
そしてその馬鹿デカイカウンターーのその奥に入ると、キッチンがこんな感じに見えて

こちらが客席になりますが、聞くと全部で200席のキャパがあると言う事でかなりの大箱レストラン。

さて料理ですが、まずパンとジャム。が出てきました。
ジャムはトマトで出来ているのですが、イマイチ良さが解かりません。

芋が入っているパンだそうですが、これも全く良さが解りません。

Cuasasと言うペルー産の黄色い芋を使った料理。 9€
三種盛り合わせ、奥から

マグロのタルタル。 わさびの様にみえるのはアボガトとアリオリを混ぜた物です。

地元カタルーニャ州ですがバルセロナからは、少し遠いCosters del Segre 産の白14€

セビッチエに関しては、だいぶ昔になりますが本場で何度となく食べています。
一番左がオリジナルに近く後は創作系で、真ん中のガスパチョの様なのを見るとペイン人向けに作ったんでしょうね。

ボリュームは十分なんですが、味が大人し過ぎるというか・・・ まるで特徴なし。

付き合わせのご飯、白いのは中南米でよく見かけるもちっとしたトウモロコシ。
でもこんな大きいのは初めて見ました。
2 人で食べて・・
総額:約89.00ユーロ(ワイン白1本含む)
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現在バルセロナで流行りのNIKKEI料理。
中南米に昔渡った日本人、日系人のそれにかけて名づけた創作料理かと思うのですが仕掛け人は、ご存知あのエルブジのフェランアドリア氏辺りかと思います。
さて、サービスはペルー人を使っている割には、わりとしっかり出来ている方で特にこれなら問題ありません。
料理については、ペルー料理でも日本料理でも無い、無国籍料理。スペイン人には良いかも知れませんが、肝心の日本人またペール人にとっても????料理と言えます。
セビーチエの一部以外は特に秀でた物は無く「WOK」に至ってはただの冴えない中華。
ただ、店はゴージャス感があり、料理の量も十分、更に安めの値段設定と言う事もありほどほどの満足感があったのも事実です。
NIKKEI料理、将来も残っていくのかそれとも消えて無くなってしまうのか。
私の感想としては微妙です・・。
味わい:3.8 食材4.0. 技術:3.9 個性:3.9
雰囲気:4.0 ボリューム:4.2 コスト:4.2 サービス:4.0
満足度:67点
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