ゴシック地区(旧市街)にある老舗のスペイン版”甘味処”にやって来ました。
店は1870年創業と言う事です。
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営業は午前と午後。午後は17時からですが開店10分後に行ったら、ご覧の様にほぼ満席の人気店。
甘い物以外にも、チーズやハムを売っています。
さて、今日も伝統スイーツ取材の定番としてコレを試してみます。
まず、チュロス。 午後の開店すぐに行ったので、当たり前ですが揚げたて。とは言っても、もしかして午前の残り物が出て来るのではと一抹の不安もありましたが、さすが老舗そんなセコイことはしない。
なんだか、やたら砂糖がが掛っていましたが、さすが老舗。(笑
こちらはホットチョコレート。やけに黒いですが気のせいか?
では、頂きま~す。 チョコをたっぷり付けてパクリ!
限りなく5€。 他の店に比べて少し高いですね。
1人で食べて
総額:4.95€
店の造りは老舗店だけあって非常に良い雰囲気を残しています。それは同じカテゴリーで同じく老舗でありながら冴えない店の造りの「Granja La Pallaresa」とは雲泥の差。また、サービスに関しては人気店で儲かっているだけあって、ベテランを揃えていて卒がありません。
さて、食べたチュロスとチョコについて述べると。。
チュロスは揚げたてで外がカリッとして申し分無かったのですが、中のモチモチ感が全く無くその点で不満が残りました。あとホットチョコについては、今までこの手の店で食べた中では最低。 それはまるで、泥粘土を食べている様な感じ(食べた事はありませんが)。
今日は同カテゴリーのもう一つの人気店として、日本人観光客の定番Granja La Pallaresa(以下「パヤレサ」と呼称)と比較しながら、全体の感想をまとめてみます。
まず、この店の客は殆どが外国人観光客でこの日はスペイン人は一組のみ。一方パヤレサは観光客も多いですが、いつも地元のおばちゃん達も多数見かけます。次にチュロスは揚げはカリット揚がっていますが、中のモチモチ感が全く無い物で不満が残り。一方パヤレサも回転が良い店なので揚げたては同じですが、中にモチモチ感がある点で◎(但し、持ち帰り専門の計り売りの揚げ菓子店で買うチュロスにはもっと秀でた店もある)。最後にホットチョコレートはまるで泥粘土。なのでチュロスにそれを付けると更に不味くなる。一方パヤレサのチョコは粘土に比べるとまだマシ(ただしスーパーで売っている既製品の液体チョコの方が美味しい)。
と言う訳で、特にハイレベルの競争と言うのはこのカテゴリーの店にはありませんが、店の作り雰囲気以外に特にこの店で食べる理由。
それは残念ながら、私には見出せませんでした。
お勧め度
★★★☆☆ 【地図行き方】
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