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ガウディ以外の主なモデルニスモ建築

リュイス・ドメネク・イ・モンタネール作品
IMG_6332 【カタルーニャ音楽堂】★★★★★
カタルーニャ音楽堂(Palau de la Musica Catalana)は、リュイス・ドメネク・イ・モンタネールによって….
2014-12-01 (18) 【サン・パウ病院】★★★★★
サン・パウ病院は、正しくはサンタ・クレウ・イ・サン・パウ病院という名前を持っています。 病院としての起源は….

979 【カサ・リェオ・イ・モレラ】★★★☆☆
バルセロナ市の目抜き通りパセジダ・グラシア通りに位置するカサ・リェオ・イ・モレラ。 モデルニスモの建築家…
ジュセップ・プッチ・イ・カダファルク作品
casa amatller (10) 【カサ・アマトリエール】★★★☆☆
チョコレート製造を生業としていたアントニ・アマトリェール(Antoni Amtller)氏の邸宅。
元々あった建物を….
201501222343088d7 【カサ・マルティ】★☆☆☆☆
ガウデイと同時代バルセロナに数々の建築を残したプッチ・イ・カダファルク。
この建物は初期の作品ですが….
20150125025112e93 【カサ・デ・ラス・プンシャス】★☆☆☆☆
世界遺産カサ・ミラから徒歩約5分。 バルセロナ市を斜めに横切りデイアゴナル通り沿いに立つモデルスモ建築で….

Quimet & Quimet 4

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夕闇のバルセロナ、私のお勧めリストに入れている立ち飲みバルにやってきました。

 

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店の形態はいわゆるボデガ、酒屋に立ち飲みスペースそして簡単なつまみと言う店なのですが、この店が他のボデガとは一線を画していてその理由はこれ。

 

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つまみのレベルが非常に高いこと。
それは、缶詰等の殆ど調理を伴わない食材の組み合わせなのですが、独創的、そして美味しい。

 

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さて、前置きはこれぐらいにしてテーブルを見ると、こんなメニューが。
あれ? こんあメニューってあったっけ? それも英語でまで書いてある。。。

 

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さて、とりあえず一杯のビール。
これは、トスターダと呼ばれる黒ビール。

 

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この店を代表するモンタディートはスモークサーモンにヨーグルト、蜂蜜、トリフオイルを使っています。

 

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そして、これも私のお気に入りのバカラオ(鱈)の肝を使ったモンタディート。

とここまで、食べたところで。。
何だかいたたまれず、店を出る事にしました。

 

総額:10€程(ビール2杯含む)

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店の造りは今まで何度も記事を上げていますが、狭いながらも昔ながらの良い感じ。
サービスは立ち飲みなので、評価する事もないのですが常連の私にとっては心地良し。

料理については。。。
定番の二つのモンダディートは何度食べても美味しく、何年たっても色褪せない名品。

と言うわけで、ここまでの評価はほぼ満点なのですが、なんだかいたたまれず店を出ました。

さて、とうとう前回の訪問で危惧していたことが現実になったようです。
以前はアジア人と言えば、たまに日本人観光客を見かける程度だったのですが、急に中国人観光客が増えました。
今回はそれに、更に韓国人観光客も増えて店はアジア人だらけ(私も含む)。
元々、中国、韓国のガイドブックが日本の旅行ガイドブックのパクリ、コピー物だからもあるのでしょうが、この店が向こうで紹介されているようで、それを見た観光客が大挙押しかけています。
同じアジア人の私はOKで、彼らはどうしてダメなのかと言う方も、これを読まれている中にはおれるかもしれないのですが、サングリアやジュースを飲んで、全員が携帯で写真を撮りまくっているわけですが、ハッキリ言ってここはそう言う店ではありません。

ここは昔ながらの立ち飲み、定番物を1,2品つまみながらビール、ワインをちびちびやり、たまにカウンターの中のオーナQuimさんと雑談する、日本にもあるような、そんなローカルな店です。

今迄から観光客も多くは来てはいたのですが、私にはもう限界を超えてしまっている様に思えます。
オーナーさんもこの事態に正直困られています。

今回、非常に残念ですがこの店はお勧めから削除する事にしました。
お店が困られているところに、私が更にアジア人を増やす様なことはできません。
もうこれ以上、お店を傷つけたくありません。

ちなみに、もうバルセロナは限界に達していると思います。
増えすぎた観光客、幾らなんでもこの街が受け入れられる限界と言うものが自ずとあるわけで、歴史ある観光名所を新たに作ろうといっても当たり前ですが出来るはずも無く、結局はどこも大行列で住んでる地元住民の生活にも支障が出る始末。
以前はよく買い物に行っていたボケリア市場は、もう本来の市場として機能せず、観光市場と化してしまって買い物するのも、観光客が邪魔でどうにもならずもう無茶苦茶。

最後に私事ですが。。
先日、自ら招いた出入り禁止の件もあって、これからは特にキャパの小さい店をお勧めするときは、ほんとに細心の注意を払わないといけないと、感じています。

 

【こちらも合わせてお読み下さい】
ジュランダからのお願い

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CAFE DE L’OPERA

opera (4)
今までレストランとバルしかUPして来なかったのですが、これから時々カフェテリア訪問記事もUPしてみます。
あまり観光のポイントから遠い所を紹介しても意味が無いので街歩きの途中に寄れそうな所に限定して紹介してみます。
と言う訳で第一回目はLiceu劇場の目の前にある老舗、カフェ・デ・オペラ(Cafe de L’opera)

 

opera (5)

中へ入るこんな感じでレトロの雰囲気が漂っています。

 

opera (1) opera (2)

奥はこんな感じ。
大画面のテレビが置いてありましたが・・・、まさかサッカー中継を見るのでしょうか??

 

opera (3)
ちなみに、店の奥から入り口を見るとこんな感じになります。

 

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さて、スペインと言えばチュロス? でしょうか(笑
ちょっとこの店のを試してみます。

 

opera (7)
店がオープンして20分程に入ったので、当然揚げたてのはず。

 

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チョコレートも頼みました。

 

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チュロスはまず、砂糖を付けて食べてみました。

 

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その後はチョコレートを付けて、パクリ

 

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残ったチョコを飲んで、これにて終わり。

 

opera (12) opera (13)

ちなみにチュロス以外にも、サンドイッチやバルメニューのタパス等もあります。

 

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チュロス4本で1.50€、チョコラーテ2.20€

 

一人で
総額:3.70€

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店の造りはさすが老舗、レトロな内装と相まって雰囲気満点。
サービスは老舗らしくベテランが揃っていて、そつが無い。

さて、チュロスについても感想を述べると。。
揚げ物全てに言えるのですが、時間と共に劣化していくのは皆さんご存知の通り。
なので今日は開店時間に合わせて行ったのですが、正直揚げがイマイチ。
私的には、外はサックリ中は少しモッチリと言うのが美味しいチュロスの条件と思いますが、この店のはまず油切れが悪いのと、中のモッチリ感がほとんどありません。
正直、もしかしてこれって昨日の残り? と疑ってしまったほどです。
あとチョコレートですが、これはまあ普通。

まとめとして。。。
チュロス以外に食べていませんが、メニューにあったタパスの写真を見て大体想像は付くのですが、特にこの店でと言うような物はないと思います。
ただし、目の前のランブラス通りの喧騒がウソのように静かな店内は、歩き疲れた体を癒すには持って来い。
また、早朝から深夜まで営業しているので使い勝手も非常に良いです。
ちなみに、ランブラス通りはツーリスト料金の店が多いのですが値段はこれで適正価格。

 

お勧め度:★★★★★ カフェテリアとして
お勧め度:★★★☆☆ 食べ物

住所: La Rambla 74
URL: www.bcn.cat/monestir
営業時間: 8:30~26:30 無休

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FCBotiga カタルーニャ広場店

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FCBotiga カタルーニャ広場店。
90㎡の小さなショップなので最低限のものしか扱っていませんが、バルセロナのおへそ、カタルーニャ広場に面した場所にあるのでバルサグッズをお土産頼まれた方には便利ですよ。

 


住所:Ronda de la Universitat, 37
営業時間:10:00~22:00 日曜休み


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