コスパの良いレストランとしてはバルセロナでもトップレベルのこの店。 場所は旧市街のレイアール広場内にあります。 |
行列の出来る人気店で、このは約30分炎天下の中で待ちました。 |
だいぶ涼しくなったバルセロナですが、まだまだテラス席が人気です。 |
メニューはご覧様な日本語もあります。 よく見ると意味不明な言葉「お米、自然公園産の」などと書かれています(笑 |
前日にワインの試飲会へ行って、ついつい飲み過ぎてしまい今日はお水にしました。 1.50€×2 |
私の前菜はズッキーニのカルパッチョ。 6.15€ |
薄くスライスされたズッキーニの上にはパルメザンチーズとひまわりの種、そしてソースはバジル。 |
バルセロナで流行りのセビッチエは中南米料理。 8.60€ |
特徴としては、ココナッツミルクを使ってオリジナリティーを出しています。 |
本日のメインのフイデウア(パスタのパエリヤ) 8.75€×2 これは2人前からの注文となります。 |
海老は火が通り過ぎて殻が真っ白。 子供の頃に近所の小川で見た、あの死んだザリガニを彷彿する哀れなお姿ですが、エビの中身には期待してはいけないと言うことですね。。 |
貝も干からびていて、面と具は別々に調理した方が良いのですが。。。 |
イカ墨のパエリヤを食べる際に必ず頼むアリオリソース。 フイデウアに付けても美味しく食べれますが。。。。 |
こんな感じに麺に絡ませ。。 ないと全く味がしません。 |
2人で食べて 合計:39.16€ (水2本、カフェ2杯含む) |
【総評】
店の造りは、この価格帯のレストランとしてはベストと言って良いでしょう。ただし、階段横を入った奥にあるテーブル席は他にある席に比べて見劣りします。 サービスについては店の造りに比べ相変わらず雑。 辛口に言うようですが、この店のフイリピン人従業員達に多くを期待しない方が無難。 @ |
さて、今日も料理についてざっと述べると。。 前菜のズッキーニのカルパッチョはファミレスらしい安易な創作料理と言うところ。 ただ、そうは言ってもこの値段ですからケチを付けてはいけません。 次のセビッチエはココナツミルクを入れ個性を出したつもりが、ただお菓子の様に甘いだけ。 セビッチ本来のあの酸っぱさがまるでなく、これは大いにケチを付けて良いでしょう。 メインのフイデウアはこの店で何度となく食べているお勧め定番料理ですが今日はいつもと違いなぜか味がしません。ちなみにバルセロナで屈指の人気のレストランチエーンであるこの店は、他の姉妹店と共通のセントラルキッチンを持ち、またレシピもマニュアル化されている、それにも関わらずです。 @ まとめると。。 前菜は特に期待していなかったのでそれはOKですが、この店の数少ないエース級の定番料理、それを目当てに来たにも関わらず完全なハズレを引いてしまいました。私の一押し勧め店と言っても、何度も通うとこんな日に必ず遭遇しますがこれが食べ歩きの常。 よくあることです。 @ 最後に。。 既にお勧めしている店に自分でネガティブなコメントを付けるのは、自己否定をしている様なもので正直どうかと思う時もあります。また、このサイト記事を読まれている方に誤解を招きかねず、一貫性に欠け矛盾しているとも取れるのですが、そうは言ってもダメな時はダメ。 不都合だからと見てみぬふりして黙っておく事こそが、先で更に悪い結果を生むそんな気がします。 |
* 【地図&行き方】 |
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By | オフィスHILL 2015.9.28 作成 |
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