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Can Culleretes

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旧市街にあるバルセロナで一番、全スペインでも2番目に古いレストランです。

 

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店の入り口。

 

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オペラ歌手でしょうか来店した時のサインなんかも

 

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中は、幾つかの部屋に分かれていてかなりキャパがあります。

 

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客層ですは観光客も多いですが、ランチは地元客も結構来ます。

 

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今日はランチメニュー16€のランチメニューを試してみます。

 

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ちなみに、アラカルトメニューもあります。

 

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テーブルセッテイングこんな感じで昔ながらですが、一応定食でも紙じゃなくてリネンです。
パンはお昼の定食にしては、まずまずで悪くない。

 

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定食にはワイン水か樽出しワインが付きます。
面白いのは二人でワインを頼むと、ボトル1本で一人が水を頼むとワインがハーフボトルになります(笑

 

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前菜の魚介のスープ。
浮かんでるパンはカリッと揚げてあって良い感じ。

 

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スープの底にはしっかり海老も入っていました。

 

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相方はカネロニを注文。
3っつもあって、なんだか前菜からヘビーそうです。

 

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私の、メインは牛すね肉の煮込み。

 

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昔ながらの料理って感じですね。

 

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相方は豚足の煮込み。
鍋は年季がはいっていますね。

 

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圧力鍋で煮たのか骨も結構柔らかい。

 

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デザート、私はプリンにしました。

 

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相方はチョコのケーキ。

 

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カフェは別料金で1.50€それぞれ。

 

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手書きのレシート。
最近は見かけなくなりましたね。

 

二人で食べて
総額:35€(カフェ2杯含む)

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店の入った所に置いてありました。
いつも雑誌の批判をしていますが、これはその通り私も全く同じ意見。

 

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造りはさすがにスペインで2番目に古い歴史があると言うだけあって、中々雰囲気があります。
また店の奥へ進むと幾つも部屋が分かれていてトータルとすると100席はあると言う結構な大箱店。
サービスは昔がらと言う感じ、移民の人達が多いバルセロナのレストラン業界ですが、オーナー家族も含めベテランが何人もいて今時珍しい。

さて、料理に付いてざっと述べると・・
前菜のスープ、パンがただ入れてあるだけでなく、揚げてあって◎
カネロニ自体、どこで食べても殆どハズレの無い料理なのですが、ここもそう言う意味では合格点。
ちなみに3本もあってボリュームたっぷり、カロリーたっぷり(笑
典型的な地元料理のメインの牛の煮込みと豚足、この値段なら味量共に合格点でしょう。
あとデザートは、無いよりマシと言うところ(笑

まとめると。。
グルメとかとは、ある意味無縁の料理です。
特にこの店でしか食べれないと言う様なものはありません。
ただし、ちゃんと作った昔ながらの地元伝統料理を、活気ある良い雰囲気の中で食べれる。
観光客ずれした店が多い中、地元のおじさんおばさん達に囲まれて食べるのも良いんじやないでしょうか。
なので私はこの店をお勧めとしています。

最後に注意として・・
料理は昔ながらの地元料理と言うこともあってかなりヘビー。
メインの煮物は特にそうで、余程大食いの人なら別ですが前菜はサラダ等の軽いものにした方がいいでしょう。
あと、椅子がイマイチ座り難いんですねこの店のは(笑

味わい:3.7 食材:3.9  技術:3.8 個性:2.0
雰囲気:5.0 ボリューム:5. コスト:4.0  サービス:4.5

満足度:70点

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Taverna El Glop 4

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日本のガイドブックにも紹介されている、老舗のブラセリア(炭焼き料理)。

 

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店は昔から変わらず田舎風。
ただ椅子がプラスチックと言うのが、なんだかな~ (笑

 

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ブラセリアと言うのはどこも、こんな焼き台があってそこで肉も野菜もパンまで全部一緒に焼いてしまう豪快調理。

 

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さて、今日はネギ焼き定食(カルソターダ)を食べに来ました。 お値段は全部入って26€。

 

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まず飲み物。
樽出しのワインがポロンと言われる瓶に入って一つと水が1本付いて来ます。

 

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ネギに付けるロメスコソース。

 

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あの焼き台で豪快に焼いたパン。

 

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ネギ、これで4人分です。

 

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食べた残骸

 

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そしてドロドロのテーブル (笑

 

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ネギは前菜で、これかがメイン。

 

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肉、豆、ソーセージといつもの取り合わせ。

 

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〆はこれまたいつもの、クレマカタラナ。

 

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カフェと、写真を撮り忘れましたがCAVAも一杯付いて来ます。

 

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明瞭会計。

一人
26€ポッキリ

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店の造りは田舎の農家をイメージした物で、最近オシャレな店だらけになったバルセロナではある意味貴重。
ただ椅子がちゃちなプラスチックだったりするのですが、それは庶民の店なのでご愛嬌とします。
サービスはベテランもいて結構こなれていて、それに関しては全く問題無し。

さて、料理について簡単に述べると・・
市内で食べるならこんな物かと言うところですが、今日は店に着いた時には既にネギが焼きあがっていてそれを焼き台の脇に置いて温めていたせいか、なんだか中が異様に熱くて不自然なカルソッツでした。
ロメスコソースは固さ(粘り)味共に合格点の範囲。
メインの肉は少し少ない様な気もしますが、日本人には適量でこれより少しでも多いとハッキリ言って食べきれません。
ただ付き合わせの豆が水っぽかったのがそれがイマイチでした。
最後のデザートのクレマカタラナは、まあこう言う店ですから庶民の味と言う事でこれで良しとしましょう。

まとめると。。。
バルセロナ市内で季節の名物であるネギ定食(カルソターダ)簡単に食べられる店として私のお勧め店。
もちろん在住者の中には私に異論がある方もおられるかと思います。
ネギの焼き方一つとっても、本場の様にブドウの剪定枝を使った薪で豪快に焼き上げる訳でも無く、ソース、メインの料理と全て完璧とはとても言えないのですが26€でワイン、水、CAVA、カフェまで付いてサービスも、マトモ。
お昼は観光に時間を取られる日本からの旅行者に、夜にカルソッツを市内で手軽に食べれるところが他にもあればそれに越したことが無いのですが、それが無いのならこれで文句は言えないかと思いますがどうでしょう。

現在卒業旅行シーズンですが、学生のみなさんも旅の思い出にぜひ試してみて下さい。

味わい:3.7 食材:3.8  技術:3.8 個性:3.9
雰囲気:4.1 ボリューム:4.2 コスト:5.0  サービス:4.2

満足度:71点

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第15回 わいわい・タパスツアー

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今回のツアーは13人の方にご参加いただきました。

 

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大阪、高知、福岡、
半分の方が卒業旅行ですが、なんと皆さん医学部。
これから研修医、大変そうですが頑張ってくださいね~。
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最後は、サグラダファミリの夜景を見ていつもの塔のポーズで〆。

では、また!

La Mar Salada 3

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今日久しぶりに海、バルセロネータのこの店にやって来ました。
以前、この店のお昼の定食がバルセロナのベストランチに選ばれた事があります。

 

marasalada (1)
今日は夜の訪問で、アラカルトで食べてみることに

 

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最初はブニュエロス。 1.80€
普通はタラのすり身なんですが、これはオマール海老のすり身で初めて食べました。

 

marasalada (7)
中はこんな感じ、あまり違いが分からない(笑

 

marasalada (5)
日本から友人が来ていたので、最初はスペイン名物のサングリア。 15.00€
お味は少し薄いような気がしましたが悪くは無い。

 

marasalada (8)
アーティチョークのチップス 7.20€

 

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カラッつと揚がっています。

 

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ワインはお店のおじさんのお勧めでこれに。
地元産の白21.90€、予想したよりドライな味でした。

 

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アサリのマリネラ、いわゆる漁師風の調理です。 17.50€

 

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その漁師風の特徴はトマトを使うこと。

 

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ここでメインが登場。
パエリヤですがこんな鍋で出てきました。

 

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手長海老は別調理。
日本の方はあまり知らないと思うのですが米と一緒に炊き上げると素材が台無しなります。
美味しく素材も食べるな別々に調理するのがベスト。

 

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イカ墨のパエリヤ頼んでみました。 21.00€

 

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イカ墨は普通地味なのですがこの店は緑が綺麗、ブロッッコリ入りは初めて見ました。

 

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友人が食べたクレマカタラナは、この近所のシーフードレストランにしては珍しく一工夫していて、泡立てています。 4.60€

 

marasalada (3)
写真に撮りませんでしたがあと一品デザートにシャーベット。
この後もう一軒飲みに行ったので今日はカフェは飲まずに、これで終わり。

 

5人で食べて

総額167€(サングリア、ビール1杯、ワイン1本含む)

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店は改装しオシャレになっていて、いつも言っていますが他の店同様に面白みはあまり無いです。
ただしこれから暖かくなってくると場所柄テラス席での食事がメインになるので、店の中はあまり重要じゃ無いかも知れません。
サービスは冬の日曜の夜と言う事もあって客が少なく、判断するには微妙なのですが特にこれと言って問題はありませんでした。

さて、いつものように料理について述べると・・
まず最初のオマール海老のブニュエロスは、ハッキリ言って期待はずれ。
この程の物では、わざわざ海老を使う理由が分かりません。
次のアーティチョークのチップス、揚げ加減は良いのですが塩が足りない。
そしてアサリのマリネラは悪くは無いのですが、何かこの店ならではと言う物が欲しく、今日のこれでは他店と変わらない平均レベル。
続くメインのパエリヤ、本場バレンシアに比べてバルセロナでは水分が多めに炊き上げるのですが、この店はその典型。
味に関しては、よく出汁が効いて美味しいと思いますし海老も別調理する等、ちゃんと考えて作っています。
最後のイカ墨パエリヤこれも味的にしっかり合格点、トッピングに緑を散らして工夫もしています。
ただあえて注文つけるなら、単純に湯でた野菜を彩りに載せるだけじゃなくて、あと一工夫その野菜にも何か味的に意味を持たせて欲しかった。

まとめると。。。
前菜のブニュエロスはアイデア倒れ、その後のアーテイチョークとあさりのマリネラは普通とインパクトはありませんでしたが、パエリヤ2種はどちらもバルセロナの平均レベル以上、特に相方はそれを高く評価していました。
バルセロナでパエリヤを食べるなら、この店も選択の一つにしても良いでしょう。
ちなみに夜より昼のに訪れる方が良いかと思います。

味わい:4.1 食材:4.1  技術:3.9 個性:3.8
雰囲気:3.9 ボリューム:3.9 コスト:3.9  サービス:3.9

満足度:70点

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