バルセロナ ウォーカー 

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Lolita Tapería 2

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旧名「Inopia」エル・ブジ直営店として過去バルセロナで一世を風靡したバル。
料理界のカリスのマフェラン・アドリアの番頭さんと呼ばれるアルベルト・アドリアがこのバルから手をいて店の名が「Lolita」となって数年、久しぶりに訪問です。
ところで外から写真を撮っていたら、中の禿げ坊主に睨まれました(笑

 

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改装して、以前よりなんだか随分ごちゃごちゃした店になった様な気がするんですが気のせいか?

 

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昔はここの壁に、店を訪れたVIPのポラロイド写真がこれみよがしに貼ってありましたね。

 

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さてメニューをみてみると、Inopiaで過去に出して料理が幾つか残っている様です。

 

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キスマークがこの店のトレードマークになっていますが私とは微妙に感性が。。。

 

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さて、まずビールを一杯。 2.25€

 

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料理の一品目はブラタチーズ。 7.50€

 

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上のかいわれ大根は可愛くて良いですね。

 

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チーズにトマト、黒オリーブ、ルッコラを絡めて、パクリ。

 

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赤も一杯、ワインにはお店のオリジナルラベル。  2.50€

 

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ステーキタルタル。 12.00€
日本のユッケを意識したのか、うづらの生玉子が上に。

 

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このパンに載せて

 

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これも、パクリ。

 

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相方の好物、小魚のフライ。 8.00€

 

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魚はボケロン、(カタクチイワシ)。

 

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次はボンバ。

 

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一個3.80€

 

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割って見ると中はこんな感じ。

 

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なんとなく追加を頼む気がしなくなり、これで終わり。
カウンターの中は客が少ないせいか暇そうにしています。

 

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二人で軽く食べて
42.10€ (ビール2杯、ワイングラス1杯含む)

csouhyou.png
さて、店の造りと雰囲気ですが改装して白を基調にずいぶん明るくなりました。
ですが何となく店の中がゴチャゴチャしていて、私的にはイマイチ。
あとサービスですが、いつからこんなになったのでしょう?
働いているスタッフ達には全く緊張感というものが感じられず、ただ任された事を最低限やっているだけの、それはまるで素人集団。

料理について述べると。。。
ブラタチーズは、かいわれを使うなど見せ方は上手。
ただし味に関しては、私が市場で買って家で作るのと大差無し。
タルタルは肉にケッパー、玉ねぎを練り込み、上に生玉子を載せ他店との違いを見せてはいますが肝心の肉の味がしない、旨味も何も感じられない、これでは創作と言っても形だけの本末転倒のスッテンころりん。
次のイワシのフライ、からっと揚がってはいますが軽く塩味がする、ほんとにただのそれだけ。
最後のボンバは中に肉がたっぷり入っていましたが、付いてくるソースがなんとも頼りない。
場末のバルで食べるアリオリソースたっぷりの、あのジャンクなボンバの方がまだこれよりましでしょう。

まとめると。。
「終わった店」。
それにしても、ここまで落ちぶれていたとはさすがに想像していませんでした。
こんな料理を出している様では当たり前なのですが客の入りもまばら、店にはもう以前のあの入場制限をしていた頃の面影はどこにもありません。

フェラン・アドリアに見捨てられると、こんな事になるのか・・。
この残骸成れの果てに彼の力、彼のプロデユーサーとしての凄さ
それを、まざまざと見せ付けられた今日の訪問でした。

味わい:2.5 食材:4.0 技術:2.5 個性:4.0
雰囲気:3.5 ボリューム:3.5 コスト:3.1  サービス:2.5

満足度:48点

追)まだ日本の一部のガイドブックにこの店がお勧めと紹介されていますので、失敗店リストに新たに加えておきます。

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