二年に一度リヨンで開催されるクープ・デュ・モンド。各国の予選を勝ち抜いた代表3人がチームとなって競うパティシエのコンクールで2011年に優勝したのはスペイン代表チーム。その3人の内の一人のパテシエ君が優勝後にオープンした新しい店です。
中へ入ると、ここもご他聞にもれずバルセロナどこもかしこも同じのMOC。
注)MOCとは、私が作った新語です(笑) ちなみに意味は M=モダン,O=オシャレ,C=クール
ショーケースの中をパチリ。 蛍光色のグリーンのケーキの向うに見えるサクランボ型のケーキがパティシェ君の代表作。
手前がこの店のシンボルマーク。代表作のサクランボをイメージさせた物です。
ところで日本はケーキだけを売っていますが、こちらはヨーロッパは大体どこも、こう言うクロワッサン等のパン類も一緒に売っています。
前回食べて気に入ったこのバラのケーキは、男性はバラを女性は本をお互いにプレゼントし合う、サンジョルディの日に売り出されました。 4.30€
ちなみに、こんなお得な朝食のセットもあります。朝から一杯CAVAって良いですね~~。クロワッサンとカフェで2€は良心的、場末の中国人経営のバルより安い!
ところで今まで、このイケメンのパテシエ君に合った事は無いのですが、その代わりにいつも店にいるのが左のお父さん。 私達は陰でこっそりと、おじさんの事をステージパパさんと呼んでいます。(笑
二人で軽くお茶して
総額:11.30€ (カフェオレ2杯、ケーキ2つ)
最近出来た店なので造りはバルセロナのどこででも見かけるMOCのモダン、オシャレ、クール。お茶をするのに特別な雰囲気がある訳ではありませんが、あくまでスイーツがメインな訳ですから問題なし。。サービスの女の子達は日本の様に笑顔のサービスはありませんが、スペインならこれもまあ普通レベル。
食べたケーキについて述べると。。。
バラはお勧め、チョコとオレンジのケーキは特にでしょうか。
まとめると。。。
バルセロナで食べれるスイーツの中では、日本人にとってトップレベルで間違いありません。ただしスペイン人の普通のおじいちゃん、おばあちゃんに買って持っていくとすると、きっと「味が薄い!」と言って砂糖を掛ける人もいるかも (笑
お勧め度:★★★★★
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