カサ・ミラから徒歩で5分弱。 オーナーがロバート・デニーロの友人で、バルセロナに来た時には必ず立ち寄るレトランバル。その関係でかハリウッドスターも訪れる店と知られています。 |
開店してもう10年以になりますが、テーブルがピアノだったりと当時は画期的な店の造りで話題を呼びました。 |
時代は変わって、現在ではバルセロナに同じようなオシャレな店がたくさん出来てしまい、そう言う意味では個性は少々埋没気味。 |
雰囲気重視のせいかテーブルは小さく、決して快適とは言い難い。 |
さて、まずはビールを一杯。 2.40€ |
お通しのオリーブの実と |
このパンは有料で2.50×2とは、少し高いですね。 |
前菜はロブスター。 55.00€ |
最近は昼飲みすると、非常に疲れるので |
ボトル1本では頼まずグラスにしました4.50€。 と言って、結局飲んでますが(笑 |
ロブスターのサイズはかなり大きい。 |
身は半生。甘味があって ◎ |
卵もくっ付いていて |
サイズの大きいロブスターは爪にもしっかり身がいっています。 |
そして次は赤。 ところで、毛深いお兄さんですね。 |
地元プリオラット産の赤。 グラスにしてはまずまずの味で4.50€ |
メインはチュレトン。 なんと800gあります52.00€ |
付け合わせのポテトはカラッと揚がっています。 |
骨と脂を除くと500g程かと思っていたら、ほとんどが肉。 |
赤身の肉は特に指定しませんでしたが、私の好みのレア。 |
〆にカフェを飲んで終わり2.00€ |
2人で食べて 合計:138.80€ (グラスワイン4杯、ビール2杯、カフェ2杯含む) |
【総評】
店の造りは冒頭に述べた通り開店当時は話題を呼びましたが、現在ではありきたりとは言いませんが良く見かけるものです。また、見た目雰囲気重視のせいかテーブルは小さく、食事するには決して快適なスペースが確保されているとは言い難い。 また、サービスはこの支払になる店としては少々貧弱。 |
さて、料理についてざっと述べると。。 。 一品目のロブスターは、素材的には申し分なく今まで食べた中でも最高。 火の入り具合も絶妙で、文句の付けようがありません。 次の肉もお勧め料理だったのですが、800gと言うのは二人で食べるのには多過ぎ。 正直、半分も食べないうちに飽きてしまいました。 また、赤身の肉質自体は悪くはないのですが、旨みに関しては特筆するものは感じず。 @ まとめると。。。 メニューが無い店で、口頭で料理の説明を受けます。 その際に、肉、魚、どう言う料理を食べたいかを聞いてくれ相談に乗ってくれるのですが、ハッキリ言ってそれはかえって面倒くさい。こちらも素人でないのですから、説明など無くてもメニューを見れば想像ぐらい付きます。 @ 結局、最後は長い説明を聞くのが面倒くさくなって一番のお勧め料理を頼みましたが、ロブスターは良いとして2人に800gの肉を勧めるのは? 例え肉が絶品だったとしても、同じ物をそんなに量を食べると飽きるのは誰でも分かること。それも分かっていないならプロと言うには程遠く。だったら、ぐだぐだ言ってないで紙のメニューを置きなさい。その方が100倍、良いでしょう。 @ 一品7,000円の料理を2品、バンバンと出され、それを食べてお腹一杯になって終わり。繊細さの無い食事は満足感の低いものでした。 |
【地図&行き方】 |
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By | オフィスHILL 2015.11.14 作成 |
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