バルセロナの観光で人気のおすすめ情報サイト

提供:Office Hill お問い合わせ
提供:Office Hill お問い合わせ

Gelonch 2

IMG_5186-1.jpg
今日はこの店に。
バルセロナのグルメサイトで人気店の一つとなっていました。
さて、どうだったでしょか。

 

IMG_5195-1.jpg
以前行った「TOC」もこの近くにあるんですが良く似た店の作りです
一階の入ったとことにテーブルが数席と二階に席があります。

 

IMG_5187-1.jpg
和牛のコカ。
お味は悪くないです。

ところで、バルセロナの星付レストランまた星を狙うレストランで最近良くこの和牛をみかけるのですがてっきり日本から輸入していると
思っていてのですが。
聞いてみると、スペインのブルゴスで和牛を育てているとの事でしたなるほど。

 

IMG_5188-1.jpg
グリーピースのクレモソ。
スープはアニス。
タイに何度か旅行で行った事があるのですが、向こうで食べた料理に少し似た味が。
なかなか面白い味でいい感じです。

 

IMG_5189-1.jpg
料理の途中ですが、このお店のパンです。
変な形をしています。
カリットしたスナックのような食感で全体的につまにメニューぽい料理ですので、まあちょうど良い感じ。

 

IMG_5190-1.jpg
さて、料理に戻ります。
次に出たのは、豚の三枚肉を低い温度で24時間かけて焼いた肉のサラダ。
この料理以外にも、低温で調理した物が今日の料理にいくつかありました。

 

IMG_5194-1.jpg
アンコウのグリルに下にはレンズ豆。
良い感じです。

 

IMG_5192-12.jpg
フォアグラと右はパイナップル。
悪くないです。

 

IMG_5191-1.jpg
牛のモイエハ下にはパスタ。
人参も甘くて美味しいですね。

 

IMG_5196-1.jpg
ラム。
これが、最後の料理となります。
美味しかったです。

 

IMG_5197-1.jpg
そのあと、チーズの盛り合わせもでました。
いつもコース料理でもこの辺になると苦しくなるのですが今日は良い感じです。

 

-1.jpg
デザート。
チョコレート真ん中にアイス。

 

IMG_5199-1.jpg
最後に乾き物。
これにて終わり。

■一言メモ■
料理は最近の流行を押さえつつ、どの料理もそれなりに美味しくこれと言ってハズレもありません。
多皿料理にありがちな、気持ち悪くなるほどお腹一杯になることも無くかといってそれぞれの皿のポーションも少な過ぎずちょうど良い量です。
今日食べたこれだけのコース料理で39.50ユーロとお値段もお得。
アラカルトでも頼めますが、コースと全く同じ料理なのでこの店ではコースで色々試す方が良いでしょう。

さて、このレストランがバルセロナでベストとは思いませんが料理、値段、サービス共に充分満足できると思いますしバルセロナの最近の流行のレストランの中の選択の一つとしてはお勧めできます。

コースメニューは毎月変わります。

満足度  83点

Coure 2

IMG_0715.jpg
来年のミシュラン1つ星の候補にあがっていると思われるレストランです。
今日は知人が最近訪れた様なので、久しぶりに私達も再訪してみました。

 

IMG_0712.jpg
今日は、知人が食べた物と同じ35€のメニュー「Tenpolada」にしてみました。

まず、お通しのオリーブは大粒のマンサニージャ種です。
お味は悪くありません。

 

IMG_0721.jpg
パンは普通で悪くはありませんが、ありふれ過ぎと言うか・・
他のこのクラスの店に比べると少し物足りなさを感じます。

 

IMG_0717.jpg
アミューズは、ひよこ豆スープ。
これはイマイチです。
評3.3/5

 

IMG_0725.jpg
チーズのラビオリと温泉卵。

 

IMG_0728.jpg
スープを注いでくれたのですが、温度が中途半端。
あと卵とラビオリの組み合わせもイマイチだったのですが、それ以上になんと言っても芯になる味が無く完全なハズレ料理です。
評価3/5

 

IMG_0723.jpg
このランチメニューにはグラスワインが付いているのですが前回この店のカウンターバーで飲んで気に入った白をボトルで
飲む事にしました。

 

IMG_0729.jpg
バカラオ(鱈)です。
この魚については、既に語りつくしていると思いますが・・・
食材としては何ともつまらないものです。

 

IMG_0736.jpg
火入れは半生。
最近の流行りですが、もともと食材となる鱈が美味しくない魚なので味はそれなり。
評3.6/5

 

IMG_0739.jpg
牛のすね肉。

 

IMG_0743.jpg
これが今日食べた中では一番。
特筆する物では無いですが、ちゃんと合格点の出来です。
評3.9/5

 

IMG_0745.jpg
デザート。
いまひとつインパク無し。
評3.6/5

 

IMG_0750.jpg
お茶菓子。
普通。

 

IMG_0753.jpg
エスプレッソで〆。

 

IMG_0758.jpg
ワンドリンク付きのお昼のお手頃ランチですが
のん兵衛の奥様が頼んだランチと同じ値段のワインを飲んで結局120€。

 

■一言メモ■
先日この店を訪れた知人二人の話によるとサービスがイマイチと言う事でした。

私の今日の感想は・・確か以前はここまでひどくは無かったのですが・・今日のサービスを見る分ではこれが星付きの候補に挙がっている店なのかと疑問になります。
ランチメニューで予約していたのですが、メニューも見せずにいきなり料理が始まりました。
まあ、それは既に決まった料理、プリフィックスでも無く選択する物も無いので構わないのですが、料理を運んで来たときに当然説明があるはずが無かったり、あっても例えば魚料理の説明は・・ たった一言「これはタラです」。

客をバカにしているのでしょうか?

そんなが説明があるものでしょうか?
じゃあ、肉料理を運んで来て「これは牛です」と言う気でしょうか?
ちなみに、肉の時は何も説明ありませんでした (笑

また料理の説明もそうですがワインを注ぐのも雑ですし他全てにおいて心がこもっていない。

コストパフォーマンス的には良い店なのですが、今日食べた中には抜けた料理もありませんでしたし、なんと言っても致命傷は教育されていないサービススタッフ

この店の入り口にあるバーカウンターは私はお勧めしていますがレストランは・・・

評価60点

既に星が付いた「Hisop」同様この店に星がこの先付く理由が私には見つかりません。


大きな地図で見る

Casa Jordi 1

IMG_0597.jpg
レストラン「Core」また「Hisop」と同じ通りにある
地元伝統料理のお店に来ました。
また、せこくネット予約のプロモーションで料理は40%引きとなります(笑

IMG_0599.jpg
店の中は昔ながらと言う作りで、少し狭く感じますが
最近のモダンな店ばかりになったバルセロナでは味があっ良い感じ。

IMG_0609.jpg IMG_0615.jpg
入りも地元お伝統料理らしく、お通しはオリーブとフエッテ。

IMG_0614.jpg
パン・コン・トマテ。
少し固かったのですが、オリーブオイルも美味しいのを使っていますし
これはこれで悪くありません。
あと、言い訳ですが・・今日の写真は少しボケたのが多いです・・(汗

IMG_0619.jpg
バカラオ(鱈)のエスケシャーダなんですが
メニューではアリオリ風となっていたので珍しいので頼んでみました。

IMG_0623.jpg
食べた感じは・・
まあ普通。
評3.4/5

IMG_0626.jpg
かたつむり。
写真がボケてます・・(汗

IMG_0627.jpg
すごい弾力のあるカタツムリで初めて食べるタイプです。

IMG_0645.jpg
びよよ~ん、と先っぽまで上手く抜けましたした。

IMG_0629.jpg IMG_0646.jpg
ソースはアリオリとロメスコが付いてきます。
私の好みははアリオリ。
あとフィンガーボールも出て来たのですが、人肌の温度のお湯で
なかなか気が効いていますね。
評3.7/5

IMG_0624-1.jpg
ロースハムではありませんよ(笑

IMG_0625.jpg
単純な物ですが、甘味もあって悪くないフォアグラです。
評3.8/5

IMG_0651.jpg
メインは魚と肉を一品づつ。
魚はルビナと言ってスペインでは最もポピュラーな魚の一つで
辞書では日本で言うスズキと訳されますが全く別の魚です。

IMG_0663.jpg
一応、天然ものと言う事ですが私には
違いはあまり感じませんでした。
まあ、しいて言えば割と脂っこく無いというところ。
調理自体は昔ながらである意味シンプル。

IMG_0664.jpg
付け合わせのポテトは周りがパリッと焼けていて良い感じです。
伝統料理に出てくる定番ポテトですが、他の店では中々こう言う
感じででてきません、手抜きして無い料理で評価できます。
評4/5

IMG_0656.jpg
牛ひれ肉のグリルにソースは赤ワインに季節のキノコと
フォアグラも使っています。

IMG_0659.jpg
10年以上バルセロナに住んでいて、地元伝統料理は味が濃いイメージが
自分の中に、既に刷り込まれているのですが、これはそんな事もなく良い感んじ。

IMG_0666.jpg
今日も焼き加減はもちろんレア。
赤身の良い肉はこれで食べるのが一番と私は常日頃思っています。
さてお味は・・
評3.9/5

IMG_0672.jpg
デザートは二人でシエアしました。
シンプルな物ですが、地元料理なのでこれでよし。
評3.3/5

IMG_0675.jpg
プチフールはチョコボール。
「しろと・・くろ」ですね。

・・どかでブログを見たような?

IMG_0673.jpg
最後はいつものカフェで〆。
お腹一杯、ごちそうさまでした!

IMG_0680.jpg
支払いは、二人で80€ほどです。
その内、飲み物は35ユーロ。
ちなみに料理だけは40%(32.16€)の割引になりました。

■一言メモ■
この手の地元伝統料理レストランとしてはかなり優秀だと思います。
料理に抜けた物があったわけでは無いのですがしっかりした満足感がありました。

サービスも最近バルセロナはどの店に行っても若い素人に近い人ばかりでその中には元気が良かったりフレンドリーだったりと言うのもありますが何だか物足りない・・・・
私が、それなりの歳になったのもありますが、昔ながらのプロのサービスを受けると、ほっとします。

あとこの店の特筆する点として殆どの料理が、ハーフポーションで頼めると言う珍しい店で色々な料理を試せてとてもいいですね。
これは、他の店にも出来る範囲で良いですから見習って欲しいと思います。

ちなみに、今日は夜遅く食べ終わったにも関わらず一切胃もたれも無かったので、良い食材、良い油、適度な塩と言う事でしょうか。

今日はせこくネットの割引で食べましたが、この料理にこのサービスなら次回は割引なしで通常の値段で再訪したいと思います。

評価72点
追)地元伝統料理と言うと、カテゴリー的には評価するのが
難しいのですが・・この店、私は気に入りました。


大きな地図で見る

Tickets

IMG_0374.jpg
話題のエルブジ・バルの開店日に来ました。
19時スタートなので一番乗り!
予想していた通り、テレビに新聞とマスコミが来ていました。

 

IMG_0379.jpg
店の入り口で撮っているテレビカメラマンの横の窓を見ると小窓があって・・・
そう、店の名前の「チケット」にかけていると言う事なんですね。

 

IMG_0391.jpg
さて、店の中にはこんな感じで非常に明るく内装からするとイメージは60年代のアメリカと言う感じのようです。

 

IMG_0390.jpg
ただ、見方によっては軽薄ともチャチイともとれます。
あと、写っている料理人はこの店のオーナーであり、あのフェラン・アドリアの弟君のアルベルト氏です。

 

IMG_0382.jpg
この店は、面白い事にフォークナイフの代わりにピンセットで食べます。
基本的に和食の箸と同じでこの店の料理にはナイフで切る料理は出てこないと言うことでしょうか?

 

IMG_0395.jpg
さて、料理(タパス)を食べ始めてみます。
まずこれは、メニューでは小魚の揚げ物なのですが・・・

 

IMG_0396.jpg
海老せんべいならぬ、小魚せんべい・
青いのは海藻だそうですが、青のりかも知れません。
日本人にとってこれは、面白いと言っていいのか?
以前、北海道の知人からお土産にもらった「北海お好みせんべい」の袋詰めと同じような・・・

 

IMG_0398.jpg
小魚入りのエンパナーダ。

 

IMG_0406.jpg
中を見るとほんとに小魚が入っています。
お味も、そこそこ美味しい。

 

IMG_0403.jpg
トマトのタルタル。

 

IMG_0405.jpg
このチップスが付いてきて・・

 

IMG_0412.jpg
乗っけて、一口でパクリといきました。
お味は、ウスターソースが良く効いています。
私的には、まあまあ。
奥様は気に入ったとの事です。

 

IMG_0430.jpg
お次は小さな手のひらサイズの蟹。
下にひいている笹の葉を見ると、日本の懐石に出てきそうな感じ。
さて、お味ですが・・・
まあ、別にと言うか・・・普通の蟹でした(笑

 

IMG_0427.jpg
今日はガリシア地方のアルバリーニョ種のブドウを使った白24€にしてみました。
ワインのセレクションはどこでも見かけるオーソドックスな物ばかりで話題の店にしては面白み欠けます。
掛け値は市売価格のちょうど2倍、バルとしてみると少し高めでしょうか。

 

IMG_0418.jpg
さて、料理はまだまだ続きます。
今度は、ナバハス(マテ貝)を頼んでみました。
見た目のインパクトはさすがエルブジ!

 

IMG_0423.jpg
マテ貝はあたりまえですが、砂も一切噛んでいないし火の通り加減は限りなく生に近く良いかんじです。
エスプマはレモンであと生姜の味も少ししました。

 

IMG_0417.jpg
ガリシア地方の有名な陶器 がサルガデロスを使っています。
このれからマスコミに頻繁に取り上げられる店ですから、宣伝を兼ねてたぶんコラボしているようです。

さて、ビンナガ鮪のエスカベッシュです。

 

IMG_0420.jpg
マグロは外をあぶった程度。
赤ピーマンを焼いた、エスカリバーダは大変美味しく出来ていました。
ただ、それ以外は全体的にはインパクト弱し。

 

IMG_0435.jpg
塩漬け豚肉を使ったミニサンドイッチと言うところでしょうか。

 

IMG_0437.jpg
中を開けてみると・・・
肉の上のマスタードとキュウリ。
なんだか、子供の頃に作ったサンドイッチの様な懐かしい味でした。
これは結構気に入りました。

 

IMG_0449.jpg
エルブジの料理紹介には必ず登場する料理で、去年夏に向こうで実際に食べました。
例の食材を解体して再構築すると言う有名なあれです。

 

IMG_0441.jpg
スペイン生ハムのトップブランド「ホセリート」社のパンチエッタを外側に巻いた「エアーバゲット」

 

IMG_0447.jpg
エアーの正体は中が空洞と言う事で・・
これって、スペイン風のギャグでしょうか? (笑

 

IMG_0470.jpg
白ニンニクのムースに、中に浮かんでいるのはブドウ。
あとアーモンド、デザートワインも少々使ってあります。
お味は、そこそこ。

 

IMG_0459.jpg
私達が座ったカウンターの前に蟹の水槽があったのですが・・
なぜかみんな仮死状態で、ぶざまな格好で沈んでいました(笑

 

IMG_0469-1.jpg
今日は合計4人で予約入れて、当日に電話してあと一人追加と言ったらだめだったのですが・
ご覧の様に席が空いています。
これは、キャンセルなのか?それともこの後の来る予約なのか?

ところで、この少女趣味の椅子とテーブルって笑えませんか?
コンセプトはアイスクリームショップ?

 

IMG_0485.jpg
さて、今日の支払いは4人で142.20€。
開店祝いと言う事でチップ入れて150で精算したので一人37.50€

本店のエルブジに比べると随分お安い、エルブジ体験ができました。

おしまい。

 

■一言メモ■
開店初日に関わらず予想通りテレビ新聞マスコミの取材陣いかに話題店であるか分かって頂けると思います。

料理は近年世界一のレストランとランキングされていた「El Bulli」で過去に出した料理と同じ物と言っていいですしましてレストランオーナが、フェランアドリアの弟と言う事もあってこれで話題にならない方が無理かもしれません。

私的には、予想した料理で別に感動も何も無いのですが、本店である「El Bulli」があと一シーズンで閉店と言う事もあり予約が殆ど不可能に近い現在、バルセロナ市内であのエルブジ体験が出来ると言う貴重な店ですし、それに興味ある人は間違いなくお勧めできます

ただし、これから何人もの日本人がこの店へ行くと思いますが・・
食べた人達の感想は、以下3つに分かれると予想できます。

① 料理が美味しくて感動した!
② なんだか良くわからないけど良かった。
③ 何も美味しくないし、満足感全く無し。二度と来ません。

①は少なくて、②と③が殆どで
たぶん②が一番多いと思いますが・・
ハッキリと好みの別れる店と言う点は、自身を持って言えます。

今回、それぞれの料理に点数を付けませんでしたが総合評価として・・

72点
ただし70点以上の合格点を付けましたが一度で十分。
困難な予約をわざわざしてまでリピートする程とは全く思っていません。


大きな地図で見る

1 271 272 273 274 275 276 277 278 279 280 281 316