来年のミシュラン1つ星の候補にあがっていると思われるレストランです。
今日は知人が最近訪れた様なので、久しぶりに私達も再訪してみました。
今日は、知人が食べた物と同じ35€のメニュー「Tenpolada」にしてみました。
まず、お通しのオリーブは大粒のマンサニージャ種です。
お味は悪くありません。
パンは普通で悪くはありませんが、ありふれ過ぎと言うか・・
他のこのクラスの店に比べると少し物足りなさを感じます。
アミューズは、ひよこ豆スープ。
これはイマイチです。
評3.3/5
スープを注いでくれたのですが、温度が中途半端。
あと卵とラビオリの組み合わせもイマイチだったのですが、それ以上になんと言っても芯になる味が無く完全なハズレ料理です。
評価3/5
このランチメニューにはグラスワインが付いているのですが前回この店のカウンターバーで飲んで気に入った白をボトルで
飲む事にしました。
バカラオ(鱈)です。
この魚については、既に語りつくしていると思いますが・・・
食材としては何ともつまらないものです。
火入れは半生。
最近の流行りですが、もともと食材となる鱈が美味しくない魚なので味はそれなり。
評3.6/5
これが今日食べた中では一番。
特筆する物では無いですが、ちゃんと合格点の出来です。
評3.9/5
ワンドリンク付きのお昼のお手頃ランチですが
のん兵衛の奥様が頼んだランチと同じ値段のワインを飲んで結局120€。
■一言メモ■
先日この店を訪れた知人二人の話によるとサービスがイマイチと言う事でした。
私の今日の感想は・・確か以前はここまでひどくは無かったのですが・・今日のサービスを見る分ではこれが星付きの候補に挙がっている店なのかと疑問になります。
ランチメニューで予約していたのですが、メニューも見せずにいきなり料理が始まりました。
まあ、それは既に決まった料理、プリフィックスでも無く選択する物も無いので構わないのですが、料理を運んで来たときに当然説明があるはずが無かったり、あっても例えば魚料理の説明は・・ たった一言「これはタラです」。
客をバカにしているのでしょうか?
そんなが説明があるものでしょうか?
じゃあ、肉料理を運んで来て「これは牛です」と言う気でしょうか?
ちなみに、肉の時は何も説明ありませんでした (笑
また料理の説明もそうですがワインを注ぐのも雑ですし他全てにおいて心がこもっていない。
コストパフォーマンス的には良い店なのですが、今日食べた中には抜けた料理もありませんでしたし、なんと言っても致命傷は教育されていないサービススタッフ。
この店の入り口にあるバーカウンターは私はお勧めしていますがレストランは・・・
評価60点
既に星が付いた「Hisop」同様この店に星がこの先付く理由が私には見つかりません。