バルセロナから約100キロ、カルドナの古城を利用したホテル、パ
バルセロナから約100キロ、カルドナの古城を利用したホテル、パラドールのレストランを今回は検証します。 |
レストランの入り口横にあるウエィテイング。 あまり使われている印象はありませんが、なんだか洞窟のような隠れ家ような。。 |
これが、レストラン。 アーチ状の柱、また椅子の模様が、中世っぽいですね。 |
お通しのオリーブ、悪くありません。 |
もう一つのお通しは、干しブドウ入りのカリカリのパンの上にクリームチーズ、オリーブ共々どちらもシンプルですが合格。 |
今回は、あまりお腹が空いていなかったので前菜料理を3品頼むことに。 これは、生ハムと一緒に食べるパンコントマテ。 |
生ハムは手切りで、ちゃんとしたイベリコで美味しい。 |
カネロニ。 創作系という事で、揚げ春巻きのよう。 |
地元カタルーニャの伝統料理というところでしょうか。 ひよこ豆、出汁に塩タラ、そしてブティファラ(血入りソーセージ)かと思いきや、ほうれん草をペースト状にしたフライでした。 |
下僕(カミムラ)&下女(アキモト)による現地レポート |
2人で食べて約40€ (飲み物含まず) |
【総評】
場所は歴史的建造物の古城を利用したパラドール内。 なので雰囲気は抜群、バルセロナ市内のレストランでは味わえない無い物です。 サービスについては、料理が3皿一度に出てきたり、注文を取るのに非常に時間がかかるなど、広いダイニングに2人しか働いてないせいもありますが、トータルしてもかなり低レベルと言えます。 @ 料理について述べると。。 お通しの2品は、特徴は無い物の合格点とします。 次に、生ハムは料理と言えませんが素材も良くこれも合格。 その付き合わせとなる、パンコントマテは水っぽく美味しさを感じません。 揚げ春巻きの様な創作のカネロニは、こんなつまらない創作などわざわざ作るに値しないものです。最後に地元の伝統料理と言えるひよこ豆の料理は、特徴と言えば出汁に使った塩タラ、それが生臭く塩辛いだけ。更に悪いことには、ブティファラの代わりにフライにしたほうれん草を入れることで工夫したつもりでしょうが、一体それに何の意味があったのか?理解に苦しみます。 @ まとめると。。 一言で言うとただの田舎料理に、意味不明な工夫を施したハズしまくり料理。 なので、期待してはガッカリするだけですが、これは何もここだけの話ではなく、これまで幾つものスペインのパラドールのレストランで食べましたがどこも同じようなものです。 @ この際、味の事は忘れてここでは雰囲気を楽しむことに専念しましょう。 パラドールとはそう言うものだと、予め理解して行く方が楽しめると思います。 @ 尚、値段はリーズナブルで、肩の凝らない雰囲気は日本から来られる旅行者も気楽に利用できると思い、あと一つアドバイスとしては加工品の素材自体は悪くないので、生ハムとかソーセージ、チーズなどを料理としてワインを飲むと言うのが無難な食べ方でしょうか。 |
*。 【地図&行き方】 |
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By | オフィスHILL 2017.05.22 作成 |
記事は訪問時点のものです。料金、営業時間等は頻繁に変わります。現在とは記事の内容が異なる場合もありますのでご了承ください。間違った情報や有用新情報、分かり難い点などございましたらこちらよりご連絡ください。 |
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