今日は日本のガイドブックで紹介お勧めされていたお店のチエックにやって来ました。
場所はピカソ美術館の近く。
まずはビールを1杯 2.25€
店の感じからすると、ドリンクは安めの値段設定。
そして注文して最初に出て来たカネロニ。 12.00€
メニューには「スーパーカネロニ」と書いてありました (笑
スーパーの意味は何かなと考えてみると・・・
それは食べた後に分かりました。
中はチーズとソブレアサダ(マジョルカ産のソーセージ)参照→Wiki
なのですが食べてみると、ほとんどソーセージは入っていませんでした。
結構なボリューム、パンの間下からトマト、肉、白く見えるのが山羊のチーズ。
半分に切って、相方に持たせ一枚パチリ。
肉の焼き加減は特に指定しませんでしたが、バルセロナの最近の流行りのレア。
炒め物と言うより煮物、イカはホタルイカの様な気もしますが・・。
二人で食べて
総額:54.15€ (ビール3杯含む)
店は流行のオシャレそしてクールな造り。
とは言っても、現在バルセロナにはこの手の同じ様な店が溢れかえっているせいか特に面白みを感じず。
サービスについてはこの日1/4程の客の入りでしたので、これが満席時どうなのか微妙ですが、一応最低限の事はできていました。
さて、いつものように料理について述べると・・
まず最初のスーパーカネロニ、メニューに書かれていたスーパー。
一体何が特別なのか?
食べて直ぐ分ったその意味とは、スーパーマーケットで冷凍で売っている普通のカネロニと同等レベル。
ちなみに変に味が酸っぱくて、その意味ではす-っぱカネロニとも言えます。(笑
次のトルティーヤは、どこにソブレアサダのソーセージが入っているの?
と言う量で、更にこの料理にチーズも加える意味があったの?
そしてハンバーガー、ボリュームはありましたが肉と山羊のチーズの組み合わせはいかにも安直。
〆のイカとアーテイチョーク、最後にこれで防波堤から海へ真っ逆さまに蹴り落とされたところで本日の食事は終わり。
まとめると。。
よくもまあこんな低レベルの創作料理を恥ずかしげも無く出すものだと呆れます。
創作と言ってもアイデアが貧困、流行りをただ形だけを真似た料理は、食べていてほんとに悲しくなりました。
こんな料理をお勧めとして紹介しているガイドブック、何を基準に店選びしてるのか私には理解不能。
と言う訳で久しぶりにお勧めしない「失敗店リスト」を更新します。
味わい:2.0 食材:3.6 技術:2.2 個性:3.0
雰囲気:3.9 ボリューム:3.9 コスト:2.3 サービス:3.8
満足度:50点
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