検証シリーズ第4回目 ポテトチップス
普段あまり食べないポテトチップスですが、今回じっくり味わってみました。
スペインにもいろいろなポテトチップスがあります。
基本はジャガイモ、塩、油の3つの材料だけなのにその素材にこだわって作るとこんなに味が違うのか、
とポテトチップスの奥深さを改めて認識。
食べ比べその1.(MARY’s MARKET) 45g 1.70€
スペインのグルメポテトチップスの走り。イビサ島の塩(Flor de Sal)を使ったチップス。 【感想】 最初の1口目はインパクトがないかな?と思ったけど、この薄めの塩加減が飽きずに最後まで食べられる秘密かも。でも、塩の良さはあまり感じません。 |
食べ比べその2.(エル・コレテ・イングレス )40g 1.25€
こちらもグルメポテトチップス。エキストラ・バージンオリーブオイルで揚げヒマラヤの塩(Sal Rosa del Himalaya)を使っています。チップは薄切り。 小袋なのでお土産として配り易い。 裏には日本語での説明も書いてあるので日本にも輸出されているのでしょうか。 【感想】 これはうまい~! と最初に食べた瞬間にみんなが唸ったほど。薄切りチップスはカリッとした歯ごたえ。オリーブオイルが良いとこんなに味に違いが出るのかとびっくりです。 |
食べ比べその3.(エル・コレテ・イングレス )150g 1.49€
フォルメンテーラの塩(Sal Marina de Formentera)が使用されています。 【感想】 一番癖のないポテトチップス。 |
食べ比べその4.(エル・コレテ・イングレス )180g 1.95€
お馴染みレイズのポテチですが、ちょっと贅沢なグルメ仕様。 【感想】 今まで食べたチップスよりジャガイモが厚切りなので素材を感じる事が出来る。 塩にバラつきがあるけどこれがメリハリが効いて逆に飽きさせない工夫なのでしょうか。 |
食べ比べその5.( メルカドーナ)170g 1.30€
スペインと言ったら生ハム。生ハム味のポテトチップスです。 【感想】 今まで食べたポテトチップスがとてもお上品に感じるくらい強烈に濃い味。ケミカルな味でジャンクなものが好きな人にはいいかもしれません。 |
食べ比べその6.( メルカドーナ)170g 0.95€
スペインで小売業1位に輝くメルカドーナのPBの生ハム味のポテトチップス。 【感想】 こっちの生ハム味はだいぶ上品な味。生ハムってこんな味だったけ? |
食べ比べその7.(サン・ジュセップ市場 )125g 2.95€
黒トリュフ味のポテトチップ 【感想】 袋を開けたらトリュフの香りがすると思いきや、そうでもなく拍子抜け。 クンクンしても匂わない。 しかし、食べた瞬間に口の中にぶわっ、と広がってビックリ!これは食べた人にしか分からないけどお勧めしない。だって臭すぎる~。 |
食べ比べその8.(エル・コルテ・イングレス) 150g 1.49€
これは電子レンジでチンして食べるポテトチップス。 そのままおやつとして食べてもいいし、料理の付け合わせとしてもOK! 【感想】 袋から出して電子レンジ(400W) で1分、わざわざ温めて食べるほどでもない。 おやつよりはおかずと言う感じ。 |
結果発表!&総評
1位はすんなり決まりましたが、2位3位は意見が分かれました。
7,8番目の2つは論外として、1番目のイビサの塩を使ったポテチ、4番目のレイズ(Lay’’s)、5,6番目の生ハム味が候補。レイズ(Ray’s)のポテトチップスがジャガイの素材を味わいつつ、量、値段的に気取らずバリバリ食べられるので2位。3位にはスペインらしい生ハム味を選びました。メルカドーナのPBの生ハム味を選んだのはラッフルズ(Ruffles)の味が濃過ぎて最後まで食べきれなさそうだったので・・・。
おつまみの定番なのでバル・Barにも小袋のポテトチップスが用意されているます。
いろいろ試すのも楽しいですよ。
是非お試しください。
※1番目に食べたポテトチップスは、マリーズ・マーケット、5,6番目はメルカドーナ、7番目はサン・ジュセップ市場の中で見つけました。それ以外はエル・コルテ・イングレスで購入しました。
※2015年3月に購入した時点の値段です。変動もありなので目安としてご参考にしてください。
By | オフィスHILL 2015.5.10 最終更新 |
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