以下、記事の読み方と注意点をQ&A形式にまとめてみました
Ｑ、お勧めのレストランの基準について教えて下さい？
Ａ、 選考するにあたっては最低でも3回訪問。店の代表料理を中心に食べ、それぞれ訪問した時の点数を合計して割った平均値がお勧めに値する点数に達しているか否かで判断しました。
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Ｑ、何度も訪問してお勧め店を決める理由はなんですか？
Ａ、 サイト内の「ジョランダ辛口訪問記」を読んで頂くと分かると思いますが、同じ店でも訪問する毎に良かったり悪かったりと違いがでてきます。また、メニューにあるどの料理もが美味しいと言うような店はありません。なので日々の料理の出来のブレをチエックし、できる限り色々な料理を試して平均値を知ることでその店の実力を判断しています。
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Ｑ、以前は良かったけれど味が落ちた店を日本で何度も経験しましたが、お勧め店は定期的にチエックされていますか？
Ａ、レストラン、バル、スイーツのお勧め店の合計は約40店。実際のところこれだけの店を全部を頻繁に回り切れてはいません。ただし、半年に一度は味とサービスのチエックに行くようにしています。
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Ｑ、レストランやバルでの予算について教えて下さい？？
Ａ、庶民的な店から高級店まで色々あり一概には言えませんが、予算の目安としてこの記事「バルセロナの物価」を参照頂ければ大体分かると思います。また、ざっくりと言いうとバルセロナの外食は概して日本よりは高いでしょう。ただしワインなどのアルコールに関しては安く感じるはずです。
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Ｑ、サイト内のお勧めリストを見ると、ガイドブックに載っているような店も多数あって、ありきたりのようなリストにも見えますが？
Ａ、 ガイドブックに載っているいわゆる観光客が多い店も、味が良く使い勝手が良ければこだわりなく載せています。そんなことより滞在日数が少ない旅行者に、わざわざ穴場店と言ってもアクセスの悪い店やマニアック過ぎる店を紹介するのは意味がありません。よくそう言うグルメぶった人も見かけますが、それはただ自分の知識を誇示するだけの独りよがりと私は考えます。
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Ｑ、このサイトと、日本の書店で見るガイドブックの違いは何ですか？
Ａ、既に述べましたが使える店、お勧めできる店なら例えそれが日本のガイドブックとかぶっていても載せます。ただしダメな店や行く価値がない店に関しても批判を恐れず「日本人がよく失敗する店」の中にリストアップし掲載。また、例え私のお勧め店であっても褒めるだけのような紹介はせず、その店の持つ欠点や料理の当たりハズレについてもしっかり言及しています。
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Ｑ、旅行雑誌などでよく書かれている観光客の来ない地元に愛される店、また厳選した素材にこだわった店がバルセロナにあれば教えて下さい。
Ａ、 「地元に愛される」「素材にこだわる」とは一体なんでしょうか？。 実際に自分で食材の仕入れを見たわけでもなく、また食べている客に店を愛しているか？と直接確認した訳でも無く、一体どう愛されてどう何にこだわっているのか？。その検証も無いままに抽象的な言葉で、ただ褒め称える様な紹介はこのサイトでは一切しません。また、賞を取ったとか有名店で修行をしたなどは私が店を評価する際に何ら意味を持たず、そんなことより実際に何度食べても安定して美味しい、それこそが最も重要と考えます。
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Ｑ、ヨーロッパの国へは何度か行っていますが、スペインは今回が初めてです。スペインの食事で何か注意するようなことはありますか？
Ａ、 スペイン料理はとにかく量が多く、そしてオリーブオイルを多用しますので、一般に料理はかなりヘビーだと認識してください。その他の細かな食事のアドバイスは「美味しく楽しむバルセロナグルメ10ヶ条」の記事をお読み頂ければ、そこで詳しく解説しています。
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Ｑ、抽象的な質問になりますが、スペイン料理と言うのは一体どう言う料理なのですか？
Ａ、スペイン料理と言っても色々な料理があり一概に言いにくいのですが、素材を活かした料理が多いかと思います。あと、これは私の持論なのですが、ヨーロッパの地図に北のスペインとフランスの国境を起点に真横に一本イタリアとスイスの国境辺りを越えた線を右に引くと、その上下に2つの全く違った料理が存在すると思います。例えると線から上はクリームーソース圏、線から下はオリーブオイル圏。更に持論を続けると、クリームソースが主体の北は味は確かにしっかり付いていますが、どうかするとワンパターンで飽きやすい上に素材の良さが感じにくく、逆にオリーブオイルはクリーム程に味付けはハッキリしないのですが、その代わり素材の良さを感じ取りやすく料理が飽きにくいと思います。
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Ｑ、レストランやバルで食事の後に置く、チップの目安は大体いくらぐらいですか？
Ａ、 一概に言えないのですが目安は食事代の5%と覚えておくといいでしょう。その他、予約やドレスコードなども含め詳しく「レストラン＆バルで役立つ情報」の記事に書いていますのでぜひ参考にしてみてください。
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Ｑ、お勧めを断言されていますが、味の嗜好は人それぞれ違うと思いますけれど？
Ａ、確かに無くは無いとは思います。ただ、これまで何度となく色んな方と一緒に食べに行きましたが、美味しい料理とそうでない料理の評価がその方達と大きく違った経験はありません。ですので、私の個人的な味覚を元にした独りよがりな評価とは思っていません。また、明らかに私との評価が違うと言う方がおられましたら、ご連絡頂ければ何度でもその店に再訪し検証をさせて頂きます。
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Ｑ、日本人が良く失敗する店のリストにあった某米料理、名前を出すと「7Portes」ですが私にはそれなりに美味しいパエリヤだと感じましたが、何をもって失敗とされるのでしょうか？
Ａ、人の好みを否定する気はありませんし、それぞれが納得されれば私がとやかく言うことはないでしょう。ただし、バルセロナの色々な店で実際にパエリヤを食べ比べられたのでしょうか？もし、そうでもないのに美味しかったと言うのは、例えば私が初めて博多に行って着いた駅からすぐの最初に目にしたラーメン屋で食べ、本場は美味しかったと言うのと同じ。それって、日常的に食べている地元の人にとっては一体どうなんでしょう？地元の人は長年の経験で、もっと美味しい店を当然何軒も知っていることでしょう。比較も無しに美味しいとしてしまうのは非常に危険、ましてや旅行者の貧弱な経験を元にした主観を頼りに、人にお勧めしてしまうと言うのはいかがなものでしょう。
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