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FCBotiga サグラダ・ファミリア店

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サグラダファミリ横のバルサショップ

2015年に新たにオープンしたバルサショップです。
場所はサグラダ・ファミリアの受難の門に向かって右側徒歩1分。

 

店内に小さなミュージアム

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中に入るとちょっとしたミュージアムが2階があって、バルサの歴史など展示などがあり無料で見学できます。

 

品揃えもまずまず

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品揃えはカンプ・ノウ・スタジアム内にあるFCBotiga Megastoreには敵いませんが、サッカー観戦に必要な必須アイテムのユニフォームやマフラーなどがサグラダ・ファミリア観光のついでに揃えられます。もちろん、ユニフォームの背中に好きな選手の名前と背番号、または自分の名前もその場でプリントが可能。

 

似てないけれどお土産になるかな?

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左から、ネイマール、メッシ、イニェスタのフィギア(6.5ユーロ)。
残念なことに全く似てない。

 


住所:Mallorca 406
営業時間:10:00~21:00 無休


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La Piazzenza 2

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サグラダファミリ周辺は観光客ずれした店が多く、高くて不味いが定説になっていますが、そんな中で私がこのエリアでお勧めいる店「La Piazzenza 」。
その2号店と言っても、本店と100メートルと離れていないのですが、そこでパエリヤを出すようになったと聞いたので試しにやって来ました。

 

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場所は、サグラファミリアから同じく世界遺産になっているサンパウ病院へ行く途中。

 

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見ての通り直ぐ近く、歩いて2分程です。

 

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今日はテラス席で食べます。
ちなみに、ドリンクは白とビールを1杯づつ飲みました。

 

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パエリヤが炊き上がるまで時間がかかるんで、その間のおつまみに頼んだのがこれ。
本店で何度も食べて気に入っているピンチョ・ガウディ。 4.25€

 

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マッシュルームにベーコンを巻いた串焼きです。
パンもカリッと焼けていてイケます。

 

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さて、出て来ましたパエリヤ手前と、試す意味で頼んだフィデウア(奥。 どちらも1人前15€

 

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パエリヤは結構な水分。
また、見ての通りトマトソースがかなり入っています。

 

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最初はべちょべちょなんですが、食べてる内に米が水分を吸ってその点は良い感じになりました。

 

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まさにトマトパエリヤですね(笑

 

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こちらはパスタのパエリヤ。

 

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ピザ屋だけあってピザ釜を使って仕上げたからか、良い感じに表面に焦げ目が付いています。

 

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フィデウアのお供のアリオリは平均点以上。これは悪くない。

 

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こちらも、パエリヤ同様どちらかと言うとトマト味に仕上がっています。

 

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〆にコルタード(エスプレッソとミルク)。 1.50€

 

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二人で食べて

総額:47.45€(ビール2杯、グラスワイン2杯)

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今日は外のテラス席で食べたので、店の造り雰囲気は分からず。
サービスは、ウエイターのお兄さんが偶然知り合いだったのにビックリ。
それは関係無しに評価しますと、可も無く不可も無くまあ普通と言うところ。

料理について述べると。。。
何度も食べているピンチョ・ガウディはいつも通りで、ビールのつまみにピッタリ。
本題のパエリヤはとにかく塩っ辛く、また逆に味は魚介のコクが殆ど感じられず。
もう1つのフィデウア、パエリヤよりもまだましでしたが、と言っても平凡な味。

まとめると。。。
元来がピザ屋のせいなのか、トマトソースを使いすぎて全体的に酸味が強過ぎ。
最悪の塩加減は、家に帰った後に水を1リットル飲んでしまった程でもうお話にならなりません。

今日の記事は、まさにバルセロナで観光客が食べる、ハズレパエリヤ体験談その実況となりました。

味わい:2.5 食材:3.7 技術:2.5 個性:2.9
雰囲気:3.5 ボリューム:4.2 コスト:3.9  サービス:3.8

満足度:45点

【こちらも合わせてお読み下さい】
La Piazzenza(本店)

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Lolita Tapería 2

lolita (1)
旧名「Inopia」エル・ブジ直営店として過去バルセロナで一世を風靡したバル。
料理界のカリスのマフェラン・アドリアの番頭さんと呼ばれるアルベルト・アドリアがこのバルから手をいて店の名が「Lolita」となって数年、久しぶりに訪問です。
ところで外から写真を撮っていたら、中の禿げ坊主に睨まれました(笑

 

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改装して、以前よりなんだか随分ごちゃごちゃした店になった様な気がするんですが気のせいか?

 

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昔はここの壁に、店を訪れたVIPのポラロイド写真がこれみよがしに貼ってありましたね。

 

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さてメニューをみてみると、Inopiaで過去に出して料理が幾つか残っている様です。

 

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キスマークがこの店のトレードマークになっていますが私とは微妙に感性が。。。

 

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さて、まずビールを一杯。 2.25€

 

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料理の一品目はブラタチーズ。 7.50€

 

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上のかいわれ大根は可愛くて良いですね。

 

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チーズにトマト、黒オリーブ、ルッコラを絡めて、パクリ。

 

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赤も一杯、ワインにはお店のオリジナルラベル。  2.50€

 

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ステーキタルタル。 12.00€
日本のユッケを意識したのか、うづらの生玉子が上に。

 

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このパンに載せて

 

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これも、パクリ。

 

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相方の好物、小魚のフライ。 8.00€

 

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魚はボケロン、(カタクチイワシ)。

 

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次はボンバ。

 

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一個3.80€

 

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割って見ると中はこんな感じ。

 

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なんとなく追加を頼む気がしなくなり、これで終わり。
カウンターの中は客が少ないせいか暇そうにしています。

 

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二人で軽く食べて
42.10€ (ビール2杯、ワイングラス1杯含む)

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さて、店の造りと雰囲気ですが改装して白を基調にずいぶん明るくなりました。
ですが何となく店の中がゴチャゴチャしていて、私的にはイマイチ。
あとサービスですが、いつからこんなになったのでしょう?
働いているスタッフ達には全く緊張感というものが感じられず、ただ任された事を最低限やっているだけの、それはまるで素人集団。

料理について述べると。。。
ブラタチーズは、かいわれを使うなど見せ方は上手。
ただし味に関しては、私が市場で買って家で作るのと大差無し。
タルタルは肉にケッパー、玉ねぎを練り込み、上に生玉子を載せ他店との違いを見せてはいますが肝心の肉の味がしない、旨味も何も感じられない、これでは創作と言っても形だけの本末転倒のスッテンころりん。
次のイワシのフライ、からっと揚がってはいますが軽く塩味がする、ほんとにただのそれだけ。
最後のボンバは中に肉がたっぷり入っていましたが、付いてくるソースがなんとも頼りない。
場末のバルで食べるアリオリソースたっぷりの、あのジャンクなボンバの方がまだこれよりましでしょう。

まとめると。。
「終わった店」。
それにしても、ここまで落ちぶれていたとはさすがに想像していませんでした。
こんな料理を出している様では当たり前なのですが客の入りもまばら、店にはもう以前のあの入場制限をしていた頃の面影はどこにもありません。

フェラン・アドリアに見捨てられると、こんな事になるのか・・。
この残骸成れの果てに彼の力、彼のプロデユーサーとしての凄さ
それを、まざまざと見せ付けられた今日の訪問でした。

味わい:2.5 食材:4.0 技術:2.5 個性:4.0
雰囲気:3.5 ボリューム:3.5 コスト:3.1  サービス:2.5

満足度:48点

追)まだ日本の一部のガイドブックにこの店がお勧めと紹介されていますので、失敗店リストに新たに加えておきます。

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Capritx

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バルセロナ郊外の町Terrassaで一つ星レストランを構えるArtur Martínezシエフ。
別名「一休さん」と私が勝手に愛着込めて呼んでいます(笑
彼がバルセロナで開けた「Bar Matis」が結構気に入って何度か通って最近お勧めリストに加えたのですが、今回初めて本店を試しにやってきました。

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ちなみにここまでバルセロナから地下鉄、電車を乗り継いで約一時間、そしてTerrassaの駅から歩く事、更に20分。
良い運動になりました(笑

 

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さて、店の中はこんな感じ。

 

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驚く程小さくそしてシンプル。
それはまるで田舎のバル、こんな星付き初めて見ました。

 

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テーブルセッテイングは店と同じで何ともシンプルと言うか、バルセロナ市内のファミレスと変わらない。
ところで最近新しいカメラを買ったのですが、設定を間違って今日の写真は酷いことになりました。

 

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まず最初にCAVAを1杯頂きました。 4.95€
呑んべいに見られたのか? やたら注ぎが良いです(笑

 

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パンは、自家製ちょっと田舎風。

 

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オリーブオイルのお試し。

 

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皿に注いでもらい

 

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パクリ!
美味しいですね。 パンをあまり食べるとお腹一杯になるんですが、ついつい食べてしまいます。

 

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ここら料理が始まります。
ちなみ、この店アラカルトは無くて59€のコース1本のみ。

 

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最初のこのお通しは、ビン長マグロを使ったチップス、上にはギンデイーヤと呼ばれる紐唐辛子。

 

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なんだか酷いフォト・・・。

 

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クリームはバカラオ(鱈)をローストしたもので、チップスは赤胡麻?らしいです。

 

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続いて、コンソメ。
コンソメはイベリコ、中に浮かぶボールカプセルはキノコでした

 

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手打ちパスタ。

 

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上にはチーズ、あまり味がしません。

 

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ワインはお勧め、地元産31€  お味は、まずまず。

 

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続いてウナギの稚魚と

 

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下にはのポテトですが、燻されていて美味しい。

 

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ニンニクのチップと稚魚の組み合わせはイケます。
これが結局、今日のベスト。

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上に黒トリフ

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山羊のチーズ、やたら濃いソースはインパクト無し。

 

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ミネストラにレモン、青胡椒そしてフェンネル

 

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最近はやりの豆

 

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タコを使った料理。

 

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親指ほどの足とツピナンボと説明を受けたジャガイモ一種。

 

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コルデロ(羊)のテリーヌ

 

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赤ピーマンは面白いですが、テリーヌはこれまたインパクトまるで無し。

 

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ここからデザート、
ブリオッシュ、これは気に入りました。
何だかアイスの最中みたいで懐かしい。

 

写真がないのですが・・・
chiriviaと言う白くて甘い人参の様な野菜パースニップを使ったデザート、ここであって

 

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その次に紅茶入りのクリームキャラメル

 

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上は、お馴染みの地元菓子トウロンの塩味と、あの独特の味のregaliz。

 

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最後にカフェと、超簡単プチフール。

 

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以上。
二人で食べて

総額:186.43€(CAVA2杯、ワイン1本、水1本、カフェ2杯含む)

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店の造りはハッキリ言って、これまでに行った星付きレストランの中でも2番もしくは1番と言えるショボさ。正直よくこれで星が付いたものだと感心します。
サービスに付いては特に問題無し、と言うか私達以外に客は居なかった訳で、最初から最後まで付きっきりのVIP待遇なので悪いはずがありません(笑

さて料理についてですが、今日はコースで長いので感想だけにします。
そのコースですが、デザートまで含めると全部で13品。
こんな遠くまでやって来た私の期待になんとか応えられたのは、その中の2、3品のみと言う結果。
面白い素材を使ったりしてはいますが、印象の残る様な料理は殆ど無く「一体どうした?一休さん!」と言いたくなりました。

ただ彼に言おうにも、店は弟子に任せきりで本人は不在。
サービスのお兄さんに聞くと、僕は詳しくは分からないけど…、と前置きした上で「近頃はレストランにあまり居なくて、しよっちゅうどこかに出かけている…」とのこと。

バルセロナで何度か料理を食べてみて才能あると、私は彼を認めていたのですが、今日食べた料理には何の魅力も感じません。
幾らオフシーズンで暇だから客が来ないからと言っても、私もお金と時間を掛けてやって来ているのですから、いい加減な手抜き仕事は正直迷惑。
ちなみに座禅の時に背中をたたくあの板、警策と言うんでしたっけ?
今日はなんだか、あれで一休の背中を思いっきり叩いてやりたくなりました。
コラぁ一休‼︎ ビシッ!バシッ!もう一回バシッ‼︎」。

味わい:3.0 食材:3.8  技術:3.3 個性:4.0
雰囲気:1.0 ボリューム:4.0 コスト:4.1  サービス:4.2

満足度:59点

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