今日は生ハムの店にやって来ました。 本来はショップとして紹介したいのですが、生ハム事実上日本に持って帰れない事になっていますので、バルセロナ来た時にお試し出来る専門店を紹介するのにやって来ました。
ここで売っているのは生ハムと言っても、いわゆる高級ハムのイベリコ。 この店が扱っているのはその中でもベジョータ、最高級と呼ばれるものです。
生ハム屋さんに来ると、ほんとにいつも感じるのは社会の階級。 この店が扱っている、商品がそうなのでそれなりの人が買いに来ています。
店の中に非常に狭いながらも、摘めるスペースがあるので試してみます。
取り敢えず、まずは一杯CAVA 3.50€
ハウスワインならぬハウスCAVAはこの「BERTHA」。
今まで何度も飲んでいますが、スーパーでは見かけないそれなりのブランド。
生ハムだけにしようかと思いましたが、ボカディーヨ(サンドイッチ)にしてもらいました。
ここへ来る前にまたスイーツの取材に行ったので相方と、はんぶんこしました。
パンを開けると、中はこんな感じ。 ハムはなんだか細切れでした。
二人で少しつまんで
総額:11.95€
店はショップなので食べるスペースは有って無きに等しく、快適とは無縁の世界ですがレストランやバルじゃないので不満を言うのは筋違い。サービスについても同じで特に語ることは何もありませんがショップしては問題無し。
食べた生ハム(ボカディーヨ)について述べると。。。
ハッキリ言って少し塩辛かった。それは生ハムが細切れだったと言うことで分かるのですが、骨の部分それもたぶん足の付け根。日本人で生ハムを自分で足一本切って全部食べた事がある人は皆無と思いますが、同じ足でも部位によって確実に味が変わってきます。私自身も家で何本か自分で切ってみるまではそれは分からなかったのですが、その差は非常に大きく今回のはある意味、付けの骨の周りと言うクズの部分だった訳でイマイチでした。今度は足のモモの裏部分、一番ジューシーで甘みがある部位を食べて再評価してみたいと思います。
最後に。。
ホテルの朝食のビュッフェで生ハムが出て大喜び、一杯食べたと言って喜んでいる方もおられますが、ホテルのハムはとは雲泥の差。一度こう言う高級店で買って食べてみると、その違いに唖然となるはずです。
軽くつまめる生ハムの店、また機会があれば紹介します。
お勧め度
★★★★☆
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