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Peixample (閉店)

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グラシア通りにもほど近く、デイゴナル通り沿いにあるシーフド・レストランです。
開店した時はそれなりに話題になったのですが、ずっとシャッターが閉まっていましたのでてっきり閉店になったと思っていたのですが・・・・

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入口をこの様な

 

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バルにリニュアールして再び営業しだしました。

 

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ピンチョスが並ぶカウンター席に座ってみました。

 

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ピンチョス以外にもタパスがあります。

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ロシアンサラダ、アルボンデイガ パタタス、ブラバス

 

 peixample (3) peixample (8)

珍しくパエリヤもあります。  適当にピンチョスを摘まんでみました。

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パリヤも一つ食べて 手羽先のフライも一

総額:20€弱(ビール2杯含む)

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開店当初はある程度は話題になっていたシーフードレストランですが、リーマンショック契機にスペインのバブル景気が終焉。
その影響をもろに受けたのでしょうか、それまでの高額シーフードレストランでは集客に限界を感じた末に、改装して流行のバルを店の入り口に増設した様です。
ちなみに、奥にはレストランが今もありますが、メニューを見る限りは全体的に以前に比べると安い値段設定になっています。

今日はレストランは利用せずカウンターでタパスとピンチョスを幾つか食べました。
その印象を述べると、全くと言っていいほど良いところがありません。
ピンチョスは作って時間が経っていたのか、下のパンを含めて何ともお粗末。
パエリヤは日本のスペイン料理店で食べる様な、ピラフ系パエリヤでこれまた話にならない。
手羽先は電子レンジでチンするのは良いのですが、大して客もいないにも関わらず随分待たされました。

集客に困っての策として、カウンターバルを作ったと思いますが、このレベルの料理を出しているようでは、全くの逆効果です
改装費にお金を使うぐらいなら、もう少し他にやれる事があったのでは無いのでしょうか?

申し訳ないのですが、この状態での店の存続は時間の問題と言えます。

お勧め度:★★☆☆☆

地図

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Coure(barra)7

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8時に開店なのですが、いつもこの時間はまだ殆どだれも来ていません。
スペインらしいです。

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オリーブの実が前回と少し変わった様です。
黒オリーブも入っています。
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とりあえず今日もビールを一杯。  2€
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パンは自家製で、皮は硬いですが香ばしくて美味しい。

 

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牛肉のタルタル  8€

 

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タルタルの上に乗っているのがマスカルポーネ。

 

coureeee (7)
ウスターソースが良く効いていました。
お味も悪くありません。
評4.0/5.0

 

coureeee (8)
ポテトのトルテーヤ。   6€

 

coureeee (9)
中は半熟と言えばそうなのでしょうか?
あまりにもぐちゅぐちゅ過ぎです、これはイマイチ。
評3.3/5.0

 

coureeee (10)
フリカンンド 9€
上にはトリフ

 

coureeee (11)
味は濃く無く、上品な味付けです。
評4.0/5.0
coureeee (1)
エスプレッソで〆  1.50€

 

総額:38.50€(飲み物は他にグラスで赤6€2杯含む)

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以前なら2回転していたこの店ですが、開店してすぐこそはカウンターは満席になりましたが、一回転目の客が帰った以降は席が空いたままになりました。

値段は安めに設定されている奥のレストランもイマイチ入りが良くない様ですし、毎日同じ事を言っている気がしますが 、この店に限らず不景気の影響はかなりのものです。

さて料理はトルテーヤに中が半熟にもなっていない、玉子かけご飯の溶き玉子のそのもので 味を云々と言う以前の問題で全く話にならない。
ただし、それ以外は合格点でした。

味わい:3.9  食材:3.9  技術:3.9  個性:4.0

雰囲気:4.0  ボリュームと:3.8  コスト:4.0  サービス:3.9

満足度68点

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Cercle d’Amics 2

celcrechan (1)
あまり乗る気では無かったと言うと怒られますが(笑
今20%引きのプロモーションをしているから行こうと友人に誘われて来ました。

 

celcrechan (15)
今日見る限りでは客の入りは、相変わらず芳しく無い様です。
ちなみに、このシャレた内装はフィンランド人シエフの故郷の冬の北欧をイメージ
しているのでしょうか?

 
celcrechan (3)
オリーブは、粒の大きいマンサニーヤ種、ローストのアーモンドは塩が足りません。
ただ皿に並べただけで無く、もう少し何か工夫が欲しい。

 
celcrechan (6)
ワインは、今日はリベラ・デ・ドウエロ産の赤。
値付けは市売価格の2倍掛けでバルセロナの標準。

 
celcrechan (11)
自家製のパンだそうですが、先日「Alkimia」で食べたパンに比べたら何とも特徴が無い。

 
celcrechan (7)
良く見かける卵料理。
キノコが何種類か入っています

 

celcrechan (9)
そこにセップス茸のスープを注いで

 

celcrechan (10)
中の卵は半熟なはずですが、火が通り過ぎていましたが
キノコとスープは悪くありません。
評3.9/5.0

 
celcrechan (12)
メインは肉にしました。
盛り付けも綺麗ですし

 

celcrechan (14)
付け合せは工夫はされているのですが、味は平凡です。
肉の旨みも感じませんし、ただオシャレに盛り付けた肉料理と言ってしまうと
身も蓋も無いでしょうか。
3.8/5.0

デザート無しでコーヒーで〆

 
celcrechan (16)

総額:50€弱(ワイン25€、カフェ、水)含む。
スペインには料理の前にカクテルを飲むという様な習慣はありませんが、この店はアメリカドラマの影響か 店の奥くにはオシャレなカクテルバーがあります。

今日も実際飲んでいる人もいましたが、こう言うのミーハーな客に受けそうです。

そして、料理もそれにあわせた流行の見た目も良い料理・ なのですが、味は平凡で印象に残る様なものはありませんでした。

あと定価の20%引きで食べた印象は高くも無く安くも無く。

最後にまとめとしては映画関係者、業界の人達にはピッタリのお店と言うところでしょうか。

味わい:3.8  食材:3.8  技術:3.8  個性:3.9

雰囲気:3.7  ボリューム:3.9  コスト:3.9  サービス:4.0

満足度63点

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Bohèmic 3

nohemicchan (13)
最近は保守的になって来たのでしょうか、既によく分かっている店への再訪が多くなっています。
また、この春から気合を入れ直して新店の開拓にと思っていますが今日は私のお勧めの中でもある、この店に来ました。不景気の影響は深刻で地元グルメの間でも非常に評価が高いこの店、キャパも小さいにも関わらずこの日も最後まで満席とまでいきませんでした。 

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nohemicchan (14)
パンは二種類。

 

nohemicchan (15)
どちらも、まずまずの美味しさ。
ちなみに、今日は3つあるコースの中の一番安い、皿数の少ないコースを選択。

 

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nohemicchan (16)
ヨーグルトの瓶で出てきました。

 

nohemicchan (17)
蓋には、ちゃんと店の名前と住所、電話番号まで書かれています。
スプーンに香り付けしてあったり、こういう演出がこの店の売りでもあります。
ところで蓋には賞味期限が書いていませんね(笑

 

nohemicchan (18)
中はクリームチーズ
お味は、シンプル。
もう少し味に工夫が欲しいでしょうか。

 

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nohemicchan (1)
Risotto de pistons,Tuber Melanosporum i Tous dels til.lers
上にはトリフ
リゾットと言うことですが・・

 

nohemicchan (2)
米の代わりに、パスタが入っていました。
これは、この店の今まで食べた中でも当たり料理で非常に気に入りました。
バルセロナで初めて食べるもので、独創性また完成度共に高い。
評4.3/5.0

 

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nohemicchan (3)
Els pesols deLavaneres,cansalada iberica i pa trufat
イベリコ豚のパンチエッタ。
付け合せのポテトはシンプルですが、地元のブランド物のグリーンピースを使っていてなかなか美味しい。

 

nohemicchan (4)
肉のは、ちょっと甘みがありなんだか照り焼きっぽい味がします。
悪くはないのですが、別段印象に残るようなものでもありません。
評3.9/5.0

 

nohemicchan (5)
チーズの盛り合わせ。
これはもう素材その物、チョイスだけの世界ですので料理としての評価はできないのですが多皿料理のデグスタシオンのコースでお腹一杯ゲロゲロになってから食べるチーズに比べると適度な量の今日の前菜、メインに続くこのチーズはちょうど良い感じ。

 

nohemicchan (6)
真ん中のこのメンブリーヨと合わせて食べます。
チーズのチョイスも悪くありません。

 

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nohemicchan (7)
Crema catalana,pinya rustida i pan perdu
クレマカタラナとパイナップルのデザート

 

nohemicchan (8)
まあ、甘過ぎずそこそこ。

 

nohemicchan (9)
瓶の中に入ったクレマカタラナ

 

nohemicchan (10)
なんだか焼きプリンみたいです。
特筆すような物はありませんが適度な甘みで、コースの最後としてはそれなりに満足できました。

 

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nohemicchan (11)
最後はエスプレッソで〆

 

nohemicchan (12)
この箱にお勘定が入っています(笑

 

総額: 60.€弱 (グラスワイン2杯とと水を杯含む)

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前菜のパスタは大当たりでした。

メインも悪くはありませんが、イベリコの肉だから美味しいなんて事は無いと以前にもこのブログで言っていますが、素材にも味にも特徴がない。

ところで、この店からアラカルトのメニューが無くなりました。
私の哲学では料理はアラカルトで 食べるのが一番となっているのですが、今日食べて思ったのですが、この店のこれは皿数も多くないですし、これで良いのかなと思います。

あとワインの値付けも非常に良心的ですし、料理も手抜きじゃないしっかりしたものまた隠れ家的な感じもしますし、私のお気に入りの一軒としてこれからも 年に何回か通い続けていくでしょう。

最後に一つこの店の問題点をあえて挙げたいのですがメニューが全てカタルーニャ語しか無いと言う点。
お金を払うのは客である私、客だから偉いなんて思っていませんし店もお客も当然持ちつ持たれつで 良いと思うのですが、このメニューがカタルーニャ語しか無いと言うこの事は 店の怠慢でしか無いかと私は思います。

 

味わい:4.0  食材:4.0 技術:4.1  個性:4.2

雰囲気:4.0  ボリューム:3.9  コスト:3.9  サービス:3.6

満足度:70点

地図


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