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Xiringuito Escribà 2

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ハイパークリエィーター高城剛さんの一押しパエリヤ。
前回初訪問時は一人前にしては大きすぎる鍋で炊かれたせいか、なんだかイマイチ。
今日は、再確認の為に4人で訪問。

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日が沈むとまだまだ冷えるバルセロナ

 

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昼は混んでいますが、この時期の夜の海辺のレストランはまだ空いていて本番は夏
ちなみに椅子には毛布がかかっています。(笑

 

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さて、パエリヤは炊きあがるまで時間がかかるので待つ間に前菜を頼んでみます。
イカのフリート 14€

 

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ソースを取って

 

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イカに付けてパクリ。

 

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ナナバハス(マテ貝)  18€

 

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砂は一切噛みませんでした。

 

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もう少し甘味があればと思いますが、これで合格。

 

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この店のお勧めの白。 17.90€
ルエダ産の人気のワインですが・・
私には、なんだか飲み飽きたと言えなくありません。

 

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ここで、パエリア登場!

 

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今回は、3人前を注文。 19.50€×3
なんと、鍋は前回の1人前と同じサイズ(笑

 

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具だくさんです。

4人で軽く食べて
総額:112.35ユーロ  (ワイン白1本杯含む)

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サービスについては前回と同じで、特に何の問題も無し。
店はバルセロナのビーチ沿いに無数にあるレストランの中でも静かな場所に位置します。
ただし地下鉄駅からは非常に遠くて、このブログのお勧め「El Cangrejo Loco」も
決してアクセスが良いとは言えませんが、ここはそれより更に遠い。

料理について述べると・・
前菜のイカのフリートの揚げ加減はカラッと揚がっていて、それは良いのですが
やたらゲソの部分が多く、イカ本来の旨味はあまり感じない。
また、付いてきたソースはアリオリなのかマヨネーズなのか?
その中途半端な味には、全く良さを感じず。
ナバハスは砂抜き焼き加減共に良い感じ、惜しむべきはあと少し甘味があれば完璧。
お目当てそして今回の訪問の本題のパエリヤ、ご飯の厚みが前回の3倍になったせいか
多少良くなった気もしましたが味に関しては、やはり出汁の旨味が乏しくコクが無い。
それから、あと一点気になるのはバルセロナで食べるパエリヤとしては水分少なめ。
それは本場バレンシア風と言えるのですが、普通に鍋の下からガス台で炊き上げているので
全体的に満遍なく火が入るオーブンに比べると、炊きあがりに多少の不満が残ります。

バルセロナの第一人者の高城剛氏には申し訳ありませんが、私的にはビーチの端の
こんな遠いところまで、わざわざ来て食べるほどの特別なパエリアとは思えません。
手前にある「El Cangrejo Loco」のパエリアヤが確実に魚介出汁の旨味を感じれますし、
旅行者の方なら市内の中心の便利な場所で簡単に食べれる、モンチョスグループの
大箱店「Costa Gallega」のパエリアで充分満足出来るはず。

それが最終的な私の感想です。

味わい:3.9 食材:4.0  技術:3.9 個性:3.8
雰囲気:4.0 ボリューム:3.8 コスト:3.8  サービス:4.0

満足度:65点

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