをしていた関係でアールヌーボーを代表するアルフォンス・ミュシャの絵がパッケージに使われています。
1972年にチョコラテス・シモンコール社に会社は買収されましたが、アマトリェールブランドはそのまま残りました。
ショップ
建物の奥に“faborit”というカフェテリアがあり、その中に入っていくとお目当てのアマトリェールのチョコレートショップがあります。
ここのチョコレートのパッケージには、すべてアールヌーボーを代表するアルフォンス・ミュシャが使われているのでお土産として喜ばれること間違いなし!
豊富な品揃え
さすが直営店だけあって豊富な品揃え。しかも、いろいろ試食出来るのも嬉しい!同じ種類のチョコレートでもパッケージデザインが違っているのでどれも欲しくなる。
特に写真左下の花の形をしたチョコレートボンボンはカタルーニャのスパークリングワイン・カバ(CAVA)、コアントロー、フランボアーズ味、オレンジ味の4種類。
大缶(72g)のみ6.25€。カバのボンボンはアルコールが強いのでお酒好きな人にはお勧めです。
せっかくならタブレットよりミュシャの絵が記念に残る缶に入ったチョコレートを買いたい。
バラマキお土産
18gの食べきりサイズのタブレットチョコレートは、ホワイトト、ミルク、カカオ50%、カカオ70%の4種類。
そして、25個入りのチョコレートは、ミルクとダークの2種入りとホワイト、ミルクとダークの3種入りの2つがあります。
日本にも輸入されているカカオ・サンパカなどはお土産としてばら撒くにはちょっと高い。
ずば抜けて美味しいチョコレートではありませんが、パッケージは可愛いし、Made in Catalunyaだし、配りやすく1つずつパッケージされているのもお勧めできます。
まとめ&アドバイス
初めてバルセロナ市内にできた直営店。チョコレート王だったアマトリェール氏の邸宅で今までチョコレートを販売していなかったのが不思議なくらいです。
バルセロナ市内のあちこちで売られていますが、料金もマチマチ。やはり直営店で購入するのが価格も適正で、しかも品揃えも豊富。
@カサ・バトリョの隣なので観光のついでに立ち寄ってはいかがでしょうか
お勧め度:★★★★☆ (4.2星) |
住所 | Passeig de Gràcia, 41 【地図はこちら】 |
URL | https://www.chocolateamatller.com/en/ |
Tel | 93 467 3643 |
営業時間 | 9:00~22:00 年中無休 |
最寄駅 | 地下鉄2,3,4号線Passeig de Gracia(パセジ・ダ・グラシア)駅から徒歩3分 |
記事は取材時点のものです。現在とは記事の内容が異なる場合もありますのでご了承ください。間違った情報、また有用新情報、分かり難い点や質問等ございましたら情報共有いたしますので、サイト内の「バルセロナ観光情報掲示板」に書き込んでください。 |
@ | この記事を書いた人:アキモト 日本で社会人を経験後マドリッドへ大人の語学留学。海のあるバルセロナへ移住後、バルセロナウォーカーにて情報を発信しています。最終更新 2022.10.29 |
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