カダケスの旧名は「カプ・ダケス(Cap d'Aques)」。その名は「岩の岬」を意味すると言われています。 場所はフランス国境に近いカタルーニャ州ジローナ県の東端に位置する海岸で、スペイン本土で最も早く朝日が昇る場所としても知られています。 かつてのカダケスは漁業の村として栄え、19世紀には製塩業でも繁栄しました。しかし、その後これらの産業は衰退。一方で、周囲を山々に囲まれ長らく他地域から隔絶されていたことから、地中海沿岸では珍しく昔な...
カダケスの旧名は「カプ・ダケス(Cap d'Aques)」。その名は「岩の岬」を意味すると言われています。 場所はフランス国境に近いカタルーニャ州ジローナ県の東端に位置する海岸で、スペイン本土で最も早く朝日が昇る場所としても知られています。 かつてのカダケスは漁業の村として栄え、19世紀には製塩業でも繁栄しました。しかし、その後これらの産業は衰退。一方で、周囲を山々に囲まれ長らく他地域から隔絶されていたことから、地中海沿岸では珍しく昔な...
スペインが生んだ20世紀最大の芸術家、パブロ・ピカソ。キュービズムに代表される難解な作品のイメージが強いピカソですが、バルセロナのピカソ美術館では、幼少期から青年期、そして晩年に至るまでの作品の変化を時代順に見ることができます。 天才ピカソが最初から抽象的な絵を描いていたわけではなく、若い頃には驚くほど正統派で写実的な作品を描いていたことにも気付かされるでしょう。ここでは、ピカソ美術館の見どころ、効率の良い回り方、そして鑑賞前に知っておきたい...
ランブラス通り沿いにあるサン・ジョセップ市場は、バルセロナを代表する市場です。 その立地の良さもあり、今や世界中から観光客が訪れる人気スポットとなっています。ただし、日本のガイドブックなどでは「サン・ジョセップ市場」と紹介されていることが多いものの、地元ではこの名前で呼ばれることはほとんどありません。 一般的には「ボケリア市場(Mercat de la Boqueria)」、あるいは単に「ボケリア」と呼ばれています。そのため、地元の...
数あるガウディ作品の中でも、最も完成度が高い建築の一つと言われるのがカサ・バトリョです。 バルセロナのメインストリート、グラシア通りに建つこの建物は、海を思わせる曲線や色彩、そして細部まで計算された装飾によって、ガウディ建築の魅力を凝縮した作品となっています。 ここでは、外観から内部空間、屋上の煙突群に至るまで、カサ・バトリョの見どころを徹底的に解説していきます。 カサ・バトリョの歴史 バルセロナのメインストリート、パセジ・ダ・グラ...