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Can Valles 3

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最近ハマってるレストランです。
4回目になる今日、お勧めに入れるかの最終チエックに来ました。

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店は元々バルだったであろう造りでレストランとしてはイマイチ。

 

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お通しのオリーブ。
ダメな店っていうのは、もうこの時点でダメ訳ですが中々イケますこれ。

 

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パンは見た目普通なのですが、サクッとしてこれも悪くない。

 

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最初の頼んだのはメニュー以外の今日のお勧めの貝の盛り合わせ。

 

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ムール貝に日本の赤貝の様な形のベルベレッチョにホタテの一種のザンブリーヤの三種類入っています。

 

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続いてはグリンピースの料理。

 

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上にパンジーもしくはビオラの花弁ですが、ちょっと萎れていました。(笑

 

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しっかり味がついています。

 

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珍味のナマコの筋肉エスパルデーニャスに半熟玉子。

 

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最近多忙を極めていて外食してませんが

 

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久しぶりに食べる高級珍味。

 

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既に何度もこの店で食べたマグロのタルタル。

 

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ちなみにタルタルにはこれが付いてきます。

 

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写真に撮りませんでしたがCAVAを既に1本飲んで、今度は赤。
今日は友人夫婦と来ていたので冒険はせずに、手堅いリオハ産の「Roda」にしました。

 

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〆はチュレトン。
下は焼いた石で、ジュウジュウ音をたてて出てきました。

 

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肉に付いてくるいつものズッキーニのチップスとポテト。
サックり揚がっていて今日は今まで食べた中で一番良い感じでした。

 

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ボリュームたっぷりの「Then肉」

 

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焼き加減は当然私好みのレア。

 

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デザートは2種、それぞれシエアしました。

 

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どれもありふれたデザートなんですが、その中では右のイチジクが美味しかったですね。

 

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カフェを飲んだ後に、オマケで出てきたいつものチュピート。

スペイン人いわく、これが胃の消化を助けると言う話ですが。。 ホントでしょうか?
酔っている上に更に酔う様な気がいつもするんですが(笑

 

4人で食べて
一人50€程(ワイン1本、CAVA1本、水、カフェ含む)
csouhyou.pngまず店の造りは冒頭に述べたように特別の物は何もありません。
詰め過ぎのテーブルの店内はバルセロナのレストランの平均レベルからすると最低部類。
サービスはベテラン揃い、店の造り同様華やかさはありませんがかと言って特にストレスは感じません。

料理についてざっと述べると・・
最初の貝の盛り合わせ、どこでも見かけるオリーブオイルとニンニクで炒めた物ですが胡椒を少し効かせて面白い。
食べた感想は予想外とも言うべき美味しさ、素材ももちろんありますが最近食べた海鮮の中では特筆もの。
ムール貝も食べやすい様に一つづつ貝殻と離してあったりと芸も細かい。
グリンピースの料理も平均レベルを超えて中々の物。
次のエスパルデーニャスは悪くは無いですが正直特に、と言うほどでも。
今日唯一イマイチだったのがマグロタルタルはいつもより味付けが濃かった。
〆の肉は、部位や調理と言うより牛の個体の差がでるのでしょうか?
毎回微妙に肉の味が違うのですが今日は合格点。
あとデザートはスペインの事なので、まあこんなものとしておきましょう。

まとめると。。
全体的にはいつも通りのレベルをクリアーして合格点。
今回特に印象に残ったのは貝の盛り合わせで、それは絶品級。
やっぱりこの店は面白い!私のお気に入り食べに来る甲斐があります。
と言う訳で自信を持って、お勧め店のリストに追加することを決めました。

味わい:4.3 食材:4.7  技術:4.2 個性:4.0
雰囲気:2.8 ボリューム:3.9 コスト:3.9  サービス:3.9

満足度:75点

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La Puntual

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「EL Xanpnyet」に行ったら、オーナーのフアン・カルロスが、隣に新しく店を開けたと言う事で見て見ないかと連れられて行ってみました。

 

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名前は「La Puntual」、一応ボデガ(立ち飲み系居酒屋)と言う事になっています。

 

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中は古い建物を利用してはいますが、こんな感じで最近の流行りの造り。

 

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メニューを見てみると。
缶詰物、ハムそしてチーズ。

 

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シエアする一品料理として、サラダやブラバス等があり。

 

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メインとしてマグロのタタキ、肉、米料理で最近の流行りを一応押さえた料理構成。

 

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まず、試したのはパン・コン・トマテ。 2.80€×2人前

 

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生ハムのベジョタ。 16.50€

 

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もちろん手切。

 

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飲み物は一番お安いこのCAVAにしました。 16€

 

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次は定番パタタス・ブラバス。4.50€

 

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ソースもたっぷり。

 

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マグロのタルタル。 9.90€

 

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なんと中にイクラが入っていました。

 

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タラのすり身の揚げ物、これまた定番ですがブニュエロス。 6.60€

 

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サクッと揚がっています。

 

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これまたバルの定番タパスのアルボンデイガス。 10.50€

 

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いわゆる肉団子です。

 

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4人で軽く食べて

総額:69.90€


【総評】
店の建物は旧市街のボルン地区と言うこともあり古い訳なんですが、新たにこの店の為にリフォームしたせいか、店には味が無くどこででも見かける最近の店と言う感じになっています。
サービスに付いていは、新規開店ですがそれなりに経験者をやっといている様で特に不満は感じません。

料理についてざっと述べると・・
パン・コン・トマテは合格点。
生ハムは少し乾き気味でジューシーさが乏しく、また味も最高級のホセリート等に比べるとインパクト無し。
ブラバスは揚げがイマイチな様に見えましたが、ソースの味も良くて印象は悪くない。
マグロのタルタルはイクラを使うなど、最近の流行りを取り入れてはいますが特に秀でたものは感じず。
ブニュエロスはサクッと揚がっていて◎
最後のアルボンデイガス、上品な味付け。

まとめると・・
定番タパスに流行りの創作も入れて、料理の全体的な出来はまずまずと言うところでしょうか。
ただし・・
本店である隣Xanpanyetのあのインパクトと比して、この店ならではと言うような個性が店の造りまた料理その両方共に乏しく、既に述べましたがハズレ料理は無いのですが、なんだか妙にこじんまりとまとめすぎな様な気がして面白みがありません。

あと値段設定は場所柄、バルセロナでも超一等地ですからしょうがないのですが、ちょっと高め。

まあ、とは言えこの店これから春夏秋にかけ観光客が押し寄せ大繁盛していることでしょう。

追)フアン・カルロスとは10年以上の付き合いで仲良しなのですが、だからこそ少し辛口に書きました。
ただ褒める方が本当は楽なんですが、そんな事していても意味が無いと思うのは私だけでしょうか?。

 

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Gresca

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星こそ付いてはいませんが、バルセロナの若手料理人の中でも評価が高く、将来的には星を獲得する可能性が高いと言われているシエフの店です。

 

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料理は非常に創作性が高く、また他の店とは一線を画くした物も多くあります。

 

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シエフの初期の代表作料理右はタコを使った一品

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どちらかと言うと魚より肉が得意の様に思います。

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あと、デザートもこの店オリジナルの他店に無い面白いものがあり、左が代表作ともなっているココナッツを模したデザート。

 

【店の特徴】
この店の開店当時は、いわゆるスペインの経済バブルの絶頂期で非常に多くの創作レストランが開店しました。その中でも、他の店とは一線を画したオリジナルの創作料理が話題になった店です。2008年のバブル崩壊以降、多くの店が閉店に追い込まれましたが、現在も人気を維持し安定した料理を提供しています。客層は知名度がある割には外国人観光客が少ない方で、特にランチは地元客で一杯。

【店の雰囲気】
内装はオシャレにはしていますが、レストランと言うには非常に狭い店。満席の際、特に家族やグループ客がいると非常に騒々しく、その点は街場のレストランと変わりません。ハッキリ言って雰囲気を楽しめるレストランでは無いと思います。

【サービス】
サービスはシェフの奥様と、あと一人の手伝いの二人でやっていますが、満席なるともう一杯一杯ぎりぎり何とかやっていると言う感じです。ただ、だからと言って皿出しが遅くなると言う様な事はありませんが、忙しさから来る余裕の無さ、それを客にまで感じさせてしまっているのが少々残念です。

【アクセス】
バルセロナのメインと言えるグラシア通り、世界遺産の「カサ・ミラ」から3ブロック離れていて徒歩で10分弱。
アクセスが凄く良いとは言えませんが、まだこのぐらい距離なら歩いてでも行ける範囲ですので決して悪くないでしょう。

【注意事項】
特には無いのですが、メニューはデグスタシオンのコースもありますが、私の経験ではこの店はアラカルトで食べるのが一番だとそう確信しています。あと予約は必ず事前に入れて下さい。HPは開店時からもう何年も全く機能せず、予約代行サイトとも契約していないと言う、人気繁盛店の典型で予約は基本電話のみとなっています。言葉に自信が無ければ、バルセロナに宿泊されるホテルのフロントにリクエストしてみると良いでしょう。

【こんな人向き】
流行りの創作料理を出すレストランは数え切れないほどありますが、その中でもこの店は地元グルメの間でも良く知られた店。バルセロナ料理界の現在の流れ、向かっている方向を体感したい人にお勧めかと思います。


住所:Carrer de Provença, 230
電話::934 516 193
URL:ありますが形だけで開店以来HPは機能していません。
営業時間:13:30-16:00   20:30-23:30
(土曜の昼、日曜日はお休み)
予算:ドリンク含めて一人50~60€程

こちらも合わせてご覧ください。
ジョランダ訪問記事


Casa Jordi

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造りはモダンな店ばかりのバルセロナにおいて、未だに昔ながらの雰囲気をよく残しています。

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料理は基本的に伝統料理を、現在風にほんの少しアレンジ

 

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流行の創作料理の様な派手さこそありませんが

 

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丁寧に作った料理は、伝統料理にありがちな、ヘビーで濃い味では無くこの手の料理としては満足感の高いものです。

 

【店の特徴】
創業1968年、バルセロナの老舗レストランの一つで、ジャンルは地元カタルニャー伝統料理。
バルセロナの老舗レストランとしては「7portes」と「Los Caracoles」がどのガイドブックにも紹介されて有名ですが、完全な観光客レストランと化しており、地元バルセロナのグルメの間ではどちらも信じられないぐらいの低評価。この店は老舗とじゃ言ってもその2店に歴史の点では遥かに劣りますが、地元客に評価されている店です。客層は、経済的に余裕のある中級以上のわりと年配客が多くこの店のキャラクターを良く現していると思います。 尚、この手の伝統料理はヘビー、味が濃いというのが欠点なのですが、この店はその点でもまだ食べやすい方ですし、嬉しい事に殆どの料理がハーフポーションでもオーダーする事が可能なので、スペイン人の様に量が食べれない日本人に向いています。

【店の雰囲気】
今のバルセロナの街にあふれる、オシャレでクールと言えば聞こえが良いですが、壁と天井をボードを張り固め、照明でそれっぽく演出しただけの味気ない店。それらに比べると 派手さ、ゴージャスさこそありませんが、伝統を感じる落ち着いた造りは非常に好感が持てます。

【サービス】
老舗らしく、サービスに関してベテラン揃いで全くに問題ありません。

【アクセス】
場所は特に観光地に直ぐそばと言う訳ではありませんが、周りにも名の知れたレストランが点在する地区でアクセスはまずまず。

【注意事項】
これはスペイン料理全般に言えることですが、煮込み系の料理はどうしてもヘビーで味が濃くなる傾向があります。他の伝統料理に比べればこの店のそれはまだましとは言っても、日本人は避けたほうが無難でしょう。予約に関しては、2階にもダイニングがあるので週末以外なら寸前の予約でも問題無いと言えますが、店のHPから簡単に予約が出来ますので予定が決まれば入れておくほうが良いでしょう。

【こんな人向き】
主流の創作料理、ステレオタイプ的になパエリヤ、タパスと言った物とはまた違う、地元の富裕層に人気の地元料理を試してみたいという人にお勧めで、どちらかと言うと大人向けの店です。


住所:Passatge de Marimón, 18
電話::932 001 118
URL:http://casajordi.es/
営業時間:13:00-16:00   20:30-23:30
(日曜日の夜のみお休み)
予算:ドリンク含めて一人50€程

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