今回はトップランキング第2位。第1位はクチコミ数の少ないファーストフード店なので、レ
トリップアドバイザーのランキング上位検証シリーズ。 今回はトップランキング第2位。 第1位はクチコミ数の少ないファーストフード店なので、レストランとしては実質のところ全バルセロナで第1位という事になります。 |
初めて訪れるこの店ですが、この近所に住んでいるので以前は確かここは街場のバルだったと憶えています。 |
客はいつもの通り、私達を除くと観光客がその殆ど。 |
テーブルセッティングはシンプル。 |
メニューもシンプルで料理の数も少ない。 まあ、ある意味あれこれ迷わなくて良いですけれど。 |
ワインリスト。 トリップアドバイザー上位店に共通していますが、リーズナブルなセレクションが並びます。 |
今日は、その中でも高めの赤にしました。39€ |
デカンタしてくれます。 ただ、フルボディを頼んだはずですが、これは…. |
田舎風のパンが出てきました。 |
オリーブオイルと塩。 いわゆるバター代わりにという事です。 |
バージンオイルは美味しいのですが、パンはイマイチ。 開店時間に合わせて焼く、それが出来なければせめて温めるぐらいはしないと。 |
最初の1品は、タパスの王道パタタスブラバス。4.50€ |
アリオリが白でオレンジ色がロメスコソース。 |
次はコロッケ。2.10€/個 |
中がクリームなのが、こちらのコロッケ。 |
茄子とキノコ。 8.50€ |
バルセロナもいよいよ、キノコの季節になりましたね。 |
次は魚でバカラオ(鱈)。9.80€ |
火の入り加減は半生で良い感じでした。 |
付け合わせは、ほうれん草と干しブドウと言う定番をオシャレに。 |
料理の最後は、タコ。8.90€ |
タコ以外に豚の頬肉も入ってます |
色鮮やかな緑のソースはキャベツのトリンチャット。 |
最後は肉。9.90€ |
上に季節のいちじく。 |
最後のお茶菓子。 |
2人で食べて84.80€ (ワイン赤1本含む) |
【総評】
場所は特に何もない住宅街。最寄り地下鉄はL4、L5が停まるVerdaguerなので、アクセス自体は悪くはありません。店の造りは元あった街場のバルをカフェテリア風に改装したもの。サービスについては英語が良く通じ、フレンドリーなのはいつも通りですが、こちらがスペイン語で話しているのに最後まで英語で通すのは、善意か?語学自慢か?何かわかりませんが、いくらなんでもやり過ぎ。 @ 次に料理について。。 最初のパタタスブラバスは、見た目の良さに比べソースがイマイチ、ポテトの揚げも中途半端でこれなら場末のバルで食べるものと見かけ以外は実質変わらず。次の、コロッケはスーパーで買う冷凍コロッケを丸く団子にしただけと言うと言いすぎでしょうか?。 @ 続く茄子とキノコは不味くは無いですがパンチが無く、これまた残念。ただし、救いはバカラオ(鱈)で、これはまずまず食べれました。タコとパパダ(豚頬肉)は、創作レストランバルでよく見る組み合わせで、伝統料理のトリンチャットをソースにしたそれは評価します。ただし完成度はまだまだ。そして、最後の牛は味もさることながら上のいちじくがただ載せただけで、あまりの工夫の無さにこれにはガックリ。 @ まとめると。。。 料理の見た目はそれなり、そして一応の流行りは押さえてはいますが、肝心の味がどれもこれも低レベル。バカラオを唯一褒めはしましたが、この店の近所のEmbatでも同じ様なバカラオが食べれますし、あちらの方が他の料理全てにおいて満足感がここより高い。あとパンも、お昼の残りかしりませんが、冷たいまま出すのはいかがなものでしょう。更に、フルボディで頼んだはずが。。。 @ またもや、辛口一辺倒となりましたが。。 唯一褒めるとするならば、値段がわりとリーズナブル、それは間違いありません。 |
【地図&行き方】 |
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By | オフィスHILL 2018.10.08 作成 |
記事は訪問時点のものです。料金、営業時間等は頻繁に変わります。現在とは記事の内容が異なる場合もありますのでご了承ください。間違った情報や有用新情報、分かり難い点などございましたらこちらよりご連絡ください。 |
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