バルセロナの街はずれ、一つ山を越えた所に建つ一軒家レストラン。今回は、カ
バルセロナの街はずれ、一つ山を越えた所に建つ一軒家レストラン。 今回は、カタルーニャ地方の冬の名物詩と言えるカルソッツを食べにやって来ました。 |
夏場はテラス席でも食べれますが、さすがに冬なのでカフェを飲む人すらいません。 |
店の入り口。 昔は、農家と言っても地主の一軒家だったらしき家がレストランです。 |
冬に雪は降らず、また霜も下りないバルセロナ。 ブーゲンビリアが冬でもご覧の通り咲き乱れていました。 |
店の中へ入るとクリスマスの飾りつけが。。 |
農家風の演出でしょうか、ちょっとわざとらしいか(笑 |
一軒家ですが、かなり大きな建物でこんなグループ席が幾つもありました。 |
カルターダでお馴染みのエプロン、手袋がセットになった袋。 |
カルソッツとはネギのことですが、カルターダとはそのネギと肉などの料理がセットになったコース料理を指します。店によっていきなりネギと言うのが多いのですが、ここでは前菜が出てきまし。 |
シャトナーダと言う地元のカタルーニャお馴染みのサラダ。 ちょっと苦みのある野菜に水で戻した塩ダラ、アンチョビ、ツナが載ってソースはアーモンドとトマトを主材料にしたロメスコ。 |
カルソッツを食べる準備が出来ました。 |
では、始めます! ちなみにこれで3人分。 |
季節的には少し早く、シーズンは1月の末からなので見た感じ細い気がします。 |
では、早速頂きま~す! |
ワインは、定番のポロンでは無くボトル。 Bachの赤は、スーパで4ユーロほどで売っているもので、もちろん買ったことはありませんが(笑 |
食べ終わりました! |
お次はメインとなる肉料理。 付け合わせの、白いんげん豆とポテトの網焼き。 |
これが、メインの肉。 鳥、羊、ウサギ、ソーセージの盛り合わせ。 |
最後の〆はいつものようにクレマカタラナ。 |
ポロンに入ったデザートワインのモスカテル。 日本から来た友人いわく、養命酒みたいな味(笑 |
お茶菓子のカルキニヨネスは地元伝統菓子。 |
調子をこいて、またも飲むカミムラのおっさん! @ 1人40 .85 €(飲み物全て込み) |
【総評】
場所はバルセロナの街はずれと言ってもサグラダファミリアから市バスで30分程。また、少し距離はありますが地下鉄でも行けますので、旅行者でも大丈夫。 @ 店の造りに関しては昔の田舎の地主農家の家を使ったレストランで、雰囲気もあり市内のレストランでは決してお目に掛かれるものでは無くその点では興味深いと思います。あと、一軒家ですがかなりの大きなものでキャパは軽く100人以上。サービスについては、老舗レストランという事もありベテラン揃いの非常にこなれたものです。 @ 料理について述べると。。 お通しのシャトナーダは、ちょっと塩が効きすぎのきらいはありましたが、カルソッツのコース料理で食べる前菜としては優秀。次に、料理の主役となるカルソッツはシーズン初めのせいもあり全体的に細く、更に悪いことに焼き過ぎで中身はほとんど残っておらずがっかり。次にコースのメイン料理のとなる肉は、この店に限ったことではありませんが、いわゆる焼いただけ料理ですが、これはまあこんなもので平均点。付け合わせの豆とポテト、デザートも同じく平均点と言うところ。 @ まとめると。。 バルセロナ市内で食べるカルソターダとしては、値段的に高級な部類に属します。ただし、期待した程ではなかったと言うのが正直なところ。まあ、雰囲気重視の人にならお勧め出来なくもありません。ただ、個人的にはネギの焼き方をもう少し上達しないことには、今の様な素人のままではちょっと厳しいかと思います。 |
* 【地図&行き方】 |
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By | オフィスHILL 2017.12.24 作成 |
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