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La Plassohla 1

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元は警察署だったところを、なんと改装してホテルにした言うのが何ともスペインらしいのですが。
そのホテル内にあるレストランへ久しぶりにやって来ました。

 

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中はこんな感じで、いつものMOC。 モダンでオシャレおいてクールな店内。 ただ全面大きなガラス窓に加えて天井が高いのでその分開放感は他店に無いものがあります。

 

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いつもこの店で食べるランチの定食。16€

 

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テーブルセッテイングはこんな感じで、この値段にしてはまずまず。

 

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ワンドリンク込みで私は花粉で喉がイガイガするので、スッキリさすべく今日はビール(笑
相方は白にしました。

 

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パンは以前、布の袋に入って出て来ましたが変わった様です。

 

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では、私の前菜から紹介しますと

 

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マグロとホタテのタルタル。

 

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あと、キューリも入っていました。

 

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相方は野菜のエスカベッシュ。

 

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野菜は人参と

 

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カリフラワーなんかが入っています。

 

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続いて私のメインは

 

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子豚のオーブン焼き、上は洋ナシで下のピューレもそう。 ちなみに、これは2€プラス。

 

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さて、皮を横にずらして中を見ると、なんと肉が解されています。

 

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相方の魚は、お馴染みのメルルーサ。

 

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緑のソース、上にはアスパラ。

 

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メルルーサはホント、お昼の定食の大様ですね。 まあ、なんと言っても安いですからでしょうが。

 

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最後のデザート、私はアイスにしました。

 

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バニラ、チョコ、ヨーグルトは自家製とのこと。

 

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相方もアイスですが、こは山羊のミルクで作っていいます。

 

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そろそろイチゴの季節ですね。 ああ~日本の美味しいイチゴが食べた~い~

 

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今日は、この後もう一軒カフェテリアの取材に行くのでカフェを飲まずに〆。

 

2人で食べて
総額:37.70 € (追加で白1杯含む)

souhyou
店の造りはお昼の定食としてはこれで十分。全面ガラス張りの窓からは十分に光が入り天井も高くて開放感があります。サービスは客が少なかったせいか、少しダレていた様に感じましたが、と言って最後まで特にストレスも感じず。

料理について述べると。。。
前菜のマグロとホタテのタルタルは非常にしっかりした仕事で、オリーブオイルを使った味付けは文句無し。 野菜のエスカベッシュはマリネにバルサミコを使っていましたが、これまた絶妙な味付け。
メインの子豚はこの値段で、ここまでやるか?と言う料理で感動。 ただし魚はソースにパンチが無く、見た目程には無く割りと平凡。
デザートはすっきり系で悪くなく、あと忘れていましたが、パンはもう少し中にしっとり感が欲しいところでしたが、焼きたてで悪くはない。

まとめると。。。
以前から私のお勧めランチとなっている店ですが、サイト移行の際に記事が全て消失。今回新しく記事UPするのに久しぶりに来たのですが、予想を超える料理の出来。 それは以前より確実にレベルUPしていました。この値段のランチとしては、バルセロナでもべストの一つと言って過言ではありません。 今更ながらですが、このランチを日本の皆さんに初めて紹介し広めた私。よくやったと褒めてあげたい。

ところで、2週間前に店の名前が変わったそうです。
(旧)Ohla Gastronomic Bar →(新)La Plassohla

味わい:4.6 食材:4.4  技術:4.5 個性:4.3
雰囲気:4.0 ボリューム:3.9 コスト:5.0  サービス:3.9

満足度:82点


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Les Quinze Nits 1

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バルセロナで最も成功しているレストランチーエンのADLIANAグループの旗艦店で、この他にも姉妹店が14軒ありそれぞれ名前を変えてバルセロナ市内で展開しています。 ガウディのガス灯で観光客にもおなじみの、レイアール広場。そこの名物ともなっているこの店の行列は、夏場の観光シーズンには200人を超える事もあります。

 

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店は、この価格帯の廉価店としてはお金を掛けた内装で、それは中級もしくはそれ以上のレベル。

 

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天井をよく見ると、場所柄古い歴史のある建物なのでこんなレトロな梁も見えたりします。

 

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近年メニューはこんな一枚物となって、以前に比べてその点はよりファミレスぽっくなってきました。

 

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この店で食べる物は既に私の中で決まっているのですが、これはそれまでのおつまみ。
前菜のカリカリパンの上に載ったイベリコハム。 8.55€

 

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イベリコ豚の生ハム、味は悪くありません。

 

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定番タパスのパタタス・ブラバス。 4.05€

 

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定番物と言っても、ちょっと工夫がしてあブティファラと呼ばれるソーセージが入っていて、上に掛かるアリオリソースもサワークリームの様な感じの軽い物を使っています。

 

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あと一品は何か野菜もと言う事でこれにしました。5.14€

 

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スペインで食べるサラダって単純な野菜ミックスにオリーブオイル&ビネガーのワンパターンなので、まだ温野菜の方がましか。

 

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さてメイン登場! 左がフイデウアと呼ばれるパスタのパエリヤ7.75€、そして右がアロスネグロと呼ばれるイカ墨のパエリヤ7.25€。それぞれ2人前からの注文となるので、お値段は7.75×2と7.25×2となります。

 

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パエリヤ自体は、スペインのバレンシア地方が本場ですが、このパスタパエリヤはここバルセロナ、カタルーニャが本場。

 

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このフィデウア麺のサイズが色々あって、この店のは一番細いサイズ。

 

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次はイカ墨のパエリヤですが、これを食べない事にはこの店に来た意味がありません。また、私がファミレスと言えるこのレストランを、わざわざお勧めとしている理由はこれです。

 

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見た目は、得たいの知れない物なのですが

 

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このアリオリソースを付けて食べると絶品!

 

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4 人で食べて
総額:74.35 € (白1本、CAVA1本、コカコーラ1本含む)

souhyou
店の造りは、この価格帯のレストランとしては最高レベル。下手な中級レストランより確実に上。サービスについては、フィリピン人を多用する店で英語は完璧に通じる点は日本人旅行者には良いとは思うのですが、それ以外はお世辞にも良いとは言えません。

料理について述べると。。。
前菜の生ハムは味的には悪くなく、量がもう少しあれば完璧とも思いますが、この値段でそこまで希望するのは酷。パタタス・ブラバスはポテトが油ぎっていてその点がイマイチですが、味のアクセントとしてソーセージを加えたり、アリオリソースを通常の物より軽めのスッキリした物に変えたりと工夫をしていて評価できます。あと温野菜は特にどうと言う物ではありませんが、最低限のオリーブオイルでの味付けは健康的。メインのパスタのパエリヤ、イカ墨のパエリヤ共に、いつも通りの出来で合格。また、ドリンク類は値付けも低く設定されていて非常に良心的。

まとめると。。
サービス以外はこれと言って問題無く、相変わらず向かうところ敵無しの独走状態。正直この値段帯で太刀打ちできるレストランはスペイン全土を見回しても他に存在しないと言って過言ではありません。決してグルメなレストランでは無いのですが、ファミレスとしては超お勧め。また食べ終えた後の支払額には感動すら覚える程のそのコスパ。更にはこの店ならではの一品があるのですからそれで十分でしょう。尚この店で満足感が低かったと言う意見もたまに聞きますが、その全てが料理の選択を誤った人。お勧めした覚えもない普通のパエリアやランチの定食なんかを食べ無いで、大人しく私のお勧め料理を注文して頂けると、満足できると思います。
ちなみに、サイトの引越し伴い何軒かの記事、約50程が喪失してしまいました。この店もその中の一軒で以前の記事が無くなり今回再訪しました。

味わい:4.3 食材:4.0  技術:4.0 個性:3.9
雰囲気:4.0 ボリューム:4.3 コスト:5.0  サービス:2.9

満足度:76点


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ジョランダ・ニュース(家政婦は見つけた!)

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ガイドブックにも載っていて、日本人観光客の皆さんにもお馴染の「カカオサンパカ」。その道りの反対側に新しい店を発見。

 

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店の前まで来ると、中から声を掛けられてビックリ。

 

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中に入ると、知っている顔ぶれが何人かいたのですが、なんと皆セルベセリア・カタラナのウエイター達で顔馴染み。

 

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聞いてみると、3か月程前に新しく姉妹店とオープンしたとのこと。

しばらくウエイター達と話していて分かったのは、まだオープンして間もないので本店の「セルベセリア・カタラナ」程混んで無くて満席で待つ必要も無いとの事です。
また本店と全く同じ料理を出しているそうです。

と言う訳で

これは、穴場!

本店から徒歩約6分(500メートル)。

以上今回のニュース、家政婦は見つけた! でした。


店名:Vinitus
住所:Carrer Del Consell de Cent, 333
Tel:933 63 21 27
営業時間:12:00~26:00
最寄駅:最寄駅:パセオ・デ・グラシア駅  3号線、4号線


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Bacoa

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サンタカタリーナ市場の裏にある、知る人ぞ知るビックリ・バーガー。 今回が、この姉妹店を含めて三度目の訪問です。本来、私はこう言う食事?は嫌なのですが、現在市場の紹介記事を書いていて、若い旅行者向けに良いのではと思い再訪してみました。

 

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まず、店に着いたらこの紙にマークシート方式で自分の注文を書き込みます。

 

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注文カードには値段が書いていないので、いちいち壁の値段表を見なければならないのは少し面倒。

 

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ちなみに店の中はこんな感じ。 狭い上に雰囲気などこれっぽっちも何も無し。

 

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料金は前払いで、カウンター内のお姉さんに払うとこのレシートをくれますので、順番を呼ばれるまで待ちます。

 

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あとこんなのもくれますので、待っている間に組み立てましょう。

 

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出来上がりはこんな感じ。 組み立てには特にスキルは要求されませんのでご安心下さい。

 

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飲み物はビールにしました。 2.20€
超シンプルな店にしては、ちょっと高いような。 またグラスも付いて来ないので、このまま飲みます。

 

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私が頼んだハンバーガー・クラシカは、名前の通りこの店の基本ハンバーガと言うこと、かな?

 

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まあ取り敢えず凄いボリューム。 ちなみに辛子はサイドオーダーになって+0.90€

 

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ここで、さっき組み立てたコレが登場します。 手が汚れないで食べれる訳で、なかなか考えましたね。

 

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次は、相方の注文したリトル・バコアハンバーガー。
リトルとは名ばかりで、これまた私のに更に輪を掛けたような、超ド級のボリューム。
あまりの量に、呆然。

 

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サイドオーダーのポテトは3.10€となります。

 

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ソースもたっぷり。ですが、思った程は味がしませんこのソース。

 

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ピクルスも追加しました。 0.90€

 

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さて、頂きます!

 

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ところで、帰りにトイレに行ったら壁一面に漫画がはってありました。

 

2人で食べて
総額:23.60€

souhyou
店の造りは、冒頭に述べたとおり雰囲気はまるで無くレストランと言うより餌場。なので何も期待して行く所ではありません。サービスについては、ファーストフード店と言う事で特にコメントしなくてもいいでしょう。。

料理(バーガー)について述べると。。。
サイドオーダーのポテトはカラッと揚がっていて悪くありません。
メインのハンバーガーはサイズが大きい事はもちろんですが、マックで食べるより本当に肉を食べていると言う感じがします。ただし味に関しては見た目の割りにシンプルでソースはインパクトに欠けます。

まとめると。。
まず最初に超ド級のボリュームに圧倒され、感動すら覚えるのですが、食べ進んで行く内に、どんどんテンションが下がっていくのが私の中でハッキリ感じられました。結局のところ基本になる味が無いと言うか、味がしない。食べ終わって最後に口の中に残った味らしき物と言えば、鉄板で焼いた肉の焦げの味だけ。またオーガニックの肉にこだわっていると、そう店には書かれていましたが、味に関して普通の肉であろうが、こだわり肉であろうが何の影響も無く、それはただの挽肉。肉本来の美味しさ旨みが挽肉で味わえる筈も無く、過剰とも言えるボリュームと相まって食べている途中で飽きてしまいました。 結論としては、やはりこれは料理と言うより餌と私には思えます。

ただ。。
一方では、バックパッカー旅行者の様に量と値段重視の若い人には、凄い使える店ではないかと思えます。取り敢えずインパクトがあって、お腹が嫌と言うほど満たされた上に、肉をガッツリと食べたと言う感じがし、実際これにハマル人って結構いそうです。なので、初めからこれは餌だとしっかり分かった上で行けば、非常に満足感は高い食べ物だと言うのは間違いありません。
ちなみに、ピクルス等のトッピングを付けると無駄に値段が上がり、コスパを下げるだけです。なのでシンプルにハンバーガーだけ注文すると良いでしょう。更にアドバイスすると、売ってる飲み物は安く無く、どうせ快適には程遠い店内ですから、いっそお持ち帰りにして市場入り口にベンチがあるので、そこで前を通るスペイン人達を人間ウオッチングしながら食べるのが一番安上がり。食べながらにスペイン庶民文化も同時に垣間見れ、これぞダブルバーガー方式で2倍お得。 さて最後にもう一つだけ付け加えると、ハンバーガーは味があまりしないので、店に備え付けてあるピリ辛ソース、甘口ケチャップを、これでもかこれでもかと、店を出る前にどっさり掛けるのを忘れずに。

と言う訳で、褒めているのか?けなしているのか?  なんだか、最後自分でも良く分からなくなりましたが・・

 

お勧め度:★★★★☆

 


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