前回の訪問で熟成肉の味に感動。今回は、日本から来られた食肉関連の専門家と一緒に訪れてみました。
前回の訪問で熟成肉の味に感動。 今回は、日本から来られた食肉関連の専門家と一緒に訪れてみました。 |
窓が全く無い店ですがテーブルの間隔は十分にあり、閉塞感は感じません。 |
まあ、見ての通りモダンでオシャレな造りは最近はどこでも見かけるだけに特徴はないと言えばそう。 |
肉がウリなだけに焼き場がライトに照らされています。 |
炭火レストランと言っても、中ではガス台を使う店が多い中、ここはちゃんと炭で焼いています。 |
肉の上に塩がどっさり。 もちろん焼きあがった後には、塩は取り除かれます。 |
メニューは超シンプル。 あくまでも熟成肉がメインで、その他はオマケという事でしょうか。 |
尚、肉は2種類あり一つは老牛の牝牛。 もう一つは同じく老牛ですが、スペイン最高牛とも言われるガリシア産のRubia Gallega。 |
左二つがRubia Gallega。 色の違いは、真ん中は切り分けてすぐのところで色鮮やかな赤になっています。 そして、一番右がVaca Vieja(老牝牛) 値段はRubia GallegがVaca Viejaの約2倍します。 |
テーブルセッティングはこんな感じ。 |
お通しのチストーラ。 カリカリになるまで揚げています。 |
パンはいわゆる田舎風。 |
ドリンクは、CAVA,ビールなどを飲みました。 |
最初に肉はVaca Vieja(老牝牛)。 |
表面がパリッと焼けて中はレア。 |
付き合わせにレタスのサラダ。 |
次に、本命最高牛の誉れ高いRubia Gallega。173€ これだけで2万円です。 |
付け合わせはピミエント・ゲルニカ。 よく食べるパドロンより長めなのがk、このゲルニカの特徴。 |
4人で食べて272.80€ (ワイン3杯、ビール2杯、水1本) |
【総評】
場所はボルン地区のメイン通りに面していて、アクセス良し。 サービスは可もなく不可もなくで普通ですが、マネージャのマジシャンの様な喋りが人によると思いますが、私には何ともうさん臭く聞こえ微妙。もちろん、実際は良い人だと思いますが(笑) @ 料理について述べると。。。 お通しのチストーラは、まあこんなものでしょう。 次のVaca Vieja(老牝牛)は期待通りの味で、美味しかった。 その付け合わせのレタスは、以前食べた時に比べるとイマイチ。 レタスに旨味が無く、これは仕入れた日の素材の違いによるものかと思われます。 次の本命のRubia Gallegaですが…..。 前回の様な感動は無し。 敢えて言うと、悪くは無いのですが「まあ良い赤身肉だね」と言う程度。 @ まとめると。。。 知る人ぞ知る、一番美味いステーキ肉はどこにあるか?を探すフランスのドキュメンタリー映画「 ステーキ・レボリューション」その中で最高牛と称され前回は正にそれを実感したRubia Gallega。 ただ、今期はインパクト無く半額のVaca Vieja(老牝牛)の方が確実に美味しく感じました。 @ また、この日一緒に食べた他3人も同意見。Rubia Gallegaの方が肉の塊としては大きく厚みがあっただけ、火の通りが弱くそれが味の差になったような気もしますが、とは言えこの味の差は予想外。 @ 結局のところ、熟成牛とは? 旨い肉とは? 正直、何だかよく分からなくなって来ましが、分かるのは何日寝かそうが、どんな牛であろうが旨いものは旨い。それ以外に確実な事は無いと言うことでしょうか。 |
【地図&行き方】 |
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By | オフィスHILL 2019.05.19 作成 |
記事は訪問時点のものです。料金、営業時間等は頻繁に変わります。現在とは記事の内容が異なる場合もありますのでご了承ください。間違った情報や有用新情報、分かり難い点などございましたらこちらよりご連絡ください。 |
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