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Norai Raval

Norai Raval (12)
今日は海洋博物館の横にあるレストランへやって来ました。

 

Norai Raval (15)
レストランは博物館の建物の一部となっていて、天井も高くて広々。

 

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バルセロナに珍しく、お一人様のテーブルもありました。

 

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今日は、お安い10.50€のランチを試します。
今までこのクラスのランチは、殆どやって来なかったのですが、これからはより多くの方向けに情報発信する意味から訪問UPしていきます。

 

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ランチの値段は10・50€。 内容は前菜、メイン、デザートそれぞれ3品から一つ選ぶプリフィックスメニュー。
ドリンクは水1本もしくは、グラスワインかビールが一杯選択できます。

 

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結構人気があるようで、予約のテーブルが幾つもありました。
ちなみに、客層は殆どが地元OL&サラリーマン。

 

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なだか可愛い、いい感じ~♪

 

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パンは1個、おかわりは0.50€

 

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私が選んだ前菜はサラダ。

 

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一緒に持ってきたオリーブオイルとビネガーも、この値段のランチにしてはオシャレ。

 

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トマトはクマトと言う、ちょっと黒いトマトでここ数年前よりスーパーで見かける様になりました。
下にはモッツアレーラチーズに、アクセントの黒オリーブ。

 

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相方はポテトのクリームスープにベイコン。

 

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次に私のメインが出てきて、今日のお魚と言うことでメルルーサ。

 

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結構なボリューム。 白いお豆さんはサン・パウと言います。

 

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相方も魚で、サバ。

 

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上にはドライトマト。
どの料理も綺麗に盛り付けていますね。

 

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そして最後にデザート。

 

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マスカルポーネのムース(私。

 

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相方のデザートはこれ。

 

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パイの中にクリーム。

 

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〆はコルタード。 1.25€

 

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二人で食べて
総額:26.05€(グラスワイン1杯追加、別途カフェ2杯含む)

 

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ちなみに、ソファーもあってこちらでゆっくり食後のカフェも可能。

 

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まだ寒いですが、春から秋のテラス席も静かで気持ち良さそう。

 

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店は昔の王立造船所の建物だったところで、天井は高くバルセロナでも滅多にない造りで開放的。
またテーブル間のスペースも十分あって、街中のバルやカフェに比べると非常に快適。
サービスも、このクラスのランチとしては間違いなく合格点を付けて良いでしょう。。

料理について感想を述べると。。
パンはちゃんと温めてありました。
前菜のサラダも、ただの野菜の盛り合わせで自分でオリーブオイルとビネガーで味付けする街場バル方式では無く、ちゃんと味付けされて出て来ました。
ただ、レタスの切口が時間がたっていたのか少し赤くなっていましたが、何種類かの野菜を組み合わせたりして、それなりに工夫が見て取れます。
ポテトのクリームスープも、ソフトな味で悪くなく、メインのメルルーサ自体は少しボサボサしていましたが、ソースが美味しくて非常に満足感がありました。
ただしサバは、はっきり言ってイマイチ。
メルルーサもそうですが、調理して少し時間が経った食材、それが食べる私に直ぐに分かってしまう。
こちらのサバのソースは平凡だったせいもあり、メルルーサの様には残念ながら挽回できませんでした。
最後のデザートは、いつものセリフですがまあ・・スペインなので・・(笑

まとめると。。
細かい点を指摘しましたが、料理は完璧とは言わないまでも、この値段としては十分合格点を付けて良いかと思います。
店は静かで広く非常に快適、このエリアの穴場と言っても良く、ランブラス通りのツーリストメニューを食べて悲しい思いをするなら、ここまで数分歩けばそんな思いをしなくて済みます。
と言うわけで正直なところ結構気に入りました。。
もう2,3回食べてみて、問題なければお一人様にも使えそうなこの店、新たにランチのお勧めリストに入れようかと思います。

味わい:4.0 食材:3.7 技術:4.1 個性:3.9
雰囲気:4.7 ボリューム:4.2 コスト:4.3  サービス:4.2

満足度:73点

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Quimet & Quimet 4

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夕闇のバルセロナ、私のお勧めリストに入れている立ち飲みバルにやってきました。

 

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店の形態はいわゆるボデガ、酒屋に立ち飲みスペースそして簡単なつまみと言う店なのですが、この店が他のボデガとは一線を画していてその理由はこれ。

 

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つまみのレベルが非常に高いこと。
それは、缶詰等の殆ど調理を伴わない食材の組み合わせなのですが、独創的、そして美味しい。

 

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さて、前置きはこれぐらいにしてテーブルを見ると、こんなメニューが。
あれ? こんあメニューってあったっけ? それも英語でまで書いてある。。。

 

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さて、とりあえず一杯のビール。
これは、トスターダと呼ばれる黒ビール。

 

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この店を代表するモンタディートはスモークサーモンにヨーグルト、蜂蜜、トリフオイルを使っています。

 

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そして、これも私のお気に入りのバカラオ(鱈)の肝を使ったモンタディート。

とここまで、食べたところで。。
何だかいたたまれず、店を出る事にしました。

 

総額:10€程(ビール2杯含む)

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店の造りは今まで何度も記事を上げていますが、狭いながらも昔ながらの良い感じ。
サービスは立ち飲みなので、評価する事もないのですが常連の私にとっては心地良し。

料理については。。。
定番の二つのモンダディートは何度食べても美味しく、何年たっても色褪せない名品。

と言うわけで、ここまでの評価はほぼ満点なのですが、なんだかいたたまれず店を出ました。

さて、とうとう前回の訪問で危惧していたことが現実になったようです。
以前はアジア人と言えば、たまに日本人観光客を見かける程度だったのですが、急に中国人観光客が増えました。
今回はそれに、更に韓国人観光客も増えて店はアジア人だらけ(私も含む)。
元々、中国、韓国のガイドブックが日本の旅行ガイドブックのパクリ、コピー物だからもあるのでしょうが、この店が向こうで紹介されているようで、それを見た観光客が大挙押しかけています。
同じアジア人の私はOKで、彼らはどうしてダメなのかと言う方も、これを読まれている中にはおれるかもしれないのですが、サングリアやジュースを飲んで、全員が携帯で写真を撮りまくっているわけですが、ハッキリ言ってここはそう言う店ではありません。

ここは昔ながらの立ち飲み、定番物を1,2品つまみながらビール、ワインをちびちびやり、たまにカウンターの中のオーナQuimさんと雑談する、日本にもあるような、そんなローカルな店です。

今迄から観光客も多くは来てはいたのですが、私にはもう限界を超えてしまっている様に思えます。
オーナーさんもこの事態に正直困られています。

今回、非常に残念ですがこの店はお勧めから削除する事にしました。
お店が困られているところに、私が更にアジア人を増やす様なことはできません。
もうこれ以上、お店を傷つけたくありません。

ちなみに、もうバルセロナは限界に達していると思います。
増えすぎた観光客、幾らなんでもこの街が受け入れられる限界と言うものが自ずとあるわけで、歴史ある観光名所を新たに作ろうといっても当たり前ですが出来るはずも無く、結局はどこも大行列で住んでる地元住民の生活にも支障が出る始末。
以前はよく買い物に行っていたボケリア市場は、もう本来の市場として機能せず、観光市場と化してしまって買い物するのも、観光客が邪魔でどうにもならずもう無茶苦茶。

最後に私事ですが。。
先日、自ら招いた出入り禁止の件もあって、これからは特にキャパの小さい店をお勧めするときは、ほんとに細心の注意を払わないといけないと、感じています。

 

【こちらも合わせてお読み下さい】
ジュランダからのお願い

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La Piazzenza 2

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サグラダファミリ周辺は観光客ずれした店が多く、高くて不味いが定説になっていますが、そんな中で私がこのエリアでお勧めいる店「La Piazzenza 」。
その2号店と言っても、本店と100メートルと離れていないのですが、そこでパエリヤを出すようになったと聞いたので試しにやって来ました。

 

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場所は、サグラファミリアから同じく世界遺産になっているサンパウ病院へ行く途中。

 

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見ての通り直ぐ近く、歩いて2分程です。

 

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今日はテラス席で食べます。
ちなみに、ドリンクは白とビールを1杯づつ飲みました。

 

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パエリヤが炊き上がるまで時間がかかるんで、その間のおつまみに頼んだのがこれ。
本店で何度も食べて気に入っているピンチョ・ガウディ。 4.25€

 

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マッシュルームにベーコンを巻いた串焼きです。
パンもカリッと焼けていてイケます。

 

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さて、出て来ましたパエリヤ手前と、試す意味で頼んだフィデウア(奥。 どちらも1人前15€

 

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パエリヤは結構な水分。
また、見ての通りトマトソースがかなり入っています。

 

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最初はべちょべちょなんですが、食べてる内に米が水分を吸ってその点は良い感じになりました。

 

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まさにトマトパエリヤですね(笑

 

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こちらはパスタのパエリヤ。

 

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ピザ屋だけあってピザ釜を使って仕上げたからか、良い感じに表面に焦げ目が付いています。

 

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フィデウアのお供のアリオリは平均点以上。これは悪くない。

 

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こちらも、パエリヤ同様どちらかと言うとトマト味に仕上がっています。

 

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〆にコルタード(エスプレッソとミルク)。 1.50€

 

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二人で食べて

総額:47.45€(ビール2杯、グラスワイン2杯)

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今日は外のテラス席で食べたので、店の造り雰囲気は分からず。
サービスは、ウエイターのお兄さんが偶然知り合いだったのにビックリ。
それは関係無しに評価しますと、可も無く不可も無くまあ普通と言うところ。

料理について述べると。。。
何度も食べているピンチョ・ガウディはいつも通りで、ビールのつまみにピッタリ。
本題のパエリヤはとにかく塩っ辛く、また逆に味は魚介のコクが殆ど感じられず。
もう1つのフィデウア、パエリヤよりもまだましでしたが、と言っても平凡な味。

まとめると。。。
元来がピザ屋のせいなのか、トマトソースを使いすぎて全体的に酸味が強過ぎ。
最悪の塩加減は、家に帰った後に水を1リットル飲んでしまった程でもうお話にならなりません。

今日の記事は、まさにバルセロナで観光客が食べる、ハズレパエリヤ体験談その実況となりました。

味わい:2.5 食材:3.7 技術:2.5 個性:2.9
雰囲気:3.5 ボリューム:4.2 コスト:3.9  サービス:3.8

満足度:45点

【こちらも合わせてお読み下さい】
La Piazzenza(本店)

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