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La Paradeta 2

paaaarp (2)
バルセロナでは知る人ぞ知るセルフサービスのシーフードレストラン。
市内に何軒かあるのですが今日はその中の1軒
サグラダファミリア教会から徒歩数分のこの店に、約一年ぶりやって来ました。

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店に入ると、そこはまるで魚屋。
甲殻類が中心で、魚はマグロとアンコウのみ。
それぞれ1キロ単位で値段が付いています。

 

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注文はグラムもしくは何匹と欲しい量を決め、あとは調理方を指定します。
ただ調理は単純に焼くもしくは揚げるしか無く、凝った料理はありません。

 

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ドリンク類は少なく、ワインの種類も必要最低限揃えているという程度。
私がいつも飲むのは、このCAVA「Naveran」  10€程
ちなみに、去年の夏に横浜のあるレストランで飲んだら5千円しましたこれ・・・

 

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パンは、特に美味しいと言う様な物でも無く、必要なければ頼まなくても大丈夫ですが
これは友人が注文。

 

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サラダ。
これがこの店の唯一の野菜で、いつも前菜代わりに注文しますが
以前に比べて入っている野菜の種類も増えて、結構工夫しているようです。
ちなみに定食屋と同じ、自分でオリーブオイル、ビネガー、塩、コショウで味付けします。

 

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さて初めに出てきたのはムール貝のマリネラ(漁師風)は良くある味付け。
ちなみに注文して精算したレシートに書かれた番号を呼ばれたらキッチンへ
出来た料理を自分で取りにいくシステム。

 

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次はイカリング。
この店のイカはなぜか非常に柔らかい。

 

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そして、ナバハス(マテ貝)
小ぶりな物で、調理方見ての通り鉄板で焼いてオリーブオイル、ニンニク
そしてパセリのソースは上から、どばっとかけただけ。
貝は割れているし・・・ 砂抜きも大雑把な・・ 豪快料理! (笑

 

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注文した物が皿に一緒くたになって出て来ましたが
手前から海老、そして甲イカ、マグロの鉄板焼き。

 

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スペインでやたら良く食べる甲イカ。
ドイツ人の友人いわく、その食感はガムだそうです (笑

 

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この店の海老は冷凍物ですが結構イケます。
ただ茹でエビもあるのですが、それはイマイチ。

 

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食べ終わったら、奥のキッチンへ食器を持って行って終わり。

 

4人でガッツリ食べて一人当たり
30€程 (ドリンク含む)
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サービスはセルフなので、特に何も語る事は無いのですが
以前に比べて、店員さん達が片言ながら英語を話すようになりました。
店の造りは味も素っ気も無く、それは遥か昔の70~80年代昭和の
学食、社食と言ったところで、その点は何も期待して行くところではありません。

料理については既に述べた通り、その調理は単純の極み。
バンバン揚げてバンバン焼く、そして皿に乗っけてハイ終わり。
また全ての焼き物にお馴染み魔法のソース(ニンニクとパセリを
混ぜたオリーブオイル)を大量かつ豪快に掛けてくれるのも特徴。(笑
あと食材の鮮度や良し悪しについて特筆するような物はありませんが
シーフードレストランとしてはとにかく格安なので、
細かいことに文句は誰も言えません。

まとめてみると・・
大量に安くシーフードを食べたいと言う人には超お勧め。
美味しい凝った物を、それなりの雰囲気でちゃんとで食べたい人には不向きで
自称グルメと言う方が行くのは時間の無駄と言えます。
また、初めての方は適量もわからないのと量を指定しても
店のおねえさんがどうしても多く盛りがちで、余程量に注意しないと、
その単調な調理、オイリーな料理と相まって食べている途中で飽きてしまいます。
この店は正直、少人数じゃなく最低でも4人以上で行かないと意味がありません。
あと開店時間の20時は中国、ロシア等、話題の強面新興国の観光客だらけで
領土問題の話は、その時間帯は御法度。。  と言うのは冗談ですが
地元スペイン人達は、やはりここでも彼らの食事時間の21時以降にやって来ます。

お勧め度:★★★☆☆ ←三つ半

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Granja Elena 4

elechann (1)
私のお気に入りの一つですが、街外れでアクセスが良くないので
お勧めとしていないレストランの1軒の一つ。
久しぶりにやって来ました。

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いつものお通しのオリーブ。

 

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今日はちょっと漬かり過ぎの様な気が・・。

 

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さてまずはビールを一杯。

 

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前菜1品目は、Rossinyolと言う独特の食感のキノコを使った卵料理 25€

 

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スクランブルエッグにキノコ上にはトリフ。

 

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悪くは無いが特に・・・ 。

 

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自家製パンは平均点。

 

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続く前菜  19€

 

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プリプリホタテが2個

 

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下のトマトはまるで、ピミエントキーヨの様
そしてその下にはパイ生地ですが、トータルするとインパクト無し。

 

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ワインは、良く見かけるマジョルカ産の赤。  19.50€
この日のお勧めになっていました。
ちなみにワインの値付けは安め。

 

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Carrillera 牛の頬肉のワイン煮込み 22€

 

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付け合わせはレンズ豆。

 

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崩れる程に柔らかい煮込み

 

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魚はロダバーヨ。  24€

 

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凄いボリューム。

 

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付け合わせは、まるでコロッケの具。

 

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かなりの量でとてもデザートまでは・・
と言う訳でエスプエレッソで〆   1.15€

 

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オマケのお茶菓子。

 

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2人で食べて
総額:114.35ユーロ  (ワイン赤、水それぞれ1本、ビール2、カフェ2杯含む)

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サービスについて一言で言うと、それは街場の定食屋。
また店の造りはお世辞にもレストランと呼べない、これまた場末のバル。
ただ正当評価とは言えませんが、家族経営の店は常連(私)には居心地悪くありません。

さて、いつもの様に料理について述べると・・・
前菜の卵料理は25€の料理としては満足感が低く、面白い食感だけのキノコに
珍味トリフを組み合わせた安直料理には、工夫と言う文字が見当たらない。
続く前菜、苦味のあるトマトと甘味のあるホタテ、そしてパイ生地。
これまた一見考えた様で実はどこかのコピー料理、その完成度は低レベル。
メインの肉はバスク料理とは言え、ありふれた物で面白みに欠け、
魚も肉同様ボリュームは凄いが、焼いただけ料理と言えなくも無く
付け合わせが唯一面白いという程度。

今日は今までこの店で食べた中で、一番インパクトが無い日でした。
それぞれ決して不味くは無いのですが退屈な料理の連続、それに尽きました。
シエフはバスクの星付きで修業、しっかりした技術に裏打ちされた料理と
他店とは一味違う、面白い物を出してくれるので非常に気に入っている訳ですが・・・

こんな不運な日に当たるのも、食べ歩きの常
常連ならこそ、また次回に期待したいと思います。

味わい:3.8 食材:4.2  技術:3.9 個性:3.8
雰囲気:3.3 ボリューム:4.3 コスト:3.9  サービス:3.7

満足度:63点

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Xiringuito Escribà 2

okyuta (1)
ハイパークリエィーター高城剛さんの一押しパエリヤ。
前回初訪問時は一人前にしては大きすぎる鍋で炊かれたせいか、なんだかイマイチ。
今日は、再確認の為に4人で訪問。

okyuta (3)
日が沈むとまだまだ冷えるバルセロナ

 

okyuta (2)
昼は混んでいますが、この時期の夜の海辺のレストランはまだ空いていて本番は夏
ちなみに椅子には毛布がかかっています。(笑

 

okyuta (4)
さて、パエリヤは炊きあがるまで時間がかかるので待つ間に前菜を頼んでみます。
イカのフリート 14€

 

okyuta (5)
ソースを取って

 

okyuta (8)
イカに付けてパクリ。

 

okyuta (6)
ナナバハス(マテ貝)  18€

 

okyuta (7)
砂は一切噛みませんでした。

 

okyuta (9)
もう少し甘味があればと思いますが、これで合格。

 

okyuta (10)
この店のお勧めの白。 17.90€
ルエダ産の人気のワインですが・・
私には、なんだか飲み飽きたと言えなくありません。

 

okyuta (11)
ここで、パエリア登場!

 

okyuta (12)
今回は、3人前を注文。 19.50€×3
なんと、鍋は前回の1人前と同じサイズ(笑

 

okyuta (14)
具だくさんです。

4人で軽く食べて
総額:112.35ユーロ  (ワイン白1本杯含む)

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サービスについては前回と同じで、特に何の問題も無し。
店はバルセロナのビーチ沿いに無数にあるレストランの中でも静かな場所に位置します。
ただし地下鉄駅からは非常に遠くて、このブログのお勧め「El Cangrejo Loco」も
決してアクセスが良いとは言えませんが、ここはそれより更に遠い。

料理について述べると・・
前菜のイカのフリートの揚げ加減はカラッと揚がっていて、それは良いのですが
やたらゲソの部分が多く、イカ本来の旨味はあまり感じない。
また、付いてきたソースはアリオリなのかマヨネーズなのか?
その中途半端な味には、全く良さを感じず。
ナバハスは砂抜き焼き加減共に良い感じ、惜しむべきはあと少し甘味があれば完璧。
お目当てそして今回の訪問の本題のパエリヤ、ご飯の厚みが前回の3倍になったせいか
多少良くなった気もしましたが味に関しては、やはり出汁の旨味が乏しくコクが無い。
それから、あと一点気になるのはバルセロナで食べるパエリヤとしては水分少なめ。
それは本場バレンシア風と言えるのですが、普通に鍋の下からガス台で炊き上げているので
全体的に満遍なく火が入るオーブンに比べると、炊きあがりに多少の不満が残ります。

バルセロナの第一人者の高城剛氏には申し訳ありませんが、私的にはビーチの端の
こんな遠いところまで、わざわざ来て食べるほどの特別なパエリアとは思えません。
手前にある「El Cangrejo Loco」のパエリアヤが確実に魚介出汁の旨味を感じれますし、
旅行者の方なら市内の中心の便利な場所で簡単に食べれる、モンチョスグループの
大箱店「Costa Gallega」のパエリアで充分満足出来るはず。

それが最終的な私の感想です。

味わい:3.9 食材:4.0  技術:3.9 個性:3.8
雰囲気:4.0 ボリューム:3.8 コスト:3.8  サービス:4.0

満足度:65点

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Quimet & Quimet 3

quimetmeme (1)
約一年ぶりに、バルセロナにあるカリスマの一軒にやって来ました。
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前回来た時、このオーナーのQuimさんに「日本へ旅行で行くから、良い店教えてくれよ」と
言われていましたが・・・、すっかりそんな事も忘れて放ったらかし・・(笑
まあ、でも今日聞くと「日本がとても良かった気に入った」との事で、
万事めでたしめでたし。

quimetmeme (3)
さてバルセロナでも数あるボデガ(立ち飲み)の中では一番の有名店。
世界中のガイドブックにも紹介されています。

 

quimetmeme (2)
今日は、予約してあるレストランヘ行く前に立ち寄って
軽くつまんでます。

 

quimetmeme (5)
いつも頼む、海鮮缶詰の盛り合わせ。

 

quimetmeme (6)
この店の定番のサーモンとヨーグルトのモンタデイートで〆

 

quimetmeme (7)
さて、何だかこの店以前と変わったと言う印象が・・

4人で軽くつまんで
総額:40ユーロ程

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いつものように、まずサービスから始めると・・・
前と同じと言うか、元々立ち飲みなので当たり前ですが変わるはずも無く
当然店も前と同じ(笑

出されるつまみも基本的に何も変わらず、この手のボデガとしては相変わらず
レベル的にバルセロナの最高ランクに位置する事は間違いありません。

ただ、今回気になったのは・・・
中国からの観光客が異常に多い事。
たまたまだったのか?
それとも皆がガイドブック片手に来ていたところからすると、
中国で紹介され、彼ら達の間で人気となっているからなのか?

私的には、差別する訳では無いのですが中国人観光客だらけの
Quimet & Quimet 。
もしこれが日常化している様なら・・

魅力半減と言えなくありません。

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