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【市内・近郊を回る】 日本に比べて公共の交通機関がビックリするほど格安ですが、タクシーもメーターで乗れるので賢く利用して効率よく回りましょう。 |
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【郊外へ】 バルセロナから少し足を延ばせばバルセロナ市内とはまた違ったのんびりした時間を過ごせます。。 |
交通手段
お土産グルメ検証シリーズ2回目 パテ 番外編
パテ以外に、パンに塗る物も試食。
スーパーに並んでいるのを見た事はあるけど、今まで買った事が無かった物も多い事に気づきました。今回はいい機会なのでパテ以外も試してみました。
その1:Brandada de Bacalao 鱈のブランダ-ダ。
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パンに載せて食べでもOK。子供にも受けるかな? コロッケに入れたり、赤ピーマンに詰めてpiquilloも作れると書いてあるけど、そこまでするのは面倒くさい。(180g 3.65€/エル・コルテ・イングレス)
その2:Pate de Anchoa
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アンチョビのパテなので塩が効いてる~。白ワインが進みそう。
(77g×2缶 2.75€/エル・コルテ・イングレス)
その3:フォアグラのパテ
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定番中の定番のパテ。 普通に食べて美味しい。これは赤ワインが進む~。
(4.95€/メルカドーナ)
その4:Olivada ブラック・オリーブのペースト
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ブラックオリーブが苦手な人も多いので、これをこのまま食べて美味しいと思う人は少ないだろうから、ちょっと手を加えてタプナードに変身させるのがいいかも。(0.99€/メルカドーナ)
その5:Oliambel グリーンオリーブのペースト
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オリーブの実は黒よりグリーンの方が食べ易いと思うけど、カナッペにして食べるには少し酸味が強い。パスタに混ぜて食べると丁度いいかも!(200g 3.20€/エル・コルテ・イングレス)
※後日、ぺペロンチーノに混ぜて食べたら、コクがでて美味しくなった♪
【感想】
食べ慣れない食材を買うと1度食べたらそれっきり、っていうことはありませんか?
オリーブのペーストはそうなってしまう可能性が高い気がします。料理が好きで色々アレンジ出来る方以外はお勧めしません。
※値段は2015年3月時点のものです。目安にしてください。
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「エル・コルテ・イングレス El Corte Inglés」 バルセロナ最大のデパートで豊富な品揃えを誇ります。場所は空港バスの発着場でもあるバルセロナのへそカタルーニャ広場とアクセス最高。 日本人観光客のお土産買物スポットの定番中の定番。 |
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「メルカドーナ Mercadona」 2010年にスペインの大手デパート「エル・コルテ・イングレス」の売り上げを抜き、2012年度の世界の小売業トップ50にランクインした、スーパーマーケット。 |
お土産グルメ検証シリーズ1回目 パテ!
検証シリーズ第一回目。パテ
パテとは、肉や魚などの具材を細かく刻みペーストorムース状に練り上げた料理。バゲットに塗るだけで簡単にワインに合う一品に仕上がるのでスペインでは常備している家庭も多い。ちゃちゃと塗って子供のサンドイッチにも使えます。
ただし、レバーの苦手な方にはおすすめしません。
では、試食を始めま~す!
1番目
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、どんぐりだけを食べさせて大きくした最高級のイベリコ豚のレバーを用いたパテ。蓋をあけると、ギトギト脂肪分が固まっていてビックリ!でも、シェリー酒の一つで有名なペドロ・ヒメネスを使っているのでその脂肪分の香りも良い♪ |
2番目
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どのスーパーでも見かけ地元スペイン人達が普段買いしている、いわゆる大衆ブランド。さて、お味はと言うと…「うーん、 これは生ハムというより普通の日本のハム、あの味かな?」 (125g 0.97ユーロ) |
3番目
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ラベルにハムとかいてある通りレバーではなくハムを練ってペースト状にしたパテというちょっと変わり種。さて味は言うと、少し塩味が強いがザラザラとした粒が入っていて良いアクセントになっています。 (160g 1.04€/メルカドーナ) |
4番目
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4番目、これまで試したのと違って缶入り。 蓋を開けて見た感じはなんだか安っぽいかな?でも食べて見るとしっとりした中にもコクがあり意外にイケます。 |
5番目
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ちょっと変わり種のチョリソーのパテ。 細かい身も入っていてビールに合いそう。 でも、これならパテで食べるより普通にチョリソーを食べた方が、もしかしていいのかな?(125g 1.19€) |
6番目
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これも缶入り。このブランドは何処でも見かけるのでスペインでは人気ブランド。食べてみると中性の味で一番癖がないかも。だから万人受けしているのかな? |
7番目
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ここまでくると飽きてきた、ちょっとインパクトに欠ける様に感じるのは順番のせいかな? お味は可もなく不可もなくというところでしょうか。 (125g 1.19€) |
結果発表!!
4人で食べ比べをしてみて1位、2位は簡単に決まりましたが、3位はちょっと意見が分かれました。喧々諤々と議論した結果はジャジャジャーン!
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栄えある1位はこのパテ やはり高いだけあって美味しかった!瓶なので自分用に購入しワインのお供にお勧めです。 5.90€/エル・コルテ・イングレスのElClub Gourmet |
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お土産に最高! 何と1箱に2缶入って1.89ユーロ。 黒い缶が高級感を醸し出しているので一つずつ配ってもいいし、箱もおシャレなのでそのまま2個お土産にあげても喜ばれそう。 156g(78g×2) 1.89€ /エル・コルテ・イングレス |
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こちらも2缶1パックで販売 中性の味なのでこのまま食べてもいいですがちょっと物足り無く感じた時は、黒胡椒をかけるとピリッと味が引き締まります。 146g(73g×2) 2.55€ /エル・コルテ・イングレス |
食べ比べをしたパテ以外もまだまだ種類があります。
今回は旅行ガイドブックにも紹介されているバルセロナ最大のデパートのエル・コルテ・イングレスと人気スーパーのメルカドーナで揃え比較検証してみました。
※3番目に食べたパテはメルカドーナ、それ以外はエル・コルテ・イングレスで購入しました。
※2015年3月に購入した時点の値段です。変動もありなので目安としてご参考にしてください。
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「エル・コルテ・イングレス El Corte Inglés」 バルセロナ最大のデパートで豊富な品揃えを誇ります。場所は空港バスの発着場でもあるバルセロナのへそカタルーニャ広場とアクセス最高。 日本人観光客のお土産買物スポットの定番中の定番。 |
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「メルカドーナ Mercadona」 2010年にスペインの大手デパート「エル・コルテ・イングレス」の売り上げを抜き、2012年度の世界の小売業トップ50にランクインした、スーパーマーケット。 |
La Pastisseria 1
二年に一度リヨンで開催されるクープ・デュ・モンド。各国の予選を勝ち抜いた代表3人がチームとなって競うパティシエのコンクールで2011年に優勝したのはスペイン代表チーム。その3人の内の一人のパテシエ君が優勝後にオープンした新しい店です。
中へ入ると、ここもご他聞にもれずバルセロナどこもかしこも同じのMOC。
注)MOCとは、私が作った新語です(笑) ちなみに意味は M=モダン,O=オシャレ,C=クール
ショーケースの中をパチリ。 蛍光色のグリーンのケーキの向うに見えるサクランボ型のケーキがパティシェ君の代表作。
手前がこの店のシンボルマーク。代表作のサクランボをイメージさせた物です。
ところで日本はケーキだけを売っていますが、こちらはヨーロッパは大体どこも、こう言うクロワッサン等のパン類も一緒に売っています。
前回食べて気に入ったこのバラのケーキは、男性はバラを女性は本をお互いにプレゼントし合う、サンジョルディの日に売り出されました。 4.30€
ちなみに、こんなお得な朝食のセットもあります。朝から一杯CAVAって良いですね~~。クロワッサンとカフェで2€は良心的、場末の中国人経営のバルより安い!
ところで今まで、このイケメンのパテシエ君に合った事は無いのですが、その代わりにいつも店にいるのが左のお父さん。 私達は陰でこっそりと、おじさんの事をステージパパさんと呼んでいます。(笑
二人で軽くお茶して
総額:11.30€ (カフェオレ2杯、ケーキ2つ)
最近出来た店なので造りはバルセロナのどこででも見かけるMOCのモダン、オシャレ、クール。お茶をするのに特別な雰囲気がある訳ではありませんが、あくまでスイーツがメインな訳ですから問題なし。。サービスの女の子達は日本の様に笑顔のサービスはありませんが、スペインならこれもまあ普通レベル。
食べたケーキについて述べると。。。
バラはお勧め、チョコとオレンジのケーキは特にでしょうか。
まとめると。。。
バルセロナで食べれるスイーツの中では、日本人にとってトップレベルで間違いありません。ただしスペイン人の普通のおじいちゃん、おばあちゃんに買って持っていくとすると、きっと「味が薄い!」と言って砂糖を掛ける人もいるかも (笑
お勧め度:★★★★★
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