近年の爆発的な観光客の増加にともない、本当の地元バルと呼べる店は激減。また、在住中国人が金にものを言わせてバルの経営権を買い取ってしまい
地元のための本当の地元バル
近年の爆発的な観光客の増加にともない、本当の地元バルと呼べる店は激減。 また、在住中国人が金にものを言わせてバルの経営権を買い取ってしまい、存在するバルの半分は中国人経営となってしまい昔のような情緒がなくなってしまった現在のバルセロナ。 @ この店は、そんな中にあって地元近所のスペイン人達が集う化石の様なバルです。 ガイドブックに載っている店では決して体験できない、まったりとした時間を食べて飲んで過ごしてみるのに一押しのそんな店です。 @ |
店は昔ながら、そこはまるでバルセロナの昭和
店は造りはシンプルそのもの。 バルセロナ中のバルが、近年なんとかの一つ覚えと思えるようなオシャレそして味気の無い、つまらない店にリフォームしてしまいました。 そんな中でここだけ時代に取り残されたような空間、に古き良きバルセロナを感じます。 また、店に通う客は地元オヤジに爺さん達は知ってか知らずか、全て名優揃い。 まるで小津安二郎の映画を思い出せてくれます。 |
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The まったり。 オヤジ時間が過ぎていく、ある日の午後の店内。。。 |
料理はこんな感じ
ワイン樽には蛇口が付いていて | そこから汲み出した、安ワインで一杯キュッ! |
モツ煮込み | 定番タパスのアルボンディガス |
これまた定番のつまみのロシアンサラダ | ヒヨコ豆の煮込み |
地元産のソーセジ(サルシッチャ) | 頭と足と言う意味のカピポタもこれまた地元料理 |
ガルタと呼ばれる豚の頬肉 | 甲イカの鉄板焼き |
【料理の特徴】
料理は地元相手の昔ながらのご近所食堂と言うこともあり、基本は家庭料理の延長。 @ バルセロナの最近の流行りの創作系タパスなどに比べると、別世界料理と言えばそうですがこれが地元のスペイン人が普段食べている本当の料理を味わえます。 |
【アクセス】
多くのレストランが点在する碁盤の目のExampla地区。 バルセロナ市のメインのグラシア通りを境に、サグラダファミリアに代表される右と左に分かれ、ここは左の地区に属します。 最寄りの駅は1号線のUrgell駅。 周りは特に何もない住宅街ですが、アクセスは決して悪くありません。 |
【注意事項】
既に述べた通り、地元の食堂ですので凝った料理を求めていく店ではありません。 @ グループまた、子供連れの方でも特に問題なく朝から通し営業なのでその点は使いやすい店です。 @ 料理は地元料理ですが味付けはわりとソフトで塩がきついとか、特に油濃いとうこともありません。 また、レストランに比べるとそれぞれ一品がヘビーでないので2人で3,4品ぐらいがちょうどの量。もしそれで足らなければ、追加でオーダーすると良いでしょう。 @ サービスについて完全地元店ですが、私達の様なアジアからの外人にもちゃんと対応してくれます。 |
【こんな人向き】
地元の人が普段食べている料理を試してみたい人。 @ 観光客のいないまったりした店で、おやじさん爺さんウオッチングしたい方。 @ このサイトを読まれた多くの方からの質問で、観光客の来ない地元店というのがありましたが、私からの答えとしてはこの店がそれです。 @ ちなみに、日本のガイドブックに地元に愛される店などと紹介されているものがありますが、そのどれもがハッキリ言って嘘っぱち。 いい加減なことを無責任に適当にいっているだけです。 |
住所 | Carrer de la Diputació, 133 【地図はこちら】 |
URL | 無し |
Tel | 934 53 79 97 |
営業時間 | 6:00~22:00(月~金曜) 6:00~16:00(土曜) 定休日:日曜また8月は夏休みで休業 |
最寄駅 | 地下鉄L1 Urgell駅より徒歩4分 |
予算 | ドリンク含めて一人10~15€程 |
訪問記 | ジョランダ訪問記事 |
By | オフィスHILL 2016.3.13 作成 |
記事は訪問時点のものです。料金、営業時間等は頻繁に変わります。現在とは記事の内容が異なる場合もありますのでご了承ください。間違った情報や有用新情報、分かり難い点などございましたらこちらよりご連絡ください |
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