サグラダファミリ周辺は観光客ずれした店が多く、高くて不味いが定説になっていますが、そんな中で私がこのエリアでお勧めいる店「La Piazzenza 」。
その2号店と言っても、本店と100メートルと離れていないのですが、そこでパエリヤを出すようになったと聞いたので試しにやって来ました。
場所は、サグラファミリアから同じく世界遺産になっているサンパウ病院へ行く途中。
今日はテラス席で食べます。
ちなみに、ドリンクは白とビールを1杯づつ飲みました。
パエリヤが炊き上がるまで時間がかかるんで、その間のおつまみに頼んだのがこれ。
本店で何度も食べて気に入っているピンチョ・ガウディ。 4.25€
マッシュルームにベーコンを巻いた串焼きです。
パンもカリッと焼けていてイケます。
さて、出て来ましたパエリヤ手前と、試す意味で頼んだフィデウア(奥。 どちらも1人前15€
パエリヤは結構な水分。
また、見ての通りトマトソースがかなり入っています。
最初はべちょべちょなんですが、食べてる内に米が水分を吸ってその点は良い感じになりました。
ピザ屋だけあってピザ釜を使って仕上げたからか、良い感じに表面に焦げ目が付いています。
こちらも、パエリヤ同様どちらかと言うとトマト味に仕上がっています。
二人で食べて
総額:47.45€(ビール2杯、グラスワイン2杯)
今日は外のテラス席で食べたので、店の造り雰囲気は分からず。
サービスは、ウエイターのお兄さんが偶然知り合いだったのにビックリ。
それは関係無しに評価しますと、可も無く不可も無くまあ普通と言うところ。
料理について述べると。。。
何度も食べているピンチョ・ガウディはいつも通りで、ビールのつまみにピッタリ。
本題のパエリヤはとにかく塩っ辛く、また逆に味は魚介のコクが殆ど感じられず。
もう1つのフィデウア、パエリヤよりもまだましでしたが、と言っても平凡な味。
まとめると。。。
元来がピザ屋のせいなのか、トマトソースを使いすぎて全体的に酸味が強過ぎ。
最悪の塩加減は、家に帰った後に水を1リットル飲んでしまった程でもうお話にならなりません。
今日の記事は、まさにバルセロナで観光客が食べる、ハズレパエリヤ体験談その実況となりました。
味わい:2.5 食材:3.7 技術:2.5 個性:2.9
雰囲気:3.5 ボリューム:4.2 コスト:3.9 サービス:3.8
満足度:45点
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La Piazzenza(本店)
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