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Txapela 2

txapee (2)
おすすめ店のリストに入れているピンチョスバルの2号店です。

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初めてこの2号店に入ってみたのですが、客が殆どいません。
なんだか悪い予感・・・・

 

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ところで、この店のウリとも言えるのがこれ

 

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各ピンチョスの名前、値段、そして番号がふってあるので観光客には非常に便利。
ただ、この店以外にピンチョスバルはどこも自分の手で好きなのを直接カウンターに並んでいる所から取れる訳で、こんな物は必要ないのかも。

 

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適当なピンチョス三つ、それとビールを注文 。
ビールがジョッキで出て来るところが、いかにも観光客向け丸出し(笑

 

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手前がタコ、左がタラのサラダのエスケシャーダ、そしてサラミ系のソーセージを挽いて団子にしたもの。

 

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タコは、まあそれなり。

 

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これは、イマイチ。

 

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これも、大した事無いですね

 

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客も居ないのも寂しいですが、カウンターの中も これまた寂しい・・・

 

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私の座った席の目の前に置いてあったピンチョス

 

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どちらも、死んでいます・・・

それでも、めげずに ・・
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あと4品注文。
分かってはいましたが、この3品どれもイマイチ。

 

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唯一の当たりがこれ。
アスパラを挟んだ、ミニサンドイッチ。
注文してから、キッチンで作ってくれたので熱々。

 

ピンチョス7品とビール1杯
総額:14.10€

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バルセロナのメインストリート、そして最も地価が高いと言われているグラシア通りを中心に旗艦店「TapaTapa」を始めとしてとして色々なブランドのレストランを展開するANグループ。
ピンチョスレストラン「TXAPELA」の成功に気を良くしての2号店だと思うのですがこの日、客は殆どいなくて閑古鳥の鳴くカウンターのピンチョスは全て死んで(干からびて)いました。

やはり回転ずしと同じでピンチョスも出来たてが一番状態が良くて時間と共に どんどん不味く なっていきます。

さてこんな酷いピンチョスを出している店を、お勧めとしている私自身に責任を感じるのですが後日、ちゃんと人が入って賑わってる一号店へ行って再度検証してみます。

今日の教訓・・
客がいない店のピンチョスを食べてはいけません!
死んだピンチョス、ゾンビ達が あなたを待ちうけています!

味わい:1.2  食材:1.1  技術:3.0  個性:3.3
雰囲気:3.8  ボリューム:3.9  コスト:4.0 サービス:3.8

満足度:40点


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地図は1号店のものです、2号店はそこから真っぐ上がって徒歩5分弱です。

Osmosis 2

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旅行情報サイトのトリップアドバイザーの上位にランキングされる店です。

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この店はアラカルトは無くコースのみで、食べたのはこの48ユーロのコース。

 

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店は2階もあるのですがウナギの寝床の様な作りで、横幅が狭くて、なんだか閉塞感を感じます。

 

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まずはビールを一杯。
ワンドリンクはコースに入っています。

 

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お通し

 

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イタリア産のオリーブと言う事ですが、スペインのオリーブYEYEとほぼ同じ。
結構これが好きなんです。

 

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チーズとソブレアサダ(マジョルカ産のサラミ)をおバームクーヘンの様に巻いたものです。
これは、あまり美味しいと思えませんでした。

 

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一番下にカボチャのスープ、泡はトリフの匂いがぷんぷん上にはココア。
悪く無いですね。

 

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オリーブオイルと塩が3種類。
お通しとパン代が別途3.05ユーロかかります。

 

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パンは良い感じの焼き立て、そして地元カタルーニャ
ジェイダ産の アルベッキーナ種のオリーブオイルも素晴らしい。

 

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黒い塩(ハワイ産)を掛けて食べてみました ◎

 

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さて、ここから料理。
最初はフォアグラ・ミクイ。

 

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一口サイズの大きさ、手でつまんでパクリ!
美味しい~♪♪

 

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サラダ。

 

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少し崩してみると中に、ブロッコリとズッキーニ。
細かく刻んだ生ハムと、柘榴がちりばめてあります。
海老はプリッとして甘く美味、ただドレッシングのビネガーが少し強すぎる様な気も・・

 

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ビールの後は赤    1杯 5.09ユーロ
グラスワインの値段設定としては少し高いのですが、リオハ産のレセルバはグラスで飲むワインにしては美味しくて、このあともう一杯飲頼んでしまいました。

 

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さて次はリゾット。

 

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ご飯はアルデンテ。
キノコ味が良く効いていています。

 

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久しぶりに食べるムルグラ。

 

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メインの魚はマグロのタタキ

 

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日本ではマグロをタタキなんかしませんが、生より少し炙った方がスペイン人の好みなのでしょうね。
ゴマ、醤油も使われていて、これが現在のスペインの魚料理の王道の1つ。
ほんと時代は変わりましたね~。

 

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この店の面白いのは、マグロの下のミルフィーユ。
この組み合わせは初めて。

 

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牛ヒレ肉

 

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肉はよくある焼いただけの料理じゃなく、濃厚な味付けになっています。
付け合せはアーテイチョクと季節物のカルソッツ

 

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デザート

 

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なかなか凝っています。
ただ味的には、普通。

 

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チョコの食べ比べ

 

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三種類どれも悪く無かった。

 

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最後はエスプレッソで〆(コースに含まれています)

 

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もう流行はとうの昔に終わったと思っていましたが・・
まだ、こんなのあったんですね (笑

 

総額:61€  (+グラスワイン2杯含む )

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サービスのお兄さんの話し方が街の与太者っぽくて、最初は雑なイメージを感じたのですが、その仕事ぶりはプロフェッショナルで悪くありません。

料理は、こなれていて特にダメだしする様な物は一つもなく、どれも合格点の範囲。
ただ、正直今ひとつこの店の個性を感じる事が出来ず、流行の料理を的確に 、そつなくなぞっているだけのような気もするのですが・・。

とは言っても、今日のこのレベルで料理全体をまとめているところを見るとそれなりに、できる料理人の方なんでしょうね。

味わい:4.0  食材:4.4  技術:3.8  個性:3.3
雰囲気:4.0  ボリューム:4.2  コスト:3.5 サービス:4.0

満足度:67点

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Can Solé

canssoole (2)
バルセロナでも特にシーフドレストランが多く集まるバルセロネータ地区。
その中でも老舗中の老舗のこの店にやって来ました。

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中は落ち着いた作りです。

 

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これもオープンキッチンと言うのでしょうか、店の奥にあり
中では女性が料理を作っていました。
関係ないのですが左のおじさん、なんとなくセルビアに住む知人に似ています・(笑

 

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しっかりしたパン。

 

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エスカリバーダ(焼き野菜)
手前から、茄子、ピーマン、玉ねぎ、どれも悪くありません。

 

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ブニュエロス。
鱈のすり身で作った揚げ団子

 

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表面には松の実、中はこんな感じ。
これも、まずまず。

 

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小エビのグリル。

 

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悪くは無いですが、シーフードレストランで良く見る焼いただけの料理と言うと身も蓋もないでしょうか。

 

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マテ貝。

 

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大きい物より小さい方が良いと一般に言われています。
これも素材料理。

 

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この店の特製カネロニ。
どこででも食べれる料理ですが、これは悪くない。

 

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さて、メインのパエリヤ。

 

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湯気がモクモク
この味なら合格点。

 

4人で食べて一人当たり
総額:50.€程
飲み物(CAVA、白どちらもハウスワインにビール含む)

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サービスは老舗らしく経験豊富なスペイン人でした。

料理はどれも合格点のレベルで良い食材を使っているのが良く解ります。
ただ、他のシーフドレストランにも言えますがシンプルな焼いただけと言う様な料理も多くて面白みが無いと言えばそう。

今日は幸運にも一人50ユーロ程におさまりましたが、メニューを見るとかなりの高額設定の料理がずらっと並んでいて注文するにも躊躇するものが多数ありました。

良い素材で食べて損はしたと思わないのですが、経費で落ちるならともかく自腹で再訪するのはかなりきついそうです 。

味わい:4.0  食材:4.4  技術:3.8  個性:3.3
雰囲気:4.0  ボリューム:4.2  コスト:3.5 サービス:4.0

満足度:64点


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Tradición Moderna

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友人が引っ越しして、そのお宅拝見に行った帰りに寄ったペルー料理店です。
本来このブログで日本食、中華、エスニックは扱わない事になっているのですが
なぜか最近、バルセロナでペルー料理が流行っているので、この店の記事を
今回は特別にUPしてみます。

 

tradimo (2)
店の中に入って、まず気が付いたのが椅子が統一されていない・・

 

tradimo (3)
そして、一見すると場末の中華レストランその物、カウンターの椅子も・・・
まるで一昔前、昭和の哀愁漂う日本の田舎町のカラオケスナックです(笑

 

tradimo (4)
お通しのタマル。
広く中南米で見かける料理で中米ではナカタマルとも呼ばれる料理の創作版。

 

tradimo (5)
味に関しては・・ どうってこと無い。

 

tradimo (12)
地元ペネデス産の白 15.50€
ペルー人がワインを分かっているとも思えない・・・
と言うとまるで人種差別に聞こえますが、実際ワインリストは貧弱な物でした。

 

tradimo (6)
Ceviche del pecad 13€
今やペルー料理代表となってきているセビッチェ。

 

tradimo (7)
兎の顔に見立てると・・・ (笑
オレンジ色の芋のボニアトが顔でプラタノを揚げたチップスは兎の耳になります。

 

tradimo (8)
中南米で良く見かける、もちっとした食感のトウモロコシ。
普通はもっと白いのですが、これはわりと黄色い。

 

tradimo (9)
白身魚のセピーチエ。
味は悪くなく相方も非常に気に入っていました。

 

tradimo (10)
Causa a la lomena  8€
これも定番芋料理のカウサ。

 

tradimo (11)
特にどうって事の無い、ただのホ-ムパーテイ料理と言うと辛口過ぎるでしょうか。

 

tradimo (13)
Lomo salteado al pisco 1615
ぺルー料理の引き出しの少なさを感じてしまう中華もどき。
付け合わせのフライドポテトが何とも侘しい。

 

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中華もどきだからか、ご飯も付いて来ます。

 

tradimo (15)
Dorada frita con mariscos en sus salsa 15.00€
シーフードの揚げ物。

 

tradimo (16)
育ち盛りの子供が喜びそうな家庭料理ですね。
付いて来た緑色のソースは無くても良いと言うより、付け無い方がまだまし。

 

tradimo (17)

2人で食べて
74.10€ (ワイン白1本、水2本含む)

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サービスは女性が一人で担当しますが、私達以外に他に3人しか
客が居なかったので特に問題ありませんでした。
また料理の説明なども丁寧で、印象は決して悪くありません。
ただ店の造りは一言で言って、物悲しい場末の中華レストランそのもの。

料理については創作系のペルー料理なのですが、その創作性は低く
読者の中には反論される方もおられるかも知れませんが、ペール料理自体が
本来引き出しの少ない底の浅い料理なので、それに過剰に期待するのは
正直無理があると思います。

バルセロナでこれまで食べたペール料理の中で
唯一私がまた食べて良いと思える料理はセビッチェのみで
他の芋料理や中華もどきには全く興味がありません。

なので次回はセビッチェだけ頼んでビールを一杯と言うのなら・・
再訪ありとします。

味わい:3.6  食材:3.8  技術:3.9 個性:3.7
雰囲気:2.3 ボリューム:3.8 コスト:3.7  サービス:3.5

満足度:63点

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