凱旋門近くの米料理専門店。2年前に亡くなったミシュラン一つ星レストラン、更に料理学校を経営していたMey Hofmann女史の3軒あるうちの1店です。
凱旋門近くの米料理専門店。 2年前に亡くなったミシュラン一つ星レストラン、更に料理学校を経営していたMey Hofmann女史が残した3軒あるレストランの内の1つです。 |
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店は2つのフロアーがありますが、実質使っているこの2階のみ。 |
奥には小さな中庭もあり |
天井は東南アジアのリゾート風と言うのかな、これ?。 |
テーブルセッティングはこんな感じ。 シンプルですが、センスは悪くない。 |
9種類米料理があり、その一つは空前の日本食ブームもあり、なんと焼き飯(笑 |
ワインリストはリーズナブルな物が並びます。 |
ドリンクは、水と白。 白は地元産で22€、ブドウはガルナッチャブランカ。 お味は、この値段ならまあ納得できます。 |
なんだか面白いパンが出てきました。 表面を見ると揚げたように見えますが.. 味は悪くないです。 |
前菜に頼んだタコ料理。14€ |
ガラスの蓋を取るとなかから煙が、もわ~ |
スモークの匂いが立ち込める中、現れたタコ4つ。 |
切るとこんな感じ。 ゆでたタコを衣をつけて揚げたものです。 |
メインの米料理は2種類試します。 |
こちらが、パエリヤと言うわけでは無いのですが、それに近いSENYORET 27€ |
エビが美味しそう |
玉ねぎの甘味が良く効いています。 |
もう一つはアロスネグロ、いわゆるイカ墨ご飯。24€ |
緑色の点々がアリオリソースになっています |
いつも通り真っ黒け。 |
最後カフェで〆 2.50€ |
2人で食べて92.10€ (白1本、水1本、カフェ2杯含む) |
【総評】
場所は凱旋門の近く、と言ってもそれ以外何もないところで日本人観光客は滅多に来ない場所。また、中国人のお店が多い場所でもあり今一つ冴えない地区でもあります。店の造りについては実質2階の部分しか使っていないので、こじんまりしていますが雰囲気は悪くない。 @ 訪れた日の客は半分ほどの入り、なので満席時のことは分かりませんがサービスについては特に問題となるような事は一つもありませんでした。 @ 次に料理についてですが。。 前菜に食べたタコを揚げた一品。 この手のタコ料理で当たりを引いた試しが無く、それは下手に火を加えることによりただ身が固くなっただけのアイデア倒ればかり。そんななかで今回食べたこれはタコ本来の柔らかさを残しつつ、上に載った玉ねぎの甘味も絶妙に効いて秀逸。あと、米料理の2つもどちらも納得できる味で、マンネリ化している当サイト、更に日本の横並びのガイドブックのバルセロナお勧めパエリヤリストに、もしかしたら風穴を開けてくれるかも?。 @ まとめると。。 それ程に期待して来なかったのですが、非常に満足感高くリピート確実。 次回は米料理を今回と違う物1つにし、店の力を更に知るために前菜をなるべく多く頼んで試してみたいと思います。もし、この後も今回の様な感じで食べれたら、お勧め店リストに加えます。 @ |
味わい(15) | ★★★★★ 4.7 |
雰囲気(5) | ★★★★☆ 4.3 |
食材(5) | ★★★★★ 4.6 | ボリューム(5) | ★★★★★ 4.5 |
技術(5) | ★★★★☆ 4.5 | コスト(5) | ★★★★☆ 4.0 |
個性(5) | ★★★★☆ 3.9 | サービス(5) | ★★★★☆ 4.3 |
総合評価 | ★★★★☆ 4.4 88/100点, |
*味わいのみ15点満点で他は5点。 トータルで80/100点以上が合格です。 【地図&行き方】 |
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By | オフィスHILL 2018.12.07 作成 |
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