検証シリーズ第一回目。パテ
パテとは、肉や魚などの具材を細かく刻みペーストorムース状に練り上げた料理。バゲットに塗るだけで簡単にワインに合う一品に仕上がるのでスペインでは常備している家庭も多い。ちゃちゃと塗って子供のサンドイッチにも使えます。
ただし、レバーの苦手な方にはおすすめしません。
では、試食を始めま~す!
1番目
、どんぐりだけを食べさせて大きくした最高級のイベリコ豚のレバーを用いたパテ。蓋をあけると、ギトギト脂肪分が固まっていてビックリ!でも、シェリー酒の一つで有名なペドロ・ヒメネスを使っているのでその脂肪分の香りも良い♪ |
2番目
どのスーパーでも見かけ地元スペイン人達が普段買いしている、いわゆる大衆ブランド。さて、お味はと言うと…「うーん、 これは生ハムというより普通の日本のハム、あの味かな?」 (125g 0.97ユーロ) |
3番目
ラベルにハムとかいてある通りレバーではなくハムを練ってペースト状にしたパテというちょっと変わり種。さて味は言うと、少し塩味が強いがザラザラとした粒が入っていて良いアクセントになっています。 (160g 1.04€/メルカドーナ) |
4番目
4番目、これまで試したのと違って缶入り。 蓋を開けて見た感じはなんだか安っぽいかな?でも食べて見るとしっとりした中にもコクがあり意外にイケます。 |
5番目
ちょっと変わり種のチョリソーのパテ。 細かい身も入っていてビールに合いそう。 でも、これならパテで食べるより普通にチョリソーを食べた方が、もしかしていいのかな?(125g 1.19€) |
6番目
これも缶入り。このブランドは何処でも見かけるのでスペインでは人気ブランド。食べてみると中性の味で一番癖がないかも。だから万人受けしているのかな? |
7番目
ここまでくると飽きてきた、ちょっとインパクトに欠ける様に感じるのは順番のせいかな? お味は可もなく不可もなくというところでしょうか。 (125g 1.19€) |
結果発表!!
4人で食べ比べをしてみて1位、2位は簡単に決まりましたが、3位はちょっと意見が分かれました。喧々諤々と議論した結果はジャジャジャーン!
栄えある1位はこのパテ やはり高いだけあって美味しかった!瓶なので自分用に購入しワインのお供にお勧めです。 5.90€/エル・コルテ・イングレスのElClub Gourmet |
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お土産に最高! 何と1箱に2缶入って1.89ユーロ。 黒い缶が高級感を醸し出しているので一つずつ配ってもいいし、箱もおシャレなのでそのまま2個お土産にあげても喜ばれそう。 156g(78g×2) 1.89€ /エル・コルテ・イングレス |
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こちらも2缶1パックで販売 中性の味なのでこのまま食べてもいいですがちょっと物足り無く感じた時は、黒胡椒をかけるとピリッと味が引き締まります。 146g(73g×2) 2.55€ /エル・コルテ・イングレス |
食べ比べをしたパテ以外もまだまだ種類があります。
今回は旅行ガイドブックにも紹介されているバルセロナ最大のデパートのエル・コルテ・イングレスと人気スーパーのメルカドーナで揃え比較検証してみました。
※3番目に食べたパテはメルカドーナ、それ以外はエル・コルテ・イングレスで購入しました。
※2015年3月に購入した時点の値段です。変動もありなので目安としてご参考にしてください。
「エル・コルテ・イングレス El Corte Inglés」 バルセロナ最大のデパートで豊富な品揃えを誇ります。場所は空港バスの発着場でもあるバルセロナのへそカタルーニャ広場とアクセス最高。 日本人観光客のお土産買物スポットの定番中の定番。 |
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「メルカドーナ Mercadona」 2010年にスペインの大手デパート「エル・コルテ・イングレス」の売り上げを抜き、2012年度の世界の小売業トップ50にランクインした、スーパーマーケット。 |