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Tanta

tanta (1)
最近話題のペルー&和食の混合料理。
誰が名付けたか?・・ 知ってますけど (笑)
NIKKEI料理の店にやってきました。

tanta (2)
お店の入口はこんな感じで・・

 

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入ると、バーカウンターがあるのですが、デカイ!

 

tanta (27)
そしてその馬鹿デカイカウンターーのその奥に入ると、キッチンがこんな感じに見えて

 

tanta (5)
こちらが客席になりますが、聞くと全部で200席のキャパがあると言う事でかなりの大箱レストラン。

 

tanta (6)
さて料理ですが、まずパンとジャム。が出てきました。
ジャムはトマトで出来ているのですが、イマイチ良さが解かりません。

 

tanta (7)
芋が入っているパンだそうですが、これも全く良さが解りません。

 

tanta (8)
Cuasasと言うペルー産の黄色い芋を使った料理。 9€
三種盛り合わせ、奥から

 

tanta (9)
ツナ

 

tanta (10)
カタクチイワシのエスカベッシュ

 

tanta (11)
マグロのタルタル。 わさびの様にみえるのはアボガトとアリオリを混ぜた物です。

 

tanta (12)
地元カタルーニャ州ですがバルセロナからは、少し遠いCosters del Segre 産の白14€

 

tanta (13)
セビッチエ 3種  27€

 

tanta (14)
ライムと塩が効いています。

 

tanta (18)
中には白身の魚

 

tanta (15)
これは、ガスパチョもどきの様なセビッチエ

 

tanta (19)
これは中にエビ、あとナッツなんかも入っていました。

 

tanta (16)
これは、白身魚とアボガドと海苔。

 

tanta (17)
セビッチエに関しては、だいぶ昔になりますが本場で何度となく食べています。
一番左がオリジナルに近く後は創作系で、真ん中のガスパチョの様なのを見るとペイン人向けに作ったんでしょうね。

 

tanta (21)
パンチエッタ(豚バラ)と下は豆の煮物 17€

 

tanta (24)
ボリュームは十分なんですが、味が大人し過ぎるというか・・・  まるで特徴なし。

 

tanta (22)
流行りのWOK

 

tanta (23)
味は、一言で言っうと中華炒め。 22€

 

tanta (25)
付き合わせのご飯、白いのは中南米でよく見かけるもちっとしたトウモロコシ。
でもこんな大きいのは初めて見ました。

 

tanta (26)
見ての通りの酢豚です (笑

 

2 人で食べて・・

総額:約89.00ユーロ(ワイン白1本含む)

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現在バルセロナで流行りのNIKKEI料理。
中南米に昔渡った日本人、日系人のそれにかけて名づけた創作料理かと思うのですが仕掛け人は、ご存知あのエルブジのフェランアドリア氏辺りかと思います。

さて、サービスはペルー人を使っている割には、わりとしっかり出来ている方で特にこれなら問題ありません。

料理については、ペルー料理でも日本料理でも無い、無国籍料理。スペイン人には良いかも知れませんが、肝心の日本人またペール人にとっても????料理と言えます。

セビーチエの一部以外は特に秀でた物は無く「WOK」に至ってはただの冴えない中華。
ただ、店はゴージャス感があり、料理の量も十分、更に安めの値段設定と言う事もありほどほどの満足感があったのも事実です。

NIKKEI料理、将来も残っていくのかそれとも消えて無くなってしまうのか。
私の感想としては微妙です・・。

味わい:3.8  食材4.0.  技術:3.9  個性:3.9
雰囲気:4.0  ボリューム:4.2  コスト:4.2  サービス:4.0

満足度:67点
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Gelida 1

gelida (1)
「Xemei」と言うベネチア出身の双子がやっているイタリアンのレストランがあるのですが彼ら双子のシエフがお勧めしていたレストランにやってきました。

gelida (2)
19時半に到着、スペインではまだ夕食には時間が早かったのでカウンターでベルモットを飲んで、だらだら世間話・・・  (笑

 

gelida (3)
お店は、こんな感じ。
近所のオヤジさん達が、まったりとやっていますね

 

gelida (4)
昔ながらの店は、ボデガ(酒屋)も兼ねている様で、1Lが2€弱の樽出しワインの量り売りもしています。

 

gelida (5)
メニューは前菜とメインに分かれていて、前菜は7品程ですがメイン料理はこの手のレストランにしてはかなりの品数。
そして一番高い皿が4€と、非常にリーズナブル。

 

gelida (8)
ドリンクは赤を1本頼みました。

 

gelida (7)
樽出しのワインを瓶に詰め替えて、ご覧の何かの栓で蓋。
お味は樽出しなので、それなりですがアルコール入りグレープジュースと思えば悪くありません(笑

 

gelida (11)
パンは見た感じは安定食に付きものの、スカスカの麩の様なパンかと思ったら、そこそこ食べれます。

 

gelida (9)
前菜に頼んだ、定番物のロシアンサラダ

 

gelida (10)
野菜も一杯入って彩もよく、また味も悪くない。

 

gelida (12)
今日は二人で食べに来て、料理はシエアしました。
これは、もう一つの前菜のトルテイーヤ。

 

gelida (13)
中にはモルシーヤ(血入りソーセージ)が入っています。

 

gelida (14)
卵は半熟。

 

gelida (19)
ランチ中心の店の様で、この日の夜に食べていたのは、このおじさん達と私達だけ。
ところでバルセロナは夏時間になって日が長くなり夜9時だと言うのに、この明るさです。

 

gelida (20)
まったりした時間が過ぎて行きます・・
私もグレープジュースで、まったり・・・ ほろ酔い・・・

 

gelida (15)
さてメインの一つは
この、カジョス(モツ煮)

 

gelida (16)
普通に美味しい。

 

gelida (17)
もう一つのメインは、スペイン料理の定番アルボンデイガス。

 

gelida (18)
肉団子、ソースの味も濃すぎ無くてちょうど。

 

gelida (21)
まだ食べれそうだったので、もう一品追加。

 

gelida (22)
ガルタと呼ばれる、豚の顎の肉。

 

gelida (23)
肉の塊の中には大きな骨(右側)が入っています。

 

gelida (24)
最後はエスプレッソで〆

 

2 人で食べて・・

総額:約26.20ユーロ(ベルモット2杯、ハウスワイン1本、カフェ2杯含む)

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お店は全く観光客が来そうにない、近所のオヤジさん達ワールド。
そこに東洋人2人で初来店、にもかかわらず常連と全く差の無い対応。
特に愛想が良いわけでは、ありませんが気持ちの良いサービス、店です。

料理は定番料理のオンパレード、昔ながらの料理、家庭料理の延長ですが今日食べたどれもが美味しかったです。

あと、これだけ食べて飲んで、この値段と言うのは正直、驚異的。
地元の普通のスペイン人が一体どういう料理を食べているのか知りたい人。
観光客のいない、美味しくて安い地元料理を食べたい人にお勧めできます。

ちなみに・・
久しぶりにバルセロナでも第1級の大衆食堂を発見! 双子さん、ありがとう!

味わい:4.2  食材4.0.  技術:4.2  個性:3.5
雰囲気:4.0  ボリューム:4.2  コスト:5.0  サービス:4.0

満足度:85点

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Can Maño

canmano (1)
先日訪問した「Cova Fumada」と同じ通りにある、レストラン・バル。
この店も人気で開店20時前には既にご覧の様に行列が出来てました。

canmano (3)
外国人観光客も多いですが、        地元の人(常連さん達)が↑ 結構来ています。

 

canmano (14)
店の中は、こんな感じ。
日本で言うところの、古き良き昭和の大衆食堂に近い。

 

canmano (5)
使い込まれたメニューも、なんだか昭和っぽい (笑

 

canmano (6)
普通はお昼ランチだけと言う店が多いのですが、この店は面白い事に夜でもコンビナードプラト(定食)メニューが有り、庶民の味方。
ますます大衆食堂っぽい。

 

canmano (8)
こちらで人気の「Voll Damm」。
アルコールは7%強と普通のビールより度数が高いです。

 

canmano (7)
ワインは値段相応のお味で、期待してはいけません!

 

canmano (9)
サラダ。
一見、何の変哲も無いサラダですが

 

canmano (13)
レタスの葉もパリットしていてイイ感じですし、ゆで卵、ツナ、アスパラとのバランスも丁度。

 

canmano (10)
魚のフライ。
デカイ!!

 

canmano (12)
怖い顔していますが 揚げ加減は完璧。

 

canmano (11)
サルチチャ入りのトルテイーヤ

 

canmano (15)
最後にエビも頼んでみました。

 

canmano (16)
パラモスの海老程では無いですが、そんなに悪くない。

 

4人で食べて・・

総額:約40ユーロ(ビール3本、ハウスワイン1本)

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サービスは普通。

流行の料理は何もなく、昔ながらの料理ですが流行るだけの訳があるのでしょう。
多分、CPがよくて昔ながらの雰囲気をよく残しているがウケている理由かと思います。

このお店は、居酒屋(バル)と言うより大衆食堂なので、飲むならまたもう一軒違う店を梯子するか、もしくは近くでまず飲んでから来ると言う使い方が良いかも知れません。

あと、このレストランは以前来た時もそうだったのですが、流しのオヤジ楽団の演奏があるのですが、開店してまだ料理も来ていない時に頼みもしないのに演奏されて、チップ、チップとせがまれるのは幾らなんでも興ざめします。
もちろん観光客になら、それはそれでウケはするのでしょうが100%観光客レストランと言うわけでは無いのですから、その点は店ももう少し考えて欲しいですね。

味わい:3.9  食材4.0.  技術:3.8  個性:3.5
雰囲気:4.0  ボリューム:4.2  コスト:4.3  サービス:3.7

満足度:71点

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La Cova Fumada 3

cova (1)
暖かくなったせいか最近よく訪れているバルセロネーター地区。
この地区のカリスマバルの一つにやってきました。

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カウンタ-から中を覗くと何とも言えない、このレトロ(?)な感じ。

 

covafuma (9)
カウンターには、この店の定番ものが並んでいます。

 

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この店、テーブルがもありますが、カウンターでの立ち飲みが私流。

 

covafuma (1)
ビールの裏のラベルには6月にコンサートがあるペットショップボーイズのコンサートの広告。
懐かしいですね。

 

covafuma (4)
この店の名物、ボンバ

 

covafuma (5)
中を割ってみると

 

covafuma (6)
肉が少し入っていて、日本のコロッケに近い。
アリオリとピリ辛のソースがビールに良く合います。

 

covafuma (7)
イカの鉄板焼き。
鮮度の良いイカをただ焼いただけだけど、それが美味。

 

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こちらはサバの鉄板焼き。

 

covafuma (12)
単純な焼いただけ調理なのに、これは失敗。
こんなのなら私がベランダで作った干物の方が格段にイケてる(笑

 

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私達が飲んでいたカウンターの前に鉛筆で書かれた文字。

 

covafuma (10)
何とこれがオーダー票代わり。
上から・・日本語に翻訳しますと・・
3/5  ・・・ ビール(キント)
3VINOS ・・・ ワイン白 3杯
3BOM ・・・・ ボンバ 3個
1CAL ・・・・ イカの鉄板焼き 1つ
1BAR ・・・・ サバの鉄板焼き 1つ 、となります (笑

 

covafuma (14)
ちなみに白ワインですが・・・

 

covafuma (13)
何と、アクエリアスのペットボトルからグラスに注いでくれます。
オイオイ! おやじ~~!  (笑

 

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(おまけ!)
この店の近所のパン屋さんは、私のお気に入り。
フルーツ入りのパンがお勧めです。

 

3人で軽く食べて
総額:約30€ (ビール3本、グラスワイン3杯含む)

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サービスはあって無い様な物ですが、昔ながらのBarですからそれで全く問題なし。

料理自体は非常にシンプルな物で、一番のお勧めはボンバ。
あとイカ、エビの鉄板焼きも素材が良いので、それもお勧め。

自宅から遠いので普段はなかなか行けませんが、近所にあれば入り浸っていたでしょう。
古き良き時代の雰囲気を醸し出している、数少なくなってきた貴重なバルです。

グルメとは、また違うジャンルなのですが興味のある方は一度行ってみて下さい。
尚、楽しめるかどうかは・・・・あなた次第 (笑

お勧め度:★★★★☆

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